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第6章
第119話
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「さぁ、行こうか?」
「あぁ」
これまでとは違い、魔闘術を使うような者たちが現れたため、レイナルドとカルロスは事前に決まっていた集合場所へ向かうことにした。
恐らく父のケイは、怪我人の手当てなどでもう戻っているだろう。
父1人だけではもしかしたらしんどいかもしれないため、2人は急いで戻ろうと振り返った。
「っ!?」
“バキッ!!”
「がっ!?」
その瞬間、2人の背後から突如魔力の球が襲ってきた。
レイナルドは直前で反応し、辛うじて躱すことができたが、反応できなかったカルロスは背中に直撃し、倒れて動かなくなった。
魔闘術を解いていた状態で直撃したため、相当なダメージを受けたのだろう。
その1撃で白目をむいて気を失ってしまったようだ。
「カルロス!!」
「一匹ゲット!!」
倒れた弟に近付こうとしたレイナルドだったが、そこには1人の男が立っていた。
纏う雰囲気は、只者でないことはすぐに分かる。
そして、倒れていたカルロスの襟首を掴み引き上げると、部下らしき兵たちがいる方へカルロスを放り投げた。
カルロスを受け取ったその兵たちは、すぐさまカルロスの両手と両足に、それぞれ鉄の錠のような物を装着し始めた。
「この……」
何か嫌な紋章のような物が描かれたその錠に、この島唯一の魔人族であるシリアコが流れ着いた時に付けていた首輪に似ていて、嫌な予感しかしなかった。
シリアコの付けていたものは奴隷の首輪。
その時の紋章とは違うが、装着者を縛り付ける作用があると感じた。
すぐにでも外さなくてはと、レイナルドはカルロスの救出に向かおうとした。
「行かせると思うか?」
「っ!?」
先程魔力の球を放って来たのは1人ではなかった。
カルロスの方へ行こうとしたレイナルドの前には、もう1人只者でない人間が立ち塞がっていた。
魔力の球が飛んで来るまで、自分に感付かせないほど気配を消すのが上手いだけで警戒するに値する。
弟を助けに行きたいが、無闇に行けばこの2人に阻止されることは間違いない。
レイナルドは足を止めざるを得なかった。
「おいっ!! 錠を嵌めたら、念のため檻にも入れておけ!!」
「了解しました!!」
邪魔をされても助けに行くべきか悩むレイナルドの思いを読んでか、カルロスを放った男は部下たちに更に指示を出した。
言われた部下らしき者たちも、用意してあったのか、車輪がついた移動式の檻のような物を運んできていた。
その檻にも、嫌な感じのする魔法陣が描かれており、その中へカルロスを運んで行った。。
「待てっ!!」
「おっと!! 行かせるわけにはいかないな……」
これ以上、訳の分からない所へカルロスを連れて行かせるわけにはいかない。
レイナルドは意を決して地を蹴った。
只者でなさそうな2人は無視し、遠回りして檻に向かったのだが、それを遮るように片方の男が邪魔をしてきた。
どうやら、この2人を抜けないと、カルロスを助けに行くことはできそうにないようだ。
「どけ!!」
元々弟思いのレイナルドは、このままカルロスを放って自分だけ戻るという選択肢はない。
目の前の2人がどれほどの実力かは分からないが、倒していくしかない。
邪魔な2人に怒りが込み上げてきたレイナルドは、銃を抜いて戦闘態勢に入った。
「俺一人でも良いんだぞ? セレドニオ」
「魔闘部隊の奴らがやられたんだ。念には念を入れないとな……」
そう、レイナルドの前に現れたのは、この作戦の総指揮を任されているセレドニオと、その補助についているライムンドだ。
魔闘部隊の連中が動けば済むと思っていたのだが、やり過ぎる可能性もあるので色々と用意して追いかけてきた。
しかし、予想外なことが起こり、魔闘部隊の6人が全滅させられた。
それを探知した2人が気配を消して近付くと、そこには捕縛対象のハーフエルフが2匹揃っていた。
どうやら気付かれていなと判断した2人は、魔力球を放ち捕獲に入ったのだった。
「こいつほんとにエルフなのか?」
「全くだ。しかし、研究比較するには良い被検体だ」
「被検体…………」
レイナルドが纏う魔力の量を見て、セレドニオたちも気を引き締めた。
言葉に出したように、まともに1対1で戦ったら危険だと察知したようだ。
レイナルドはレイナルドで、自分たちは人族からしたら物でしかないと父から教わっていたが、目のまで発せられた言葉で今ようやく実感したのだった。
それが分かると、尚更カルロスを救出しなければならないと銃を持つ手に力が入った。
「……やる気のようだが、俺たちを魔闘部隊の奴らと同じだと思うなよ」
「っ!? 『速い!!』」
先に攻撃を開始しようとレイナルドが思った瞬間、セレドニオが先に動いた。
レイナルドの懐に飛び込むと、同時に左フックを顔面に振って来た。
結構離れていたのにもかかわらず、一気に距離を詰めるその速度にレイナルドは内心慌てるが、その攻撃を腕を上げて防ぐ。
もしかしたら、移動速度的には自分と同等かもしれない。
それだけで、この者の強さの一端が感じられる。
ただ、まだ好機はある。
それは2人がまだレイナルドを舐めているのか、武器を出さずに向かって来ているからだ。
「おいおい! 1人で楽しむなよ」
「ぐっ!? 『こいつも強い!!』」
セレドニオだけでも面倒なのに、ライムンドまでレイナルドに向かってきた。
左側から攻めるセレドニオに反し、ライムンドは右側から攻めてきた。
ライムンドの放ったハイキックを、銃を持ったままの左手を上げて防ぐが、その重い攻撃に腕が軽く痺れる。
この攻撃だけで、この男もまたかなりの強さだと判断できる。
「このっ!!」
“パンッ!!”“パンッ!!”
接近戦では2人の手数に圧されて、被弾する可能性がある。
そもそも、エルフは距離を取っての遠距離攻撃が得意な種族。
カルロスはどんな時でも接近戦をしたがるが、レイナルドは勝つことにしかこだわらない。
2人が同時に放った攻撃を防ぎ、その威力を利用して後方に自ら飛ぶ。
そうして距離を取ると、左手の銃の引き金を引いて2人に攻撃をしかける。
「フッ!」「へッ!」
「っ!?」
ケイに作って貰ったこの銃は、込める魔力によって威力は変わる。
この2人相手に手加減は無意味。
レイナルドは、銃が耐えられるギリギリの威力の魔力を込めて発射したのだが、セレドニオたちは左右に分かれて銃弾を回避した。
あまりにもあっさりと躱され、レイナルドは焦りを覚え始めたのだった。
「あぁ」
これまでとは違い、魔闘術を使うような者たちが現れたため、レイナルドとカルロスは事前に決まっていた集合場所へ向かうことにした。
恐らく父のケイは、怪我人の手当てなどでもう戻っているだろう。
父1人だけではもしかしたらしんどいかもしれないため、2人は急いで戻ろうと振り返った。
「っ!?」
“バキッ!!”
「がっ!?」
その瞬間、2人の背後から突如魔力の球が襲ってきた。
レイナルドは直前で反応し、辛うじて躱すことができたが、反応できなかったカルロスは背中に直撃し、倒れて動かなくなった。
魔闘術を解いていた状態で直撃したため、相当なダメージを受けたのだろう。
その1撃で白目をむいて気を失ってしまったようだ。
「カルロス!!」
「一匹ゲット!!」
倒れた弟に近付こうとしたレイナルドだったが、そこには1人の男が立っていた。
纏う雰囲気は、只者でないことはすぐに分かる。
そして、倒れていたカルロスの襟首を掴み引き上げると、部下らしき兵たちがいる方へカルロスを放り投げた。
カルロスを受け取ったその兵たちは、すぐさまカルロスの両手と両足に、それぞれ鉄の錠のような物を装着し始めた。
「この……」
何か嫌な紋章のような物が描かれたその錠に、この島唯一の魔人族であるシリアコが流れ着いた時に付けていた首輪に似ていて、嫌な予感しかしなかった。
シリアコの付けていたものは奴隷の首輪。
その時の紋章とは違うが、装着者を縛り付ける作用があると感じた。
すぐにでも外さなくてはと、レイナルドはカルロスの救出に向かおうとした。
「行かせると思うか?」
「っ!?」
先程魔力の球を放って来たのは1人ではなかった。
カルロスの方へ行こうとしたレイナルドの前には、もう1人只者でない人間が立ち塞がっていた。
魔力の球が飛んで来るまで、自分に感付かせないほど気配を消すのが上手いだけで警戒するに値する。
弟を助けに行きたいが、無闇に行けばこの2人に阻止されることは間違いない。
レイナルドは足を止めざるを得なかった。
「おいっ!! 錠を嵌めたら、念のため檻にも入れておけ!!」
「了解しました!!」
邪魔をされても助けに行くべきか悩むレイナルドの思いを読んでか、カルロスを放った男は部下たちに更に指示を出した。
言われた部下らしき者たちも、用意してあったのか、車輪がついた移動式の檻のような物を運んできていた。
その檻にも、嫌な感じのする魔法陣が描かれており、その中へカルロスを運んで行った。。
「待てっ!!」
「おっと!! 行かせるわけにはいかないな……」
これ以上、訳の分からない所へカルロスを連れて行かせるわけにはいかない。
レイナルドは意を決して地を蹴った。
只者でなさそうな2人は無視し、遠回りして檻に向かったのだが、それを遮るように片方の男が邪魔をしてきた。
どうやら、この2人を抜けないと、カルロスを助けに行くことはできそうにないようだ。
「どけ!!」
元々弟思いのレイナルドは、このままカルロスを放って自分だけ戻るという選択肢はない。
目の前の2人がどれほどの実力かは分からないが、倒していくしかない。
邪魔な2人に怒りが込み上げてきたレイナルドは、銃を抜いて戦闘態勢に入った。
「俺一人でも良いんだぞ? セレドニオ」
「魔闘部隊の奴らがやられたんだ。念には念を入れないとな……」
そう、レイナルドの前に現れたのは、この作戦の総指揮を任されているセレドニオと、その補助についているライムンドだ。
魔闘部隊の連中が動けば済むと思っていたのだが、やり過ぎる可能性もあるので色々と用意して追いかけてきた。
しかし、予想外なことが起こり、魔闘部隊の6人が全滅させられた。
それを探知した2人が気配を消して近付くと、そこには捕縛対象のハーフエルフが2匹揃っていた。
どうやら気付かれていなと判断した2人は、魔力球を放ち捕獲に入ったのだった。
「こいつほんとにエルフなのか?」
「全くだ。しかし、研究比較するには良い被検体だ」
「被検体…………」
レイナルドが纏う魔力の量を見て、セレドニオたちも気を引き締めた。
言葉に出したように、まともに1対1で戦ったら危険だと察知したようだ。
レイナルドはレイナルドで、自分たちは人族からしたら物でしかないと父から教わっていたが、目のまで発せられた言葉で今ようやく実感したのだった。
それが分かると、尚更カルロスを救出しなければならないと銃を持つ手に力が入った。
「……やる気のようだが、俺たちを魔闘部隊の奴らと同じだと思うなよ」
「っ!? 『速い!!』」
先に攻撃を開始しようとレイナルドが思った瞬間、セレドニオが先に動いた。
レイナルドの懐に飛び込むと、同時に左フックを顔面に振って来た。
結構離れていたのにもかかわらず、一気に距離を詰めるその速度にレイナルドは内心慌てるが、その攻撃を腕を上げて防ぐ。
もしかしたら、移動速度的には自分と同等かもしれない。
それだけで、この者の強さの一端が感じられる。
ただ、まだ好機はある。
それは2人がまだレイナルドを舐めているのか、武器を出さずに向かって来ているからだ。
「おいおい! 1人で楽しむなよ」
「ぐっ!? 『こいつも強い!!』」
セレドニオだけでも面倒なのに、ライムンドまでレイナルドに向かってきた。
左側から攻めるセレドニオに反し、ライムンドは右側から攻めてきた。
ライムンドの放ったハイキックを、銃を持ったままの左手を上げて防ぐが、その重い攻撃に腕が軽く痺れる。
この攻撃だけで、この男もまたかなりの強さだと判断できる。
「このっ!!」
“パンッ!!”“パンッ!!”
接近戦では2人の手数に圧されて、被弾する可能性がある。
そもそも、エルフは距離を取っての遠距離攻撃が得意な種族。
カルロスはどんな時でも接近戦をしたがるが、レイナルドは勝つことにしかこだわらない。
2人が同時に放った攻撃を防ぎ、その威力を利用して後方に自ら飛ぶ。
そうして距離を取ると、左手の銃の引き金を引いて2人に攻撃をしかける。
「フッ!」「へッ!」
「っ!?」
ケイに作って貰ったこの銃は、込める魔力によって威力は変わる。
この2人相手に手加減は無意味。
レイナルドは、銃が耐えられるギリギリの威力の魔力を込めて発射したのだが、セレドニオたちは左右に分かれて銃弾を回避した。
あまりにもあっさりと躱され、レイナルドは焦りを覚え始めたのだった。
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