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5巻
5-3
しおりを挟む「あの馬鹿ども本当に撃ちやがった!」
「シュレック! 急降下!」
フリッガは間髪いれずにグリフォンを急降下させるが、すべての弾幕を避けるのは不可能である。
『警告もなく初手から全力射撃とは……妖魔どもが何かやったのぅ』
「ざけんなっ! そんでもって嘗めんな!」
そう言いながらいきなりクラッツが立ち上がったことで、背中に抱きついてまどろんでいたフェルベルーがようやく意識を回復した。
そこに曲芸飛行のような急降下である。
出立時の木の葉落としを思い出したフェルベルーは、全力でクラッツの足にすがりついた。
「いやああああああああああああああああああああっ!?」
「悪い、ちょっとそのまま辛抱してくれ」
さすがのクラッツも、この状況でフェルベルーを慰める余裕はない。まずは迫りくる攻撃を排除しなくてはならなかった。
フリッガの無茶な曲芸飛行で、飛行中ほとんど気絶同然に眠っていたフェルベルーにとっては、間違いなくトラウマになるであろう修羅場であった。
「なんですの? いったい何が起こってるんですのおおおおおおっ!」
「いいから目をつぶって伏せてろ!」
「は、はいいいいっ!」
それでもギュッとクラッツの足から手を離さないあたりは見事である。
「こんな豆鉄砲をいくら集めたところで俺を倒せるかあああっ! 来いっ! ウォークライ!」
背中からウォークライを引き抜くと、クラッツの魔力が吸い込まれていく。
同時にただでさえ巨大なウォークライが、吸い取った魔力に比例するように巨大化した。
「ぐるる(重い)……」
「悪いがシュレック、もうしばらく我慢しろっ!」
巨大化することおよそ三倍超、七メートル近い刀身をさらしたウォークライは、殺到する魔導弾と投槍を一振りで弾き飛ばした。
突然出現した、城壁ほどもある巨大な剣。
理不尽に叩き落とされる、籠城戦の切り札とも言える自軍の戦術兵器。
驚くのを通り越して呆れる兵士たちである。
象をも貫く機械式の投槍や、千数百度の高熱を発する魔導弾が、突然現れた巨大な剣に蠅のように撃ち落とされたらそうなるのも無理はない。
(な、何をしているの? 攻撃しなさいよ!)
リューシアとしては、別段クラッツを攻撃しなければならない理由はなく、人間同士が相争ってくれればよかった。
しかし今、クラッツという存在に対し、本気で殺しておかなければならないという恐怖を感じていた。
肌を刺すような根源的な恐怖。考えるのも不敬なことだが、魔王を前にしたときの感情によく似ていた。
(だめだめ! だめよ! あの男を近づけちゃ!)
今まで遊び半分でいた任務だが、リューシアは今度こそ本気で兵士たちに囁いた。
(もっと! もっと強力な方法はないの? たかが人間とはいえ王城を守るなら切り札のひとつやふたつあるでしょう!)
魔導砲でも十分切り札なのだが、上級妖魔のリューシアはそう考えなかった。
まだ何かあるはずだ。あの男を葬り去れる決定的な何かが。
「魔導士を緊急招集しろ。対軍魔導を発動する」
「ですが、それは越権行為では……?」
「陛下が倒れ、ロズベルグ殿が不在の今、ほかにどうしろというのだ! 責任はこの私が取る!」
あの化け物が侵入すれば、病床にある陛下はどうなる?
忠誠心の強い防衛司令官は、それゆえにリューシアの囁きを聞き入れてしまった。
「待機している魔導士だけでいい。最低限の数さえあれば……!」
(そうよっ! 丸ごと消し飛ばしちゃいなさい!)
「――そこか!」
混乱状態にある集団の中にあって、リューシアの洗脳は確かに無敵だった。
だがその強力すぎる能力に対し、クラッツの動物的な直感が働かぬはずがなかった。
明確な殺意の居場所をクラッツは勘だけで特定した。
『いや、洗脳系の魔導が働いてるのは想像がついてるんじゃから、魔導波を解析するとか……』
ある意味、桁違いのパワーよりこちらの勘のほうがよほど理不尽ではないか、と感じるベルンストである。
本来、勘とは経験による脳のショートカット機能にすぎないのだが、クラッツの場合、本気で筋肉で敵意を感知するような気がするから不思議であった。
(ん? なんか今光ったような……?)
ふと嫌な予感がしたリューシアは、城壁から空を見上げて、我を忘れて絶叫した。
「って、いやあああああああああああああああああああああっ!」
ぐんぐんとこちらに近づいてくる剣先。
クラッツがウォークライをこちらに投げつけていた。しかも魔力を供給して、ウォークライをさらに巨大化させながら。
まっすぐに自分を狙う明確な殺意に、リューシアは本性が露わとなるのにも気づかず逃げ出した。
ブン、と風を切る音とともに、十倍の大きさにまで膨れ上がったウォークライは、防衛司令官を爆心地として、城壁にその莫大な運動エネルギーを撒き散らした。
(や、やっばあああ、死ぬかと思ったあああっ!)
ほんの一瞬でも躊躇していれば、司令官の影に潜んでいたリューシアの命はなかったであろう。
邪妖精は精神操作に優れてはいるが、身体の防御力は妖魔のなかでも低いほうに分類される。
人間よりはよほど強い身体をしているが、それでも全長二十メートルを超える大剣の直撃を受けて無事でいられるはずがない。
肉片すら残さず、人としての痕跡さえ残さず防衛司令官が砕け散ると、兵士たちの士気は崩壊した。
「だ、だめだ! あんな化け物に勝てるはずがない……!」
「魔導士は何をやってるんだよ……」
「逃げよう! こんなところで死にたくないよ!」
邪妖精による混乱、指揮官の死。常識外の力を見せつけられた兵士の動揺は、もはや下級指揮官の叱咤では抑えられないところまで来ていた。
「――この馬鹿者っ!」
その時、聞き慣れた声が空気を震わせた。
「貴様ら、それでも王都を守る名誉ある王国兵士かっ! よく見よ! あれは救国の英雄バシュタール卿であろうが! よりにもよって敵と間違い攻撃するとは何たる怠慢だ!」
絶対的な地位と、それに負けぬだけのカリスマ。
ルナリアの怒号は折れかけた兵士たちの心に、正気を取り戻させるには十分だった。
「あれっ? 俺たち何をやってたんだ……?」
「よく見たらあれ、白髪の戦乙女のグリフォンじゃないか。出征のとき見送ったはずなのに……」
「というか警告もなく攻撃してたのか……?」
「どうやら落ちついたようだな」
城からの攻撃がやみ、ルナリアの思ったより元気そうな声を聞いたクラッツは大きく息を吐き出した。
『うむ、あの嬢ちゃんも成長したようじゃの』
一喝で兵士の心を掴んだのは見事と言うほかはない。
国王が倒れ、王国をその双肩に担う覚悟がルナリアの才能を開花させたのかもしれなかった。
「ルナリア……立派になったのね」
「フェルベルー姉様? 良かった。来てくれたのじゃな……」
一時は敵味方に分かれた二人だが、幼い日からともに歩んできた姉妹なことに変わりはない。
そんな姉の無事を喜びつつも、ルナリアはまず優先しなければならないことがあった。
「お願いじゃクラッツ、陛下を――父上を助けてくれ!」
すがりつくルナリアにクラッツは満腔の自信を込めて頷いた。
「――任せておけ!」
「こちらにございます……」
何重もの警護によって、厳重に隔離された国王クリストフェルのもとへクラッツが辿りついたのは、それからおよそ四半刻後のことであった。
ここまでの警戒をするということは、容体が予断を許さないのだろう。
「って言ってもなあ……」
仮にも一国の王である。宮廷魔導士の腕利きを動員すれば、完治とはいかないまでも危篤に陥ることはないはずだ。
クリストフェルにいったい何が起こったというのかと、クラッツが不安に思うのも無理はなかった。
「すまん、クラッツ……妾たちも万策尽きておるのじゃ」
ルナリアが痛ましそうに見つめるその先に、ベッドに横たえられたクリストフェルがいた。
「これは……」
一目でわかった。クリストフェルを蝕んでいるものの正体は怪我などではない。
いや、厳密にいえば怪我も影響しているが、何より問題なのは変質した生気。
禍々しい鬼気を振り撒くそれは、間違いなく呪詛であった。
「――あの木っ端魔導士、呪詛なんて使えたのか」
呪詛は普通の魔導と違い、時間と手間をかければ威力を何十倍にも引き上げられる。
俗に「貧者の魔導」と言われるのは、魔力や才能をそれほど必要としないためだ。
代わりに根気と執念が必要になる。呪詛の対象への悪意と、果てしない術式の反復が要求され、その時間が長ければ長いほど呪詛は効果を増す。
なぜモートレッドがこれほどの悪意を育てていたかは不明だが、間違いなく年単位の怨念が込められていた。
『……まずいぞ。呪詛は対象を変質させ、変質した状態が正常の状態となる。並みの治癒ではまったく逆効果になろう』
(回復じゃだめなのか……)
クラッツは宮廷魔導士が及びもつかない完全治癒魔導を使える。しかし呪詛が相手となると、その魔導も無用の長物であった。
「モートレッドは死んだのに、呪詛は衰えるどころかますます侵食の度合いを増している。正直妾たちにはもう打つ手がないのじゃ」
ルナリアがひび割れた声で肩を落とした。
古来より、呪詛はもっとも防ぎにくい要人の暗殺手段のひとつであるが、術者を殺してしまえばすぐに破れる。
記録によると、術者が死しても破れないのは神代級のアーティファクトが媒介している場合だという。
そのためルナリアはモートレッドの私室や研究室をしらみつぶしに探索させたが、それらしいアーティファクトは影も形も見当たらなかった。
「――馬鹿を言うな。俺を誰だと思っている」
まさに神をも恐れぬ傲岸不遜さで、クラッツは自信たっぷりに嗤った。
こんなものを切り札と思ったか。つまらん。
確かにこの世界の魔導士にとっては、この呪詛は不治であるに違いない。迂闊な手術も切除もできない脳に呪詛を打ち込んだのも、なかなか見事と言ってよかろう。
だが、それを自分に当てはめてもらっては困る。
『いい余興ではないか?』
「ふん、どこの誰か知らんがしたり顔で勝ったと思っているなら、大きな間違いだと教えてやる」
クラッツもベルンストも気づいていた。
モートレッドごときがこれほどの呪詛を完成させることも、クリストフェルに打ち込むこともできるはずがない。間違いなく城外で感じた、あの妖魔が関わっているに違いなかった。
すなわち、逃亡した妖魔を殺せば、クリストフェルを苦しめる呪詛を破ることができるのだ。
「まずは呪詛の進行を遅らせるか」
呪詛を取り除かなくても、細胞を仮死状態にして活動を停滞させることで、呪詛の進行を遅らせることは容易い。
あとは――。
「備えあれば憂いなし、ってところか」
妖魔が逃げ出したことはわかっている。追いかけるのも面白いが、手柄を挙げようと張り切る部下に任せてみるのも一興であった。
やばいやばいやばいやばい!
配下を連れて、リューシアは全力で領地に向かって逃走していた。
上級妖魔のプライドも何もあったものではない。
捕まればあっさり殺される。それほどの力の差をクラッツから感じた。
大剣を投擲されたときの威圧感は、五大公爵のそれを凌駕しているようにすら思えた。
認めたくはない。認めたくはないのだが、公爵閣下に匹敵するほどの人間がいる。
この事実をなんとしても報告しなければならなかった。
イェルムガンド王国への嫌がらせのような工作など、その重要さに比べればどうでもよい。
「……人間め。この借りは必ず返してくれる!」
クラッツに対して恐怖してしまったことが、人間を恐れてしまったことが、上級妖魔であるリューシアには腹立たしく、まるで純潔を穢されたような生理的な嫌悪感がある。
人間など、あえて見逃してやっているから生存を許されているだけの劣等生物なのに。
覚えていろ! 必ずこの恥を何倍にもして返す!
――その時、咄嗟に身体を前へ投げ出したのは勘の為せる業だった。
たった今までリューシアの立っていた場所を白い光線が走り、ちょうどリューシアの後ろに立っていた邪妖精をこの世界からかき消した。
「だ、誰だっ?」
まさかあの男が追いついてきたというのか?
肌がザワリと粟立ち、背筋に冷たいものが流れる。
あの国王を放置して追ってくるとは考えにくかったが、あのクラッツならもしかして、という不安を禁じえない。
だがその予想はあっさりと裏切られた。
「久しぶりね。リューシア」
「その声――まさか、トリアステラか?」
探していた行方知れずの同僚の声に、リューシアは愕然とする。
今の一撃は決して悪戯や酔狂ではなく、間違いなく殺意をもって放たれた、と肌で察したからだ。
裏切ったのか? ありえない。上級妖魔が魔王を裏切ることなどありえるはずがないのだ。
「タランティーノ公爵様が心配されていたぞ? どういうことか説明してもらおうか?」
トリアステラ直属の上司、タランティーノ公爵の名を出してリューシアは威圧した。
しかしトリアステラはいささかも意に介さず、蔑むように鼻で嗤った。
「今の私はステーリア。ご主人様から新たな名をいただいたの。そんな無粋な名前で呼ばないでほしいわ」
「――ま、まさかご主人様とは……」
あの男しか考えられない。
リューシアの理性は否定しようとしたが、心の奥深くに刻まれたクラッツの恐怖を払拭することはできなかった。
「何を恐れているの?」
「私は恐れてなどいない!」
「なら素直に受け入れなさいな。私のご主人様はクラッツ様。我が忠誠を捧げるに相応しい愛しいお人」
「貴様、魔王陛下を裏切ると言うのか!」
妖魔にとって魔王は絶対だ。
その圧倒的な力と存在は世界の構成要素といっても過言ではない。
彼らにとって魔王に逆らうことは、この世界から居場所がなくなるということであった。
「そんなに魔王が大事なら、ご主人様を恐れて逃げるような真似はよすのね」
「魔王陛下を侮辱するか!」
トリアステラを殺すしかない。殺すことでしか、この怒りを鎮めることはできない。
リューシアは、事情を聞き出すためにトリアステラを生かしたまま捕らえる、という選択肢を捨てた。
邪妖精と吸精鬼の数はほぼ拮抗している。だがメリルやベルタたちを擁する吸精鬼のほうが戦力としては上だろう。
「……逃がさないわよ?」
リューシアの心を見透かしたかのようにトリアステラは微笑む。
隙あらば配下の一人でも逃がして情報を届けたい。そうリューシアが考えていることを見越しての言葉であった。
「一人たりとも逃がさない。可能性があるとすれば、あなたがその手で私を倒すこと。それができれば何人かは生き延びるかもしれないわ」
「随分余裕じゃないか、この吸精鬼風情が」
確かにトリアステラは序列十三位の上級妖魔だが、その強さの大部分は魅了による精神操作にある。だが、同じく精神操作を得意とする邪妖精には通じない。
単純な攻撃魔導や白兵戦では五分と五分。いや、魔導を得意とする邪妖精のほうが攻撃力は高いだろう。序列で劣るとはいえ、リューシアが侮られる理由は何もなかった。
「魔王陛下を裏切ることがどういうことか教えてやる」
裏切り者には死を。
妖魔こそが世界を統べる種族であり、世界は魔王のための箱庭。
その絶対的な法則を忘れた者には例外なく罰が下されてきた。
トリアステラがあの男に何を見出したのか知らないが、それが厳然たる真実なのだ。
「やってみなさい」
リューシアの怒りなどどこ吹く風で、トリアステラは傲然と胸を反らした。
「吸精鬼がご主人様からどれほどの力をいただいたか、その身で味わうといいわ!」
「序列十三位だからといって思い上がらないでほしいわね! 戦闘の実力は序列とは関係ないってことを教えてあげるわ!」
先に行動を開始したのはリューシアであった。
邪妖精は、妖精の名がつくとはいえ決して小さくはなく、体格はトリアステラとなんら変わらない。
外見的な特徴は背中に羽があることを除けば、ダークエルフのそれに近く、むしろ俊敏さや身体の軽さでは吸精鬼を上回っていた。
神速の踏み込みで、リューシアはトリアステラの懐へもぐり込んだ。
「――もらったぞ! トリアステラ!」
なんと他愛ないことだ。
侮蔑の笑みを浮かべて、リューシアは握りしめた拳でトリアステラの腹部を撃ち抜いた。
大木を貫き、岩を破壊する手加減抜きの一撃。
肉体能力がそれほど高くない吸精鬼にとっては致命的なはず。
「私の名はステーリアだと言ったでしょう?」
悪戯をした子供をなだめるような声で、トリアステラが微笑んだ。
「なんだと? まさか、効いていないというのか?」
笑ってはいるが、底知れない悪意がマグマのように流出していることをリューシアは悟った。
「愛しのご主人様からいただいた名前を呼び間違えるなんて、万死に値するわよ?」
「この色狂いめ!」
リューシアは背中がぐっしょりと汗に濡れるのを自覚した。吸精鬼が、精気を吸い取ることで能力を強化する種族だと思い出したのである。
人間百人の精気を吸い取っても大した恩恵は受けられないだろう。しかしあの巨大な剣を投げつけてきた化け物が相手だったとすれば?
ほんの一瞬とはいえ、魔王を思い浮かべてしまったあの男の――。
「認めないわ! 魔王陛下に仇為す裏切り者には死あるのみよっ!」
リューシアは恐怖を恥じて絶叫した。
妖魔にとって魔王は絶対の存在。たとえどんな妖魔であろうと、魔王と直接会えばその圧倒的な存在感の前に跪く。
そして、どんな手を使っても勝てないと心に刻むのである。
トリアステラとてそうであったはずだ。魔王の威に服し、忠誠を誓ったはずなのだ。
にもかかわらず、なぜ人間ごときを主人などと呼ぶ?
ありえない。あってはならない。人間を魔王以上に恐れることなど。
「そんなことが認められるかああああっ!」
リューシアは渾身の魔力を込めて攻撃魔導を放った。
魅了に特化した吸精鬼よりも、邪妖精のほうが攻撃魔導をより多く習得している。
今はその利点にすがりつくしかなかった。
「死ねっ! 死ねっ! 死ねえええっ!」
続けて、速射砲のようにリューシアは得意の風魔導を連射した。
一発でも当たれば、いかにトリアステラが強化されているとしても無事には済まない。
風魔導に関する限り、リューシアは妖魔でも十指に入る使い手なのである。
「遅い遅い、どこを狙っているの?」
だがその連射が当たらない。
目では捉えられない烈風のような魔導を、トリアステラは舞うように、舞台の上で演じる女優のように避け続けた。
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