幼馴染との真実の愛が大事なら、私はいらない婚約者という事ですね

王宮に仕える身分であるクラインは、自身の婚約者としてメリアとの関係を選んだ。しかし彼は後に、幼馴染であるレナとの関係に夢中になってしまい、それを真実の愛だと言い張ってメリアの事を婚約破棄してしまう。それですべては丸く収まると考えていたクラインだったものの、メリアは時の第一王子であるルベルクと接点があり、婚約破棄を王宮に対する大いなる罪であると突き付けられることとなり…。
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