D⇔R:SYNDROME (読み切り版)

ライシ・ヴォルトは魔法の名家の出でありながら、まったく魔法が使えない落ちこぼれだった。
ある日彼はある奇病を患い深い眠りについてしまう――目が覚めた時に事のあらましを聞かされたライシは酷く狼狽するのであった。

祓御雷志はどこにでもいる現役高校生である。
雨が降るその日、彼は一人の女性と出会う。【夢幻の如き遊戯場】というドールショップを経営している彼女に案内されるが、まま、そこで数多くの作品を見ることに。
若干の不気味さを感じつつ、帰路に着いた雷志は――気が付けばまったく知らない世界にいた。
異世界にいると思っていた彼であったが、メイドのエルトルージェより夢現症候群という奇病を患っていたこと、その奇病は発症した者の記憶を改竄してしまうという事実を教えられる。
今まですべて夢の中での出来事と知った雷志は現実を受け入れられずにその場から飛び出してしまう。
エルトルージェになだめられ、雷志はライシ・ヴォルトとしてではなく、あくまで祓御雷志として生きていくことを固く決意するのであった。
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