真白アパートの咲夜さん

A県N市の町外れに、外壁も階段も純白の《真白アパート》が建っている。その三階建てのアパートの駐車場には、小さな看板が掲げられているのだ。「相談の部屋 真白アパート一階A室」と書かれた、薄ピンク色の真四角の看板。この近くを通る人は、半信半疑ながらその看板を見つめていた――
ある日、そのアパートのA室の前に女性が立っていた。彼女は数分間躊躇したが、やがて決意したのか、ベルチャイムを鳴らす。彼女はその占いの部屋の、最初のお客さんだった。

これは真白アパートの咲夜さんが、時に悩み時に占いながら、姉の明日菜と共に人生相談員を続けていくお話である。
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