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第5話「翠の王子、風と共に」
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隣国ベルガリア王国の王族が訪れる。その知らせは、静かだったグレンドール村に新たな興奮と緊張をもたらした。やってくるのは、第二王子のアレクサンダー・フォン・エーベルハルト。王国の商業部門を実質的に取り仕切っている、切れ者として名高い人物だという。
「どうしましょう、リセラ様! 王子様をお迎えするなんて……!」
ユリアは期待と不安で落ち着かない様子だ。エルヴィンも、いつになく表情が硬い。
「大丈夫よ。普段通りの私たちを見せるだけ。変に飾り立てる必要はないわ」
私は二人を落ち着かせながらも、内心ではわずかな緊張を感じていた。王族との対峙は、ルドルフとの苦い記憶を呼び起こす。だが、今の私は、あの頃の無力な悪役令嬢ではない。一つの村を立て直した、一人の領主だ。胸を張って、堂々と迎えよう。そう心に決めた。
約束の日、村の入り口に、簡素ながらも品のある一団の馬車が到着した。護衛の騎士たちに守られ、馬車から降りてきた人物を見て、私は思わず息をのんだ。
年の頃は二十代半ばだろうか。落ち着いた深緑色の衣服を身にまとい、陽光を浴びて輝く柔らかな金髪と、理知的な光を宿した穏やかな青い瞳を持っていた。背が高く、すらりとしているが、その立ち姿には王族としての威厳が自然と備わっている。彼が、アレクサンダー王子。元夫のルドルフが持つような、傲慢さや自己顕示欲とは無縁の、穏やかで知的な雰囲気を漂わせていた。
「君が、この土地の領主、リセラ殿か。私がアレクサンダー・フォン・エーベルハルトだ。遠路、商談のために参った」
彼の声は、見た目の印象通り、落ち着いていて心地よく響いた。
「ようこそお越しくださいました、アレクサンダー殿下。リセラと申します。このような辺境の地へ、わざわざご足労いただき、恐縮です」
私は貴族としての礼儀に則り、完璧なカーテシーで彼を迎えた。アレクサンダー王子は、私の出自が元公爵令嬢であることを知っているのだろう。少しも驚いた様子はなく、穏やかな笑みを浮かべて私の手を取った。
「噂はかねがね聞いている。君がこの不毛の地を、わずか二年で実り豊かな土地に変えたと。にわかには信じがたい話だが、この目で確かめたくてね」
私たちは彼を、まずあの奇跡が始まった試験畑へと案内した。今はそこから規模を拡大し、村全体の畑が計画的に区画され、輪作システムが導入されている。ちょうど、次の作付けのために、収穫を終えた畑に堆肥を撒いているところだった。
「これは……堆肥か。なるほど、土壌改良の基本に忠実というわけだ。だが、これほど大規模に行っている例は見たことがない」
アレクサンダー王子は、土の匂いを少しも厭うことなく、畑の土を手に取ってその質感を確かめている。彼の行動は、机上の空論だけで物事を判断するような人間ではないことを示していた。
次に、加工品の工房へと案内する。そこでは村の女性たちが、衛生管理に気を配りながら、手際よくジャムや干し菓子を作っていた。王子は一つ一つの工程を興味深そうに眺め、私が考案した保存方法や加工技術について、的確な質問を投げかけてくる。
「素晴らしい……。ただ収穫するだけでなく、付加価値をつけて商品にする。まさに、商業の原点だ。君には驚かされることばかりだ」
最後に、完成した加工品を試食してもらうことにした。テーブルに並べられたのは、カボチャのジャムを塗った黒パン、揚げたてのポテト菓子、そして甘いトウモロコシのスープ。どれも素朴だが、素材の味を最大限に引き出した自信作だ。
アレクサンダー王子は、まずポテト菓子を一つ口に運んだ。そして、彼の目がわずかに見開かれたのを、私は見逃さなかった。
「……美味しい。これは、驚いた。ジャガイモだけで、これほどの風味と食感が出せるとは」
次にスープを一口、そしてジャムを塗ったパンをゆっくりと味わい、彼は満足げに息をついた。
「リセラ殿。君の領地の産品を、我がベルガリア王国と正式に貿易協定を結び、取引させていただきたい。我が国の民も、この美味しさを知れば必ずや喜ぶだろう」
それは、この上ない申し出だった。隣国との正式な貿易ルートが開かれれば、販路は飛躍的に拡大し、村の収入はさらに安定する。
「……よろしいのですか? 我が村は、まだ発展途上の小さな村にすぎません。殿下の国と対等に取引するなど……」
「対等だと? とんでもない。こちらが教えを乞いたいくらいだよ」
アレクサンダー王子は、悪戯っぽく笑った。
「君の持つ農業技術と経営手腕は、我が国のどの領主よりも優れている。私は一人の商売人として、君という素晴らしい才能に投資したいのだよ」
彼の言葉には、お世辞や見せかけの賞賛は一切感じられなかった。彼は私の成し遂げたことを一人の人間として正当に評価し、その価値を認めてくれている。その事実が、私の胸をじんわりと温かくした。
ルドルフに人格まで否定され、価値のない女だと捨てられた私。だが、今、目の前にいる隣国の王子は、私を「素晴らしい才能だ」と言ってくれた。
商談は驚くほどスムーズに進み、その日のうちに、グレンドール村とベルガリア王国との間で、有利な条件での貿易協定が結ばれた。
アレクサンダー王子は、その後も数日間、領地に滞在した。彼は私に、ベルガリア王国の商業政策や、他国との外交関係について語ってくれた。彼の話は常に民の生活が中心にあり、国を豊かにしたいという真摯な情熱に満ちていた。
知的で、誠実で、そして時折見せる穏やかな笑顔がとても魅力的な人。私は、いつしか彼と話す時間を、心から楽しんでいる自分に気づいていた。
彼が帰る日、私は村の入り口まで見送りに出た。
「リセラ殿。また近いうちに、必ず訪ねさせてもらう。君の作る新しい作物を、誰よりも先に見たいからな」
そう言って馬上の人となったアレクサンダー王子は、爽やかな風のように去って行った。
私は彼の後ろ姿が見えなくなるまで、ずっとその場に立ち尽くしていた。私の心の中に、これまで感じたことのない、温かくて柔らかな感情が芽生え始めているのを感じながら。
「どうしましょう、リセラ様! 王子様をお迎えするなんて……!」
ユリアは期待と不安で落ち着かない様子だ。エルヴィンも、いつになく表情が硬い。
「大丈夫よ。普段通りの私たちを見せるだけ。変に飾り立てる必要はないわ」
私は二人を落ち着かせながらも、内心ではわずかな緊張を感じていた。王族との対峙は、ルドルフとの苦い記憶を呼び起こす。だが、今の私は、あの頃の無力な悪役令嬢ではない。一つの村を立て直した、一人の領主だ。胸を張って、堂々と迎えよう。そう心に決めた。
約束の日、村の入り口に、簡素ながらも品のある一団の馬車が到着した。護衛の騎士たちに守られ、馬車から降りてきた人物を見て、私は思わず息をのんだ。
年の頃は二十代半ばだろうか。落ち着いた深緑色の衣服を身にまとい、陽光を浴びて輝く柔らかな金髪と、理知的な光を宿した穏やかな青い瞳を持っていた。背が高く、すらりとしているが、その立ち姿には王族としての威厳が自然と備わっている。彼が、アレクサンダー王子。元夫のルドルフが持つような、傲慢さや自己顕示欲とは無縁の、穏やかで知的な雰囲気を漂わせていた。
「君が、この土地の領主、リセラ殿か。私がアレクサンダー・フォン・エーベルハルトだ。遠路、商談のために参った」
彼の声は、見た目の印象通り、落ち着いていて心地よく響いた。
「ようこそお越しくださいました、アレクサンダー殿下。リセラと申します。このような辺境の地へ、わざわざご足労いただき、恐縮です」
私は貴族としての礼儀に則り、完璧なカーテシーで彼を迎えた。アレクサンダー王子は、私の出自が元公爵令嬢であることを知っているのだろう。少しも驚いた様子はなく、穏やかな笑みを浮かべて私の手を取った。
「噂はかねがね聞いている。君がこの不毛の地を、わずか二年で実り豊かな土地に変えたと。にわかには信じがたい話だが、この目で確かめたくてね」
私たちは彼を、まずあの奇跡が始まった試験畑へと案内した。今はそこから規模を拡大し、村全体の畑が計画的に区画され、輪作システムが導入されている。ちょうど、次の作付けのために、収穫を終えた畑に堆肥を撒いているところだった。
「これは……堆肥か。なるほど、土壌改良の基本に忠実というわけだ。だが、これほど大規模に行っている例は見たことがない」
アレクサンダー王子は、土の匂いを少しも厭うことなく、畑の土を手に取ってその質感を確かめている。彼の行動は、机上の空論だけで物事を判断するような人間ではないことを示していた。
次に、加工品の工房へと案内する。そこでは村の女性たちが、衛生管理に気を配りながら、手際よくジャムや干し菓子を作っていた。王子は一つ一つの工程を興味深そうに眺め、私が考案した保存方法や加工技術について、的確な質問を投げかけてくる。
「素晴らしい……。ただ収穫するだけでなく、付加価値をつけて商品にする。まさに、商業の原点だ。君には驚かされることばかりだ」
最後に、完成した加工品を試食してもらうことにした。テーブルに並べられたのは、カボチャのジャムを塗った黒パン、揚げたてのポテト菓子、そして甘いトウモロコシのスープ。どれも素朴だが、素材の味を最大限に引き出した自信作だ。
アレクサンダー王子は、まずポテト菓子を一つ口に運んだ。そして、彼の目がわずかに見開かれたのを、私は見逃さなかった。
「……美味しい。これは、驚いた。ジャガイモだけで、これほどの風味と食感が出せるとは」
次にスープを一口、そしてジャムを塗ったパンをゆっくりと味わい、彼は満足げに息をついた。
「リセラ殿。君の領地の産品を、我がベルガリア王国と正式に貿易協定を結び、取引させていただきたい。我が国の民も、この美味しさを知れば必ずや喜ぶだろう」
それは、この上ない申し出だった。隣国との正式な貿易ルートが開かれれば、販路は飛躍的に拡大し、村の収入はさらに安定する。
「……よろしいのですか? 我が村は、まだ発展途上の小さな村にすぎません。殿下の国と対等に取引するなど……」
「対等だと? とんでもない。こちらが教えを乞いたいくらいだよ」
アレクサンダー王子は、悪戯っぽく笑った。
「君の持つ農業技術と経営手腕は、我が国のどの領主よりも優れている。私は一人の商売人として、君という素晴らしい才能に投資したいのだよ」
彼の言葉には、お世辞や見せかけの賞賛は一切感じられなかった。彼は私の成し遂げたことを一人の人間として正当に評価し、その価値を認めてくれている。その事実が、私の胸をじんわりと温かくした。
ルドルフに人格まで否定され、価値のない女だと捨てられた私。だが、今、目の前にいる隣国の王子は、私を「素晴らしい才能だ」と言ってくれた。
商談は驚くほどスムーズに進み、その日のうちに、グレンドール村とベルガリア王国との間で、有利な条件での貿易協定が結ばれた。
アレクサンダー王子は、その後も数日間、領地に滞在した。彼は私に、ベルガリア王国の商業政策や、他国との外交関係について語ってくれた。彼の話は常に民の生活が中心にあり、国を豊かにしたいという真摯な情熱に満ちていた。
知的で、誠実で、そして時折見せる穏やかな笑顔がとても魅力的な人。私は、いつしか彼と話す時間を、心から楽しんでいる自分に気づいていた。
彼が帰る日、私は村の入り口まで見送りに出た。
「リセラ殿。また近いうちに、必ず訪ねさせてもらう。君の作る新しい作物を、誰よりも先に見たいからな」
そう言って馬上の人となったアレクサンダー王子は、爽やかな風のように去って行った。
私は彼の後ろ姿が見えなくなるまで、ずっとその場に立ち尽くしていた。私の心の中に、これまで感じたことのない、温かくて柔らかな感情が芽生え始めているのを感じながら。
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