スリープしか魔法が使えないんですけど!1 【18禁】死にかけた少年が見た走馬灯は 死後の世界や前世の生活まで見えてしまった!

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綺麗に掃除されたキッチンでヨモギさんが、
薬膳サラダと薬膳スープを作ってる。
俺もストレイジからボアの肉を取り出して、

ヨモギ「ちょっと待て~い
お前どこからその肉を出した」
ああ、また油断した。

俺「この便利なカバンからですよ、あはは」
この世界にはマジックバックは、
あるようなので大丈夫だろう。

ヨモギ「いやはや、キミはマジックバック持ちか
何度驚けばいいんだよ」
微妙な嘘を積み重ねているが余り意味がないのかな…?

その日は楽しい夕食になった
色々な話しで盛り上がり話しが尽きない、
ヨモギはお酒も入り本当に楽しそうだ。

俺「さっき話をしてた石鹸なんですが」

ヨモギ「石鹸がなんだって?う~ヒぃック…」

俺「髪の毛を専用に洗う液体石鹸を作りたいんです
それと髪の毛のダメージを治して、
サラサラにするようなコンディショナーを!」

ヨモギ「石鹸は石鹸だろう変な事考える奴だなぁ?
意味がわからんよ」
ん~体験してもらうしかないかな?

俺「今から、ヨモギさんの髪の毛を洗らわせてください」
ヨモギのボサボサの髪を見て
ずっとウズウズしてた。

ヨモギ「洗うって?どうするんだよ」
俺はメルちゃんに美容室のリクライニングシートに、
洗髪シンクが一体になった。
イメージを伝えて変形してもらった。

俺「ここに寝てください!」

ヨモギ「なんだこの椅子は?キミはいったい…」
黙って寝てくれた
桶を借りて蒸しタオルを作り顔に掛ける。

桶のお湯に石鹸を溶かして
簡易シャンプーを作り髪を洗う。
泡をたっぷり作って
頭皮マッサージをしながら感想を聞く。

ヨモギ「あ~気持ちいい
こんなの初めてだよー!
人から髪を洗ってもらうのが、
こんなに気持ちいいなんてな…」

泡を洗い流すお湯に、ヒーちゃんに
入ってもらってヒール効果を付ける。
少しはサラサラになってるみたいだ。

ドライヤーで髪の毛を乾かす
筒を両手で持ち右手をヒール、
左手をエアーでドライヤーになる。

ああ、あのよれよれのヨモギさんがこんなに綺麗に…
鏡を見せるとサラサラ髪で、
眼をパッチリ開けたヨモギさんが驚いた表情で

「こっ、これ私?!キミには本当に…」
部屋中綺麗になるどころか、
私までこんなに綺麗にしてもらって……

ヨモギ「なるほど、女性の真理を突くわね
髪が綺麗になると幸せな気持ちになるわ
その内色々な専用の石鹸を作り出すんじゃないの?(笑)

食器専用とか、洋服専用とか、あはは、そんな訳ないか」
流石に鋭い!

ヨモギ「本当に今日はありがとう
明日も朝から来てくれるのか?
道具の使用料を取るとか、
意地悪言っちゃったけど忘れて
こっちからお給料だすから、ずっと居ていいのよ」

俺「給料の話は置いといて
明日からもよろしくお願いします。」
そう言って、宿に戻った。
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