となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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最後のクリスマス

冬花ちゃんは乱れてる

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のんびりとしたクリスマスデート終わり
何やら冬花と凛さんが
キャッキャウフフしてるらしいとの
情報を得た俺達は神川喫茶店に向かった

「おぉ…」

「あらま」

そんな我々がリビングに入ると
疲れた顔をした凛さんは話し掛けてきた


「あ、秋兎」

「何ですか?」

「助けてくれぇ~…」

机にあるノンアルシャンパン…
何か上機嫌な冬花…
疲れはてた凛さん…


「なるほど…全てを理解しました」

「流石だ秋兎!」

「ノンアルで酔うなんてベタベタなイベントだとは信じたくないですが…そうなんですね?」


「その通りだ!」

「あ、あれェ~…兄ちゃん?おかえるぅ~」

「古めのギャルみたいになったな!?」

「何してるしおにぃ…早くうちのとなりに座れし!」


「どこで覚えたんだそんな言葉遣い!?」

「ほらお酌しろしぃ~!」

と、言いながら上機嫌な冬花は
女の子座りをし自分の横の床をバンバンと
叩いている


「ま、舞…チェンジ!」

「オッケイ!」

「らめ…にいにがいい!」

「せめて呼び方を統一してくれないかな!?」

「兄ちゃん…早く私に注いで?」

「変な言い方をするな!」

「秋兎くん…冬花ちゃんが出来上がってるわね」


「見れば分かるだろ?」

「…記憶残るタイプかしら?」

「…何をするつもりだ?」

「…冬花ちゃん」

「はひ?」

「パンツ…見せてもらってもよろしいでしょうか?」


「ブルッ◯か!」

「らめです。」

「酔ってもガードが固いのは良いことね?」

「おにぃになら見せてもいい…」

「おう!巻き込むな!?」

「興味がないのぉ?」

「ない!」

「……こんな美少女のパンツが?」

「舞!」

「何かしら秋兎くん?」

「寝かしつけられるか?」

「5秒もあれば充分だわ!」

「たのむ!」

その後一時間ほど仮眠をとらせたら
治った。
…記憶は残っていたらしく
しばらく顔を真っ赤にして固まっていた。
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