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記憶喪失
しおりを挟むんん、ここはど、こ?
起きるとそこは知らない国の病院のベットだった
「やっと目を覚ましたか…」
この人誰だろ…見た感じ私と同じくらいだけど……
「あの、ここはどこですか?」
「ここはな、ペール国ってとこだ、」
「ペール国?なぜ私はここにいるのですか?」
一瞬その人は渋い顔して…
「一昨日なお前が乗った汽車は土砂崩れにあってな…唯一の生き残りがお前だけなんだ…」
「そうだったんですか…」
「そうだ、お前の周りに、これしかなかったが、」
その人はピンク色のバックを私に渡して来た
「お前の名前はアイリっていうそうだ、そのついてるペンダントに書いてあった…」
「そうですか、私の記憶は戻りますか?」
「俺は医者じゃねーからわかんねーけど、お前元々不治の病にかかってるそうだな」
「え、そうだったんですか……」
「どうせ、帰るとこもねーだろ?俺、こう見えてもこの国の、騎士長を務めてる…どうだ?俺の家に来るか?」
「よ、よろしくお願いします」
「じゃあ、手続きしてくるな」
「はい、」
記憶早く戻るといいな……
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