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※16 (触手)捲れた穴を埋めて
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もうどれぐらい犯されているのか分からない。
俺は放心したまま突かれて脱力した体を時折痙攣させる。臍の窪みや陰嚢が粘液と精液でぬら付いている。もう身体は限界を越している。
休みなく犯され続けてもう出す体液する残っていない。
触手は鈍くなった俺の反応にゆっくりと俺の体を床に下ろす。拘束されていた手足を離される。
逃げたいのに、体が言う事を聞かない。
何も考えられない。
俺は目を閉じて冷たく硬質な石の触感を背中に感じる。それに安心するなんて。
ヌチャァア
触手が俺の口内に再び侵入してくる。抗らう程の気力がなく、俺は素直にその触手を口内に受け入れる。喉の奥へと伸びてくる。息苦しさを和らげる為に少し顎を上げて喉への通路を真っ直ぐにする。触手はすぐに震え出し、粘液を俺の喉に流し込む。
ドプュッ ドプッドプッドプッ
大量に流し込まれるものを何も考えずに嚥下する。触手はすぐに口内から出て行く。粘液で舌から糸を引いて触手に繋がっている。
――――このまま、目を閉じていたい……
触手はその希望を聞いてくれたかのように、侵入せずに俺の足元で畝っている。
触手に捕まってから初めて与えられた休息だ。
暫くすると体内の奥が熱くなってくる。体が震えてくる。
敏感だった粘膜が痛い程の快感を伴って痙攣する。その痛みを和らげたくって触れて欲しくなる。
「いや……だ。もう、むり……」
強制的に飲まされた精力剤の影響を持つ種類の粘液が体の隅々まで浸透していく。触れていないのに肉棒がビクンビクンと跳ねまわり、穴がその酷く腫れて捲れた口を開けて埋められたがっている。
――――にげ……まじで、しぬ……
俺は言う事を聞かない体でうつ伏せに転がり、少しずつ触手から這って逃げようとする。
「ひぃあっ! いや、だ! むり! もう、むり!」
這う俺の足の間に触手が伸びてくる。
――――太い!
手足を床に付けた状態でその太い触手は後ろから俺の睾丸と肉棒を撫でられる。腑抜けて垂れ下がった竿に気を害したのか、俺の尻へと移動する。その太い先端を穴へと擦り付けてくる。
顔から血の気が引く。
なのに、体が震える。
期待で震える。
気付けば足と止め、挿入されやすいように四つん這いで足を左右に拡げている。尻を突き出している。
心では拒絶している筈なのに。
体が、快楽に侵され、もっと欲す。
体が勝手にもっと快楽をくれと催促をする。
触手は捲れて腸が少しはみ出ている穴に先端を強く擦り付ける。それだけでヌルヌルになった穴が触手を引き込むように開いていき、期待で畝る中へと誘い込む。
グチュッ グリグリ ゴブブブブブッ
俺は放心したまま突かれて脱力した体を時折痙攣させる。臍の窪みや陰嚢が粘液と精液でぬら付いている。もう身体は限界を越している。
休みなく犯され続けてもう出す体液する残っていない。
触手は鈍くなった俺の反応にゆっくりと俺の体を床に下ろす。拘束されていた手足を離される。
逃げたいのに、体が言う事を聞かない。
何も考えられない。
俺は目を閉じて冷たく硬質な石の触感を背中に感じる。それに安心するなんて。
ヌチャァア
触手が俺の口内に再び侵入してくる。抗らう程の気力がなく、俺は素直にその触手を口内に受け入れる。喉の奥へと伸びてくる。息苦しさを和らげる為に少し顎を上げて喉への通路を真っ直ぐにする。触手はすぐに震え出し、粘液を俺の喉に流し込む。
ドプュッ ドプッドプッドプッ
大量に流し込まれるものを何も考えずに嚥下する。触手はすぐに口内から出て行く。粘液で舌から糸を引いて触手に繋がっている。
――――このまま、目を閉じていたい……
触手はその希望を聞いてくれたかのように、侵入せずに俺の足元で畝っている。
触手に捕まってから初めて与えられた休息だ。
暫くすると体内の奥が熱くなってくる。体が震えてくる。
敏感だった粘膜が痛い程の快感を伴って痙攣する。その痛みを和らげたくって触れて欲しくなる。
「いや……だ。もう、むり……」
強制的に飲まされた精力剤の影響を持つ種類の粘液が体の隅々まで浸透していく。触れていないのに肉棒がビクンビクンと跳ねまわり、穴がその酷く腫れて捲れた口を開けて埋められたがっている。
――――にげ……まじで、しぬ……
俺は言う事を聞かない体でうつ伏せに転がり、少しずつ触手から這って逃げようとする。
「ひぃあっ! いや、だ! むり! もう、むり!」
這う俺の足の間に触手が伸びてくる。
――――太い!
手足を床に付けた状態でその太い触手は後ろから俺の睾丸と肉棒を撫でられる。腑抜けて垂れ下がった竿に気を害したのか、俺の尻へと移動する。その太い先端を穴へと擦り付けてくる。
顔から血の気が引く。
なのに、体が震える。
期待で震える。
気付けば足と止め、挿入されやすいように四つん這いで足を左右に拡げている。尻を突き出している。
心では拒絶している筈なのに。
体が、快楽に侵され、もっと欲す。
体が勝手にもっと快楽をくれと催促をする。
触手は捲れて腸が少しはみ出ている穴に先端を強く擦り付ける。それだけでヌルヌルになった穴が触手を引き込むように開いていき、期待で畝る中へと誘い込む。
グチュッ グリグリ ゴブブブブブッ
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