いい島、恋気分

ゆめゆき

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プールでの水中ファック

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「ふぅ…♡どうでしたか…?」

「すごく、よかったよ…」

「よかった…」

 クッションにもたれて二人並んで寝転がり、事後トークをする。

 はやとの手は俺のペニスをゆるゆると握って擦り、俺は触り心地のいいはやとの太腿を撫で回す。

「お客様はこの島は初めてですか?」

「うん…こんなサービスがあるなんて…驚きだよ…」

「たっぷり楽しんでいってくださいね。この島ではどこでもエッチOKです。スタッフは誰でもお客様の要望に応じますし、お客様どうしでも…ショーもありますし…大人のグッズも豊富に取り揃えています…」

 テレビの画面では、舞台の上で五人の趣の違う美少年たちが並んで四つん這いになり、ボンテージ姿の男たちに犯されて、体をくねらせ、喘いでいる。

『あぁ…っ♡あぁ…っ♡あぁ…っ♡あぁ…っ♡』

『あん…♡あふぅ…ン…♡あん…♡あん…♡』

「スタッフなら誰でも…って…フロントの人…とかでも…?」

「はい。仕事の都合もありますが、お客様がご要望であれば、時間を作って対応させていただきます。あ…イオリくんはショーもあるし、すごく人気があるから…なかなか時間はとれませんが…」

「へ、へえ…すごいね…」

「あっ…その…エッチ…だけじゃなくて…お食事や飲み物も美味しいので、それも楽しんでくださいね…!」

「ああ、ありがとう。そう、させてもらうよ」

 はやとが去ると、俺は夕食の時間まで何をしようか考えた。

 まだ、十六時だ。海へ行くのもいいし、プールで泳ぐのもいい。展望大浴場もあるから、そこで汗を流すのもいい。

 いや、海やプールなど、ほかのリゾート地でも楽しめるじゃないか。せっかくなら…ここでしか出来ないことを楽しまなければ…!

 とりあえず、俺は部屋を出た。

 ロビーのソファでは、一組のカップルが体を繋げて思うさま、快楽に夢中になっている。

 どこでもエッチOK、か…。

 俺は屋内プールに向かった。

 水着をレンタルして、ロッカーで着替え、天井の高い明るい屋内プール場に入る。

 そうじゃないかとは思っていたが、何組ものカップルがそこでセックスを楽しんでいた。

 いくつもの高く甘い喘ぎ声が、幾重にも響いている。

 プールの中や、プールサイドって、エッチだよな…!

 さて、相手は…。

 数人の、スタッフらしい青年たちが、ビキニパンツの上にパーカーを羽織った姿で片隅に集まり、おしゃべりしている。

 彼らは精力剤や性具などが入ったビニールバッグを持っていた。

 気合を入れて、声をかけてみる。

「なあ…その…相手をしてくれないか?」

「はい…誰にしますか…?」

 黒髪から、茶髪、金髪、肌も色白な子から、よく日焼けした子、顔立ちもいろいろな中、俺は色白で、黒髪の生真面目そうで、印象的な切れ長の目の少年を選んだ。

「君で…」

「は…はい…」

 進み出てきた少年は、細身だが適度に脂肪をまとった体つきをしていて、腹筋はうっすら割れているのが見える。

「よろしくお願いします…」

 彼の方から俺と手を繋ぎ、プールサイドをゆっくり歩く。デートしてるみたいで、なんかいい…!

「名前は…?」

「一ノ瀬未来です…プールに入ります…?」

「プールの中か…」

 確かに二組のカップルがチャプチャプと水面を揺らし、怪しい動きを繰り返し、水中の様子は見えないが、セックスか、兜合わせか…それを楽しんでいるようだ。

 水の中って、性感が鈍くならないか…?それに潤滑剤が洗い流されてしまいそうだ。

「ぼく、中でするの好きです…あ…ここでの仕事は先週からで、まだそんなに…たくさんの人と…エッ…チしたことないんですけど…」

「そ…そうなんだ…何人…?」

「ここでは八人です…」

 未来の頬は紅潮している。ウブそうで燃える…!

「じゃあ、中でしようか…セックス…」

 耳許で囁くと、未来はビクン!と震えた。

「はい…」

 二人でプールに入る。水温は最初はひやっとするが、ぬるい感じ。そして、ぬめりがある。

 なるほど。大きなローションプールというわけだ。

 未来の体を後ろから抱き、ぬるつく水中で胸を愛撫し、乳首をこね、首筋を舐めあげる。

 未来は面白いように反応した。ピクッ、ピクッ…と、震え、そして、その手は俺のペニスを水着の上から刺激する。

「あぁ…っ♡あぁん…♡」

「ねえ、なんでここで仕事始めたの…?」

「ン…ッ♡あん…っ♡ぼく…男の人とセックスするの…好きなんです…あ…ン…♡最近、疼いてたまらなくて…あぁん…♡いっぱい、セックスしたら…落ち着くかな…って…あぁ…っ♡あぁん♡」

 未来のビキニパンツの中に手を滑り込ませ、弾力のある尻の感触を楽しみ、アナルに指を這わせる。

「は…あ…っ♡ああ…っ♡気持ちいぃっ…♡ああ…っ♡」

 俺が水着を脱ぎ、プールサイドに置くと、未来はペニスをしっかり握って、いやらしく扱き始めた。

「あぁ…っ♡すごい…♡気持ちよさそうな形のおちんちん…♡先っぽ、プクッと大きくて…♡」

 未来も水着を脱ぐ。尻の割れ目にペニスの先端を何度も往復させ、ペニスを扱いてやると、黒髪を揺らし、体をくねらせ、乱れた。

 パシャ…パシャ…と、水が揺れ、跳ねる。

「あぁ…っ♡あぁん…♡あぁん…♡すごい気持ちいい…♡あぁん…♡」

「挿れるよ」

「はぅ…ン…♡あぁ…っ♡」

 未来の尻たぶをつかみ、広げてアナルにペニスをねじ込む。

 ヌプンッ…と先端が挿入る。腰を引き寄せ、中を犯していく。

「あぁん♡いい~…っ♡うれし…♡あん♡あぁん♡」

 未来の熱く、トロトロのアナル。肉がへばりついてくるような名器だ。

 俺は未来を喜ばせようと、腰をピストンさせ始めた。すると、未来も腰をいやらしく動かし、俺のペニスをより深く飲みこもうとする。

「あぁん♡あぁん♡いい…っ♡いい…っ♡あぁん♡気持ちいい…っ♡あぁ…っ♡」

 水面が激しく揺れ、飛沫が上がる。結合の快感に未来は切なく、泣きそうな声で喘ぐ。

「あぁん♡いや…いや…んん~~…っ♡んん…っ♡イッちゃうぅ…っ♡」

「イッちゃうの…?いいよ…!」

「あぁ…っ♡あぁん♡だめ…あん♡イキそう~…っ♡」

 俺は水中で、激しく未来の中を突き上げる。ほんとうにエッチな子なんだな…!かわいすぎる…!

「あぁん♡イクイクイク…イクイク…んん…っ♡ああぁ~~…っっ♡」

 未来はプールの縁にしがみつき、のけぞり、ビクンビクンと痙攣した。アナルもいやらしく収縮する。

「あぁ…♡あぁ…♡はあ、はあ、はあ…」

 未来の放った精液が、プールの水の中に散り散りに広がっていく。

 俺はいったん、未来のアナルからペニスを引き抜いた。

「あ…ン…♡」

「続きをプールサイドで、しないか…」

「は…はい…♡」

 二人でプールから上がり、俺は空いているサマーベッドに未来を押し倒し、彼の踵をつかんで足を広げ、ひくん、ひくんとけなげに震えるアナルにペニスを擦りつけ、ゆっくりと挿入した。

「は…アアン…♡はァ…はァ…ン…♡」

「かわいいよ…!」

 チュッ、チュッ…と、口づけ、抜き差しを始める。ズンッと突き、上の方を擦るようにしながら抜く。

 激しいピストンに、耐えられないように頭を振り、俺の腰に足を巻きつけて、鼻にかかった声でひっきりなしに喘いだ。

「やぁ…っ♡あぁん…♡あぁん…♡気持ち、い…っ♡すごい、気持ちいい…っ♡あぁ~~…ン♡アンッ…♡」

「ああ…っ!!いいよ…!」

 パンッ!パンッ!肌と肌がぶつかる音と、グチュグチュといういやらしい水音、未来の喘ぎ声が響く。

 プールの水面がきらきら輝いているのが目の端に映る。

 俺たちのほかにも、セックスを楽しんでいるカップルが数組。

 このシチュエーション…エッチですごくいい…!

 俺はだんだん射精感の込み上げてくるのを感じた。

「ああー…ああ…ああ…っ…!はあ…っ!イキそ…ハァ…ハァ…!!」

「アン♡来てぇ~…っ♡ぼくも…ぼくもまた…イッちゃうぅ…っ♡」

 スパートをかける。ハッハッ…と、犬のように呼吸し、喘ぎ、登りつめて…絶頂が近づく。

「ああ…っ!ああ~~……っっ!!」

 強い快感と共に、未来の腸内に射精する。すげえ、気持ちいい…!

「あぁ…♡あぁ~~…っ♡あん♡イッ…イクーー…ッ♡」

 ひときわ、激しく喘ぎ、未来は自分の腹の上に精液をポタポタッと、こぼした。

「エロいよ…!」

「ンン…♡」

 ピクピクするアナルに、ゆるゆるとしばらくピストンして、楽しんだ後、ペニスを引き抜くと、未来のアナルから俺の精液が、ドロッ…とあふれ出た。

「よかったよ…」

「ぼくも…すっごく…よかったです…」

 俺は満足してプールを出た。夕食までもう少し時間があるな…。すぐ隣に大浴場がある。入るか…。
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