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葉月とのランチは、今まで知らなかった葉月の一面を見る事が出来た。
案外、いい人なのかも?
いやいや、いい人は鎖で人は繋ぎません。
ランチも終盤になり、ウェイターが銀のトレイに色とりどりのスィーツを載せてやって来た。
「美緒、好きなのを選ぶといい」
「えっ!いいの?うわ~っ、全部少しづつ食べたいなぁ~」
誰でも思ってしまう呟きをこぼすと、ウェイターは一礼して去って行った。
え!?
私、まだお願いしてないよ~と思ったのが顔に出てしまったようだ。
「全部なんだろ?」
ニヤリと葉月が笑う。
そして数分後、『ソレ』は美緒の前に並べられた。お皿に2口位で食べれるサイズにカットされたモノが全種類。ゼリーやムースなどは小さなガラスの器に盛られている。
「お前みたいに言うヤツは案外多くてな。半分サイズや全部盛りも対応させたら好評だ」
凄いかも・・・。
ケーキはただ小さく切っただけではなく、ワザワザ小さいサイズでも見た目にはこだわって綺麗にデコレーションされている。
「むふっ、久しぶりに幸せっ!!宮田さんにも食べてもらいたいなぁ」
一緒に出てきた紅茶『キャンディ』と共にどんどん平らげていく。食べ進む中、葉月さんから『どれが気に入ったのか』『また食べたいのはどれだ』など聞かれ、それに答えていく。
大満足のランチを完食した後は、宝飾店に連れて行かれた。しかも、個室。そして指輪のサイズを測られ、店員さんに好みのタイプのリングを聞かれる。
え・・・?
好みと言われても・・・。
美緒が首を傾げると、店内から白いトレーに乗った指輪を持った男性が現れる。うわぁ~、めちゃイケメンだぁ!!背が高く細身で、細い銀のフレームの眼鏡が知的さを醸し出している。年齢は不詳だ。
案外、いい人なのかも?
いやいや、いい人は鎖で人は繋ぎません。
ランチも終盤になり、ウェイターが銀のトレイに色とりどりのスィーツを載せてやって来た。
「美緒、好きなのを選ぶといい」
「えっ!いいの?うわ~っ、全部少しづつ食べたいなぁ~」
誰でも思ってしまう呟きをこぼすと、ウェイターは一礼して去って行った。
え!?
私、まだお願いしてないよ~と思ったのが顔に出てしまったようだ。
「全部なんだろ?」
ニヤリと葉月が笑う。
そして数分後、『ソレ』は美緒の前に並べられた。お皿に2口位で食べれるサイズにカットされたモノが全種類。ゼリーやムースなどは小さなガラスの器に盛られている。
「お前みたいに言うヤツは案外多くてな。半分サイズや全部盛りも対応させたら好評だ」
凄いかも・・・。
ケーキはただ小さく切っただけではなく、ワザワザ小さいサイズでも見た目にはこだわって綺麗にデコレーションされている。
「むふっ、久しぶりに幸せっ!!宮田さんにも食べてもらいたいなぁ」
一緒に出てきた紅茶『キャンディ』と共にどんどん平らげていく。食べ進む中、葉月さんから『どれが気に入ったのか』『また食べたいのはどれだ』など聞かれ、それに答えていく。
大満足のランチを完食した後は、宝飾店に連れて行かれた。しかも、個室。そして指輪のサイズを測られ、店員さんに好みのタイプのリングを聞かれる。
え・・・?
好みと言われても・・・。
美緒が首を傾げると、店内から白いトレーに乗った指輪を持った男性が現れる。うわぁ~、めちゃイケメンだぁ!!背が高く細身で、細い銀のフレームの眼鏡が知的さを醸し出している。年齢は不詳だ。
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