~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活~

クラゲ散歩

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266話 次の日

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花月と遠野は、王に報告に行った。

さくらは、王から天音の事を聞いた。

私もなにか力になりたいと思った時に、サーラが頭によぎった。もしかしたら、サーラなら知恵をかしてくれるかも知れない。

サーラに手紙を書く事にした。
話をすればいいが、長くなりそうだし、他の者に気づかれないようにしなくてはならない。
それに手紙の方がわかりやすいかも。

つい最近、フクロウのストラップと紙を送ってもらった。

さぁ~誰か来る前に書いてしまいましょう。

花月はスノウに帰り、遠野は魔導師5人を連れて結界を張りに行った。

美羽は、天音と天音の母に会った。天音の母には、部屋を出てもらった。
2人っきりになり、心のケアを始めた。
天音は深く傷ついていた。
美羽は心が痛くなった。

町全体に、天音が無事に救出されたと放送が流れた。

七海と若葉は、直ぐにかけつけようとしたが、風真に止められた。

今の状態を話し、もう少したったら会いに行こうぜ。

2人は泣きながら「「うん」」

「そうだ。祭の準備しないとね。嫌な事忘れるぐらい。」

「あ~そうだな。」

時雨は、細雪に報告に来ていた

「第二夫人イリスは怒りをかい、塔がある島とは別の島に幽閉するみたいです。
赤髪と青髪の見た目が中学生ぐらいの2人と一緒に、ヤンが漕ぐ小舟に乗っていました。」

「そうか。他には?」

「オリオンとルアンは、天音を取り戻し初夜をおこない、部屋に閉じ込めようとしています。
こちらの力を恐れてか、印を消される前に行動をおこそうとしています。」

「向こうも必死だな。やはり、印を消さないといけないな。」

「それと~海の色が赤黒くなっていて、驚いています。魚には影響はありませんが、海の民は怯えています。」

「それは、花月か遠野の仕業だな。クク。海の民にとって、色が変わるのは恐ろしいだろうしな。何日までその色なんだろうか。」

「わかりませんが、足止めにはならますね。」

「ありがとう。時雨。ご苦労さま。ゆっくり休んでくれ。」

「は。」
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