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「で、結局これかよ」
「あっ♡」
「ど淫乱。ほんとはハメられたくて俺のこと探してたんじゃねーの」
俺のちんぽが恋しくて追いかけたんじゃねーのっつったら、否定してなかったしなあ。唾液で濡らした指でぐにぐに正人の尻をほぐしてやってると「んん~~~♡」と気持ちよさそうに呻いた。職場のトイレでだ。正人にとっては同僚の披露宴会場のトイレ。よくやるよ。
また恋人同士になれてすげー甘くて良い雰囲気で、抱きしめてたらたまらなくなってキスした。そしたら正人がやたらと体をくねらせるから、何なんだと思ってもじもじしてる下半身に目をやった。パンパンに膨らんだ股間が高そうな礼服の生地を持ち上げていた。勃起してる。
指摘すれば、ここ数カ月ろくに抜いてないのだと言う。
もう俺のデカチン突っ込まれないとイケねぇんだと。
「はああ~~~、感動的な告白が台無しだよ、マジで」
「んう♡んっんっ♡」
「礼服で良かったよなあ、黒だから濡れても目立たねぇよ」
「あっ、やあ♡濡らさないで♡」
「俺じゃねーよ、お前が濡らしてんだよ」
むしろ俺は出来るだけ汚さないように気を配ってる方だよ。正人のちんぽは尻いじってるだけで期待して先走りをたらたら先端から垂れ流している。ジャケットとボトムを取っ払ってシャツをまくりあげて、下半身を弄り倒してやってる。
「こんなんで同僚の披露宴なんて行けるわけねぇよなあ。キスだけでフルボッキとかどんだけスケベなんだ」
「だってぇ♡これ、この、ちんこのでかさがちげーからぁ♡」
「そんな理由!? くそ野郎ぉ~~~、どうせ前の俺は粗チンだよ!」
何と比較してでけぇ言ってんだよ。言っとくけど前の俺のだって平均サイズはあったっつーの!褒められてんのに全然嬉しくねぇ!
けどローションなくて舐めて濡らせっつったら喜んで咥えて、でけぇ棒が正人の頬を膨らましてんのはくやしいけど興奮した。はやく挿れてぇ。
「あんま大声出すなよ。手、噛んでもいいから」
滅多に人が来ない端のスタッフ用トイレっつっても利用者は0じゃない。正人の口を片手で押さえつけながら、ぼそぼそと耳元で周りに聞こえないように喋った。便器のタンクに縋るように後ろを向いた正人にバックから挿入した。
「~~~~~ッ♡」
入れただけで便器の中にぼたぼた精液が落ちる。イッてる。
「あ~~~~、きもちい」
「ふーっ♡ふーっ♡」
ローションが無いから前後には動かせない。体重移動を使ってぐっぐっと圧迫してやるとわなわな蠢いて正人のはらわたは俺を愛撫した。十分気持ちいい。
正人がイッたなら後は俺だけだ。披露宴まで時間もない。早くイケるように中の締付けがきつくなるよう、首筋に吸い付きながら正人のちんぽをしごいた。中に残ってる精液を絞り出すようにするとぎゅっ、ぎゅ~っと後ろが締まる。
「はあ♡はああ♡あきら、あきら」
声我慢しててもこんだけ呼吸音が響いたら意味ねぇ。2人ともハアハアやってセックスしてたら正人が後ろ手に俺の太ももを撫でた。
「もっと奥、奥欲しい♡一番奥入れてぇ」
「無理無理、ローションねーもん。痛ぇよ。お前体開いてねぇし」
「じゃあ処女のところ」
「は?」
何言ってんだ、男のくせに。何十回と俺とやってて今更処女ぶるなんて無理がある。
つーか膜なんてねぇし。
「処女膜とんとんして♡」
そこはてめぇのメスイキスイッチだろ。
「……はああ~~~」
盛大にため息をついたあと、正人の腹に手を回した。本当にしょうもねぇやつ。そんなにセックスが好きか。どろっどろの精液吐き出しといて、メスイキまでしねぇと気が済まないのかよお。
後ろから抱きついて、みちみちと肉を割り広げながら奥へと腰を突き出した。シールみたいに合わさった肉同士を少しずつ剥がしていく。
「はあっ♡はあっ♡はあっ♡あっあっ♡」
ぶるぶる震えて小刻みに息つくのも全部無視して中を突き進む。ぴったりと壁に寄り添ったヒダの部分、こいつと俺が処女膜扱いする部分に到達するとぐ~っと押し上げた。そのまま腰を回す。
「あ~っ♡ひあっ♡ああ~♡」
「しーっ、静かに」
「んん~♡ん~っ♡」
口を閉ざそうと正人の口の中に指を入れると、じゅるじゅるやって溢れ出た唾液と一緒に吸い付いてきた。あーやばいやばい、吸い上げられてる感覚が下と連動して指まで性感帯になっちまう。
「クソっ、淫乱野郎、いけ、いけ……ッ」
ピストン出来ないのがもどかしい。その分、上顎と乳首をカリカリ引っ掻いてやったらびくびくやって俺のちんぽを締め上げてきた。正人はずっといってる。俺もいく。いく、いく。この刺激が続いたらイケる。乳首をつねり上げた。
「はうううッ♡んんっ、ん~っ♡」
「あ~っ、いく、出すぞ……っ!」
外出しなんて余裕ねぇ。一気に引き抜いたら肉壁引きずって外までめくっちまいそうなくらいぴったりハマってた。処女膜に先を押さえつけたまま射精した。一滴残らず中に出して、全力疾走したあとみたいな息を繰り返す。
「あ~……うう……♡」
放心してあうあう言ってる正人の左腕を掴み、勝手に腕時計を見た。まだ余韻の残る正人からちんぽを引き抜く。
「5分前だ」
まだ俺はビキビキに勃ってた。それを無理矢理パンツとボトムの中に突っ込む。
「あっ♡」
「ど淫乱。ほんとはハメられたくて俺のこと探してたんじゃねーの」
俺のちんぽが恋しくて追いかけたんじゃねーのっつったら、否定してなかったしなあ。唾液で濡らした指でぐにぐに正人の尻をほぐしてやってると「んん~~~♡」と気持ちよさそうに呻いた。職場のトイレでだ。正人にとっては同僚の披露宴会場のトイレ。よくやるよ。
また恋人同士になれてすげー甘くて良い雰囲気で、抱きしめてたらたまらなくなってキスした。そしたら正人がやたらと体をくねらせるから、何なんだと思ってもじもじしてる下半身に目をやった。パンパンに膨らんだ股間が高そうな礼服の生地を持ち上げていた。勃起してる。
指摘すれば、ここ数カ月ろくに抜いてないのだと言う。
もう俺のデカチン突っ込まれないとイケねぇんだと。
「はああ~~~、感動的な告白が台無しだよ、マジで」
「んう♡んっんっ♡」
「礼服で良かったよなあ、黒だから濡れても目立たねぇよ」
「あっ、やあ♡濡らさないで♡」
「俺じゃねーよ、お前が濡らしてんだよ」
むしろ俺は出来るだけ汚さないように気を配ってる方だよ。正人のちんぽは尻いじってるだけで期待して先走りをたらたら先端から垂れ流している。ジャケットとボトムを取っ払ってシャツをまくりあげて、下半身を弄り倒してやってる。
「こんなんで同僚の披露宴なんて行けるわけねぇよなあ。キスだけでフルボッキとかどんだけスケベなんだ」
「だってぇ♡これ、この、ちんこのでかさがちげーからぁ♡」
「そんな理由!? くそ野郎ぉ~~~、どうせ前の俺は粗チンだよ!」
何と比較してでけぇ言ってんだよ。言っとくけど前の俺のだって平均サイズはあったっつーの!褒められてんのに全然嬉しくねぇ!
けどローションなくて舐めて濡らせっつったら喜んで咥えて、でけぇ棒が正人の頬を膨らましてんのはくやしいけど興奮した。はやく挿れてぇ。
「あんま大声出すなよ。手、噛んでもいいから」
滅多に人が来ない端のスタッフ用トイレっつっても利用者は0じゃない。正人の口を片手で押さえつけながら、ぼそぼそと耳元で周りに聞こえないように喋った。便器のタンクに縋るように後ろを向いた正人にバックから挿入した。
「~~~~~ッ♡」
入れただけで便器の中にぼたぼた精液が落ちる。イッてる。
「あ~~~~、きもちい」
「ふーっ♡ふーっ♡」
ローションが無いから前後には動かせない。体重移動を使ってぐっぐっと圧迫してやるとわなわな蠢いて正人のはらわたは俺を愛撫した。十分気持ちいい。
正人がイッたなら後は俺だけだ。披露宴まで時間もない。早くイケるように中の締付けがきつくなるよう、首筋に吸い付きながら正人のちんぽをしごいた。中に残ってる精液を絞り出すようにするとぎゅっ、ぎゅ~っと後ろが締まる。
「はあ♡はああ♡あきら、あきら」
声我慢しててもこんだけ呼吸音が響いたら意味ねぇ。2人ともハアハアやってセックスしてたら正人が後ろ手に俺の太ももを撫でた。
「もっと奥、奥欲しい♡一番奥入れてぇ」
「無理無理、ローションねーもん。痛ぇよ。お前体開いてねぇし」
「じゃあ処女のところ」
「は?」
何言ってんだ、男のくせに。何十回と俺とやってて今更処女ぶるなんて無理がある。
つーか膜なんてねぇし。
「処女膜とんとんして♡」
そこはてめぇのメスイキスイッチだろ。
「……はああ~~~」
盛大にため息をついたあと、正人の腹に手を回した。本当にしょうもねぇやつ。そんなにセックスが好きか。どろっどろの精液吐き出しといて、メスイキまでしねぇと気が済まないのかよお。
後ろから抱きついて、みちみちと肉を割り広げながら奥へと腰を突き出した。シールみたいに合わさった肉同士を少しずつ剥がしていく。
「はあっ♡はあっ♡はあっ♡あっあっ♡」
ぶるぶる震えて小刻みに息つくのも全部無視して中を突き進む。ぴったりと壁に寄り添ったヒダの部分、こいつと俺が処女膜扱いする部分に到達するとぐ~っと押し上げた。そのまま腰を回す。
「あ~っ♡ひあっ♡ああ~♡」
「しーっ、静かに」
「んん~♡ん~っ♡」
口を閉ざそうと正人の口の中に指を入れると、じゅるじゅるやって溢れ出た唾液と一緒に吸い付いてきた。あーやばいやばい、吸い上げられてる感覚が下と連動して指まで性感帯になっちまう。
「クソっ、淫乱野郎、いけ、いけ……ッ」
ピストン出来ないのがもどかしい。その分、上顎と乳首をカリカリ引っ掻いてやったらびくびくやって俺のちんぽを締め上げてきた。正人はずっといってる。俺もいく。いく、いく。この刺激が続いたらイケる。乳首をつねり上げた。
「はうううッ♡んんっ、ん~っ♡」
「あ~っ、いく、出すぞ……っ!」
外出しなんて余裕ねぇ。一気に引き抜いたら肉壁引きずって外までめくっちまいそうなくらいぴったりハマってた。処女膜に先を押さえつけたまま射精した。一滴残らず中に出して、全力疾走したあとみたいな息を繰り返す。
「あ~……うう……♡」
放心してあうあう言ってる正人の左腕を掴み、勝手に腕時計を見た。まだ余韻の残る正人からちんぽを引き抜く。
「5分前だ」
まだ俺はビキビキに勃ってた。それを無理矢理パンツとボトムの中に突っ込む。
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