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4章 幻想界世界会議
4-6 会議の結果
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シーザーも加わり、いよいよリュッケンシルトで『幻想界世界会議』が開催されました。
「これまでにも、アールヴヘイムやヘリオポリスに魔王軍が迫ってきました」
「我々の里にも魔王軍が攻め込んできたのです」
「聞けば、魔王軍の本拠地があるナイトロードは山に囲まれた大陸で、周囲に結界を張っておるそうじゃ!普通の船では出入りが出来ぬ!」リュッケンシルト王がこう言うと、皆、黙り込んでしまいましたが、そこでレミオンが言いました。
「乗り込む方法が一つだけあります!」これに、会議の参加者がレミオンに注目します。
「それは、ナイトロードの船なら、結界の影響を受けることなく、上陸することができます!」
「本当か!?」
「ボクはあの国を出るとき、ヘリオポリスを攻めに来たナイトロードの船に密航していたんです!」
「そうか、そなたはナイトロードから来たのか・・・!そうか、ナイトロードの船か・・・!」スピネル王がこう言うと、メアリ大統領が言います。
「ですが、どうやって見つけるのです?ヘリオポリスからは魔王軍は去ってしまいましたよ!」
「それに、乗り込んだところで、無策では魔王には勝てぬ・・・!」これに、キャンベルが言いました。
「わたしとエルニスさんは、『神器』の力で魔王軍の幹部を負かしました!すでに四つのうち、二つをゲットしています!」これに、リュッケンシルト王が驚きました。
「『神器』!?まさか、世界を救うとされる四人の英傑『四聖獣』の伝承に登場するあの『神器』か!?と、なれば、残り二つの神器とその使い手が必要と言うわけか・・・!」
こうして、会議は閉幕し、ナイトロードの船と残り二つの神器を探し出すことが決まったのです。
馬車でスピネルに戻ってくると、レミオンはエルニスに言いました。
「ボクはこれから、ナイトロードへ行ける船を探そうと思う、一つ心当たりがあるんだ」
「ぼくも残りの神器を探そうと思う、聞けば西にある大きな国には、神器の一つがあるらしい」
「そうか、何かわかり次第、手紙を送るから、それじゃ!」
エルニスたちは、レミオンの後姿が見えなくなるまで彼女を見送りました。
「これまでにも、アールヴヘイムやヘリオポリスに魔王軍が迫ってきました」
「我々の里にも魔王軍が攻め込んできたのです」
「聞けば、魔王軍の本拠地があるナイトロードは山に囲まれた大陸で、周囲に結界を張っておるそうじゃ!普通の船では出入りが出来ぬ!」リュッケンシルト王がこう言うと、皆、黙り込んでしまいましたが、そこでレミオンが言いました。
「乗り込む方法が一つだけあります!」これに、会議の参加者がレミオンに注目します。
「それは、ナイトロードの船なら、結界の影響を受けることなく、上陸することができます!」
「本当か!?」
「ボクはあの国を出るとき、ヘリオポリスを攻めに来たナイトロードの船に密航していたんです!」
「そうか、そなたはナイトロードから来たのか・・・!そうか、ナイトロードの船か・・・!」スピネル王がこう言うと、メアリ大統領が言います。
「ですが、どうやって見つけるのです?ヘリオポリスからは魔王軍は去ってしまいましたよ!」
「それに、乗り込んだところで、無策では魔王には勝てぬ・・・!」これに、キャンベルが言いました。
「わたしとエルニスさんは、『神器』の力で魔王軍の幹部を負かしました!すでに四つのうち、二つをゲットしています!」これに、リュッケンシルト王が驚きました。
「『神器』!?まさか、世界を救うとされる四人の英傑『四聖獣』の伝承に登場するあの『神器』か!?と、なれば、残り二つの神器とその使い手が必要と言うわけか・・・!」
こうして、会議は閉幕し、ナイトロードの船と残り二つの神器を探し出すことが決まったのです。
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「ぼくも残りの神器を探そうと思う、聞けば西にある大きな国には、神器の一つがあるらしい」
「そうか、何かわかり次第、手紙を送るから、それじゃ!」
エルニスたちは、レミオンの後姿が見えなくなるまで彼女を見送りました。
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