完結 断罪された令嬢は、やり直しの人生で恋を知らない魔王と結婚する

 婚約破棄と断罪の末に命を落としたはずの令嬢・リシェルは、目を覚ますと断罪の3年前に戻っていた。
二度と誰にも心を許さないと誓う彼女が辿り着いたのは、人間の敵である“魔王”のもと。
感情を持たない魔王と、恋を諦めた令嬢の偽りの婚約。
だがその「契約結婚」が、やがて運命を変えていく。

リシェル・エルセリア(主人公/令嬢)
 侯爵令嬢。前世では王子の婚約者だったが、ヒロインを苛めた罪で断罪され死亡。
 2周目の人生では、王国から離れ、冷徹な魔王に近づいてある契約を持ちかける。

ゼヴェリオス(ヒーロー/魔王)
 人間の感情をほとんど理解しない魔王。平和のために人間の世界との協定を結ぶ。
 リシェルの提案で「政略結婚」を受け入れるが、徐々に彼女に興味を持ち始める。





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