いい島、恋気分

ゆめゆき

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乱交パーティーの催し

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「いらっしゃいませ。こちら、乱交の会場ですが、よろしいですか?」

「あ、ああ…」

「初参加でございますね。スタッフは左手首に黒のリストバンドをつけておりますので、なんなりとご用命を。お客様どうしの場合は、交渉次第となりますが、スタッフに伝言なり頼むことも可能です。では、ごゆっくりお楽しみくださいませ」

 会場に入ると、赤やピンクや黄色のライトが入り乱れて、男たちの肌を彩り、ムードのある音楽が流れる中に、切なげな吐息の音や苦しげな喘ぎ声が交じる。

 だだっ広い和室に、不似合いなソファがいくつか置かれ、そこに座り、鑑賞に徹する客もいる。

 大概は、敷かれた布団の上で、腰を振り、乱交を楽しんでいる。

 スタッフどうしでも、体を繋げている者たちもいる。

 客とスタッフ合わせて四十人くらいが、はあはあ、あんあんとやっている様子は刺激的だった。

 俺は、3Pの体験すらなかった。が…。

 四つん這いになり、お尻を犯されている男の子が、俺と目が合い、誘うように見つめてくる。

 俺はその子の前に立ち、浴衣の裾をはだけ、下着を下ろし、腰を突き出した。

「はぁむ…♡は…ふ…♡」

 その子はお尻を犯されながら、俺の半勃ちのペニスにしゃぶりついてきた。

 大胆に喉奥まで飲み込み、じゅるる…じゅるる…と、強く吸われ、腰が砕けそうになる。

「ウッ…!!」

「あぁん…♡おいし…♡はむ…♡」

 ヤバ…!3P…しちゃってる…。男の子は別の客のペニスを挿れられ、お尻をいやらしく振りながら、口では俺のものをおいしそうにしゃぶっている。

 更に手の空いたスタッフの青年がやってきて、その子の乳首を弄り始めた。

「んう…♡は…ぁん♡」

 お尻を犯していた男が、限界を告げた。

「あーー…っ…あーー…っ…!イクーー…ッ!!うああ~~…っ…」

「あぁん♡出してぇ…っ♡いっぱい精液出して…っ♡あん…っ♡あんっ♡」

 男の子は激しく突かれて、喘ぎ、手は忙しく、俺のペニスを扱く。

 後から来た青年も、一緒に俺のペニスを扱いた。

「あぁん♡精液…出て…る…っ♡感じる…♡気持ち…いぃ…♡」

 男がペニスを引き抜くと、いつの間にかにじり寄って来ていたスタッフの若い青年が、そのペニスをしゃぶり始める。

 俺へのフェラチオが再開され、青年の方はローションをつけた手で俺の乳首を刺激して、奉仕してくれる。

「あ…で、出…る…っ!!」

「あ…ふ…♡胸に…胸にかけて…♡あったかいの、胸にかけて欲しい…っ♡」

 男の子の手で射精に導かれ、俺はおねだり通りに胸に発射した。

「はぁ…っ♡精液…気持ちいい…♡」

 俺の精液を自ら胸になすりつけ、乳首に塗りつけ、いじっている様子はものすごくいやらしい。

「あぁん…♡アナル…ひくひくしちゃうよぉ…♡もっと…おちんちん…欲しい…っ…♡」

 俺が押し倒そうとする前に、後ろから他の客が来てその子の腰をつかみ、挿入した。

「あぁん♡いい…っ♡うれし…い…♡いっぱい、ズボズボしてぇ~…っ♡」

 ええ…っ!横取り…っていうか…。乳首を弄ってくれていた青年も、いつの間にか他の客の上にまたがって、腰を振っている。

 しかし、その代わりすぐに俺の周りに色とりどりの美少年スタッフたちが集まって来た。

 茶髪で色白で儚げな子、黒髪短髪の健康的な子、恥ずかしそうに手で体を隠しながらも、興奮が隠せない筋肉質の子、見るからに色っぽい、照明でよくわからないが、髪を赤く染めた子…。

「キスして…♡」

「あの…挿れて欲しい…っ…♡」

「かっこいい…大きい…ですね…」

「皆…俺も混ぜてよ…」

 布団の上に押し倒され、キスされ、乳首を舐められ、足の指をねぶられる。腰にまたがってきたのは赤い髪の子だ。

「あ…ン…♡」

 俺のペニスを後ろ手に扱き、アナルにあてがって、飲み込んでいく。

「ンン…♡挿入って…♡は…、は……気持ちいい…♡」

「ああ…っ!!いいよ…いい…っ!」

 快感が嵐のように襲う。

 手を伸ばし、キスしてくれている茶髪の子のペニスを扱いてやる。

「はぁ…ン…♡」

「あ…♡あ…♡あぁ…っ♡だ…め…♡すぐ、イッちゃう…っ♡」

「イクの…?あ…く…っ…」

 赤い髪の子は後ろに手をついて、よりいっそう激しく腰を振り、悶え、俺と強い快感を分け合った。

 そして…。

「あんっ、あんっ、あ…あ…っ♡ああ~~…っ♡」

 ビクビクッと痙攣し、俺の腹の上に射精する。

「や…気持ちいい…気持ちいい…♡ああ…はぁ…♡」

 しばらく抽挿を続け、絶頂の快感を味わい尽くしてから、赤い髪の子は、場所を譲った。

 すぐに乳首舐めをしていた黒髪の子が上に乗ってくる。また別のアナルへの挿入…!

「ああああン…♡うんん…♡うん…♡うぅん♡」

 俺の腹に手をつき、目をつむって尻を上下させ、アナルの快感に集中しているようだ。

 赤い髪の子は、隣に横たわり、黒髪の子のペニスを扱いている。

 茶髪の子は俺の乳首を弄り、れろれろと舐める。

「気持ち、いいよ…!」

「あん…♡すごい気持ちいいです…っ♡」

 筋肉質の子の指が、黒髪の子の乳首をつまみ、捏ね、撫ぜる。

「はあぁ…ン…♡うぅん…♡」

「すごく気持ちよさそう…♡あ…ああ…っ♡」

 筋肉質の子は、背後から別の客に腰を掴まれ、アナルを犯され喘ぎだした。

「ふ…うぅん…♡あ…あ…♡」

 茶髪の子も、赤い髪の子も、バックで犯され、あんあん言っている。

 そうしながらも、二人は手は黒髪の子の乳首を、俺の乳首を愛撫している。

 な…何これ…エロ過ぎ…っ!

 俺と繋がっている黒髪の子は、腰の動きを小刻みに速くして、限界が近いことを告げた。

「あん♡あん…♡だ…め…♡イッちゃう…っ♡イッちゃう…っ♡あぁん♡」

「ああ…!俺も…出そう…っ!!」

「ん…っ♡んん…っ♡イク…イクイクイクイク…イク…♡んうう~…っ♡」

 黒髪の子は赤い髪の子にペニスを扱かれながら、ぴゅっ…ぴゅっ…と、射精した。

「んん…っ♡」

「ああ…!!く…っ…イクよ…!出る…っ!」

 俺も射精感がこみ上げてきて、それを口に出し、のけぞり気持ちよく射精した。

「あーー…っ…!いい…」

「んう…♡感じる…♡ゾクゾクする…♡気持ち…いい…っ♡」

 俺は体を起こすと、黒髪の子を抱きしめ、その唇を吸った。

「ん…」

「ン…♡ン…♡」

 しばらく名残を惜しむように互いに身を揺らし、体を離すと、またすぐに相手は他の客に手を取られて連れられていく。

 そして、すぐに他の子が俺の股間に顔を寄せ、ペニスを口に含む。

「ああ…」

 果てても果てても萎えず、そうして俺は何人ものスタッフたちと交わり続けた。
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