Blood〜ブラッド〜 このまま地獄に落ちようか。

『Blue blood』正統なる血を継ぐ者。それは、善と悪を操る力を持つ者である。たった一人の肉親である姉を殺された椎名蓮は、失意と絶望の中、Blue bloodであった姉の声に導かれるように、琴平流という一人の男と出会う。

流もBlue bloodだという。彼は、蓮に二つの顔を見せる。それは、蓮に救いの手を差し伸べる『神』か、それとも復讐へと導く『悪魔』か。

流は言う。『僕は、善も悪も叶えます。あなたは、何をお望みですか?』奪われた『願い』を取り戻す為、蓮は流と共に姉を殺した男へと闘いを挑むが、闘いの苦悩の中で知っていく父と母の死の真相。蓮は、父の遺骨に残った、血が染み込んだような跡がずっと気になっていた。
善と悪、生と死の境界。その血の意味を知っていくうちに、流に何故か父の面影を見るようになる。

与えられた自分の名の意味と父の思い。
蓮は、その思いを抱え、最後の決断をする。
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