~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

308話

花雪。一花。彩葉は３人で、祭りを楽しんでいた。

タルルで作った、たこ焼き風をつまみながら～

「結局。３人とも恋人無しになったね。」

「そうだね。ま、縁がなかったんだよ。」

「そうだね。それにさぁ～私達の年齢で、恋人や婚約者は重いよね。こちらの世界は違うみたいだけど。」

「そうだね。種族によって違うみたいだけど、みんな早く結婚してるしね。」

「そうなると～今度は町の人で探そうか♪」

「「いいね～♪♪」」

「あ。花雪はグロウの事は、もう良いの？あのグロウが浮気するとは、考えられないけど。」

「そうかも知れないけど。
薄情なんだけどね。どうでもよくなっちゃったんだ～。」

「そうかぁ～。そうだよね。」

「ふふ。探すのは明日からにして～まずは祭りを楽しまなくちゃね♪ふふ。こうやって３人で祭りに来ていると、昔を思い出すよね。
みんなで浴衣を着てさぁ～。」

「そうだね。彩葉はいつも食べすぎて～おばさんに怒られていたよね。」

「え～一花もじゃん。それに浴衣を汚したよね～。なんの食べ物だっけ？ふふ♪」

「彩葉もでしょう。」

「ふふ。２人ともよく食べていたよね。」

「もう。花雪もでしょう。」

「え～そうだっけ。あ、あと一個だ。食べちゃうね♪」

パク「「あ～花雪～。」」

そこに、バドとニーナが現れた。