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(おちんちん、じんじんする)
「ん……ん♡」
由岐也はいつものように一人居残りで勉強するふりをして、教室で、机の角に股間を擦り付けていた。柔らかいオレンジ色の夕焼けに黒髪がサラサラと揺れる。
ハーフパンツから覗く、日焼けした細い脚。足首までのショートソックスを履いた足に、由岐也は上履きをキチンと履いていた。爪先立ちだけれど。
夕暮れの教室、遠くで誰かがバイバイと叫んでいるのが聞こえてくる。
今日の机はクラスで一番賢い丈瑠君のもの。丈瑠君は少し偉そうで時々由岐也を馬鹿にするけど、由岐也は実はその冷たい目つきにぞくぞくしている。
あの目でいやらしいと罵られながら、おちんこを擦ってもらったらどんなに気持ちイイだろう。
そんなことを考えながら、日課に勤しんでいた。
陰嚢と会陰を乗せるようにして机の角を脚ではさむ。そして腰を前後に振ると、皮の中がこりっこりっとこすれる。由岐也はその感覚が好きだった。
自分でちんこを擦ってみることもあるけれど、自分の手じゃないものの方が気持ちいい気がするし、なにより学校で誰かに見られるかもしれないと思いながらするエッチなことにたまらなく興奮した。
(こんなことしてるの、誰かに見られたら……)
そう思うだけで腰の動きが速くなる。思わず倒れ込むようにして机に覆い被さると、とっくに硬くなっていたペニスまでもが机に擦れた。
「あっ♡んっ♡」
(きもち♡♡)
ぐりぐりと腰を回して机に押し付けると、ぬるぬるになった白ブリーフの中でちんこが逃げ惑うように動き回る。
「あっ♡あっ♡」
快感に腰の動きが激しくなる。時折机がカタっと揺れた。
(きもちっ♡きもちい♡……来そう♡♡)
気持ち良さが最高潮に達すると、身体にぎゅっと力が入って頭の中が真っ白になる。初めてそうなったときは、びりびりする身体に驚いて。
けれど由岐也はすぐにその感覚の虜になった。
それ以来、エッチなことをするときは真っ白になるまでするのが当たり前になっていた。
『滝本、◯学生のクセにいやらしい』『教室でちんこ擦るなんて、なんてエッチなんだ』
由岐也の脳内で丈瑠が由岐也を罵る。罵りながら、由岐也のちんこを握ってくれる。
そんな想像に由岐也の息が荒くなる。
「あっ♡あっ♡たけるくんごめんなさい。ぼくエッチでごめんなさい♡」
想像の中で辱められて、由岐也の腰の動きが一段と激しくなる。
(きもち♡きもち♡もっといじめて……あ、)
もうすぐいつもみたいに真っ白になれる、というところで思わぬ邪魔が入った。
「滝本、なにしてるんだ」
(バレた!)
由岐也は血の気がすうっと引いていくのがわかった。熱くなっていた身体が一瞬で震えるほど寒くなる。
夢中になり過ぎていて、人がいることに気づかなかった。
頭の中をたくさんのことがぐるぐるとまわる。お母さんに学校でエッチなことをしてるって連絡されたらどうしよう。帰りの会で机でエッチなことをしてたってバラされたら、どうしよう。
恐怖に振り返ることもできないまま、由岐也は机にしがみついていた。
大人の足音が近づいてくる。一歩一歩、まるで死刑宣告のように。それは由岐也の真後ろで止まった。
どうすることもできずに、由岐也は固く目をつむった。身体が動かなくて、それしかできることがなかった。
じっと動けないでいる由岐也は背中に軽い重みを感じた。え? と思うまもなく、耳元で風が巻き起こる。
「滝本」
「ひぅっ♡」
名前を呼ばれただけのはずなのに、由岐也の背をぞぞぞぞと悪寒のようなものが駆け上がった。
(誰?)
大人だから先生なのだろう。由岐也の名前も知っているし。だけど、由岐也にはその声に覚えがなかった。
「せ、……先生?」
顔をあげることもできないまま、由岐也は背後の男に問いかけた。学校の大人は問いかければ答えてくれる。そう思っていたが。
「なにしてたんだ?」
「あんっ♡」
また耳元で風が吹いた。そしてまたぞわりと背筋が粟立ち、由岐也は覆い被さられたまま思わず可愛らしい声をあげて肩をすくめた。
答えない由岐也の背中をつぅっと指が這う。
「あああっ♡」
瞬間、はしたない声があふれ出て由岐也はうつ伏せのまま背をしならせた。男の手は背中から脇腹をとおって由岐也の中途半端に昂ったままの下半身と机の隙間に割り込んできた。
ぐりぐり圧迫されると、ちんこがズキズキ疼く。
「ひんっ♡やっ♡」
「滝本ちんちんが硬くなってるじゃないか」
ズバリと指摘され、羞恥に身体が熱くなってくる。
「こんなにぬるぬるにして、なにしてたんだ、ん?」
「あっ♡んっ♡」
男の手の中で、由岐也のペニスが逃げ惑っている。それを強引につかまえられて扱かれると、じんじん痺れてたまらなかった。
「あああ♡♡ちんこ、やっ♡」
「嫌じゃないだろ。エッチなことしてたんだろう? こんなにコリコリにして」
突然の強い刺激に悶えるばかりの由岐也のTシャツの裾から大きな手がするりと滑り込んでくる。
「えっ、あ♡」
少し汗ばんだ肌をまさぐられ、伸びてきた手に胸の尖りをきゅっと押しつぶされた。
「あうっ♡」
「答えなさい」
「あーっ♡」
小さな乳首ぎゅっと摘まれて、由岐也の身体がこわばる。痛い。けれど痛いだけじゃない不思議な感覚に頭が混乱した。
「……は、はい。エッチなことをしてました」
「優等生の滝本は本当はいやらしい淫乱だったんだな」
由岐也にはいんらんが何かわからなかったけれど、嘲笑されているのだろうことは雰囲気でわかった。
子供のクセにいやらしい、そう言われていることが。
「……ごめんなさい」
しおれた声で言う由岐也に、男はくくくと喉の奥で笑った。
「正直に言えたご褒美に滝本のエッチ、先生が手伝ってあげような」
「え?」
戸惑う由岐也をよそに、男は続けた。
「いつものように続けてごらん」
「ん……ん♡」
由岐也はいつものように一人居残りで勉強するふりをして、教室で、机の角に股間を擦り付けていた。柔らかいオレンジ色の夕焼けに黒髪がサラサラと揺れる。
ハーフパンツから覗く、日焼けした細い脚。足首までのショートソックスを履いた足に、由岐也は上履きをキチンと履いていた。爪先立ちだけれど。
夕暮れの教室、遠くで誰かがバイバイと叫んでいるのが聞こえてくる。
今日の机はクラスで一番賢い丈瑠君のもの。丈瑠君は少し偉そうで時々由岐也を馬鹿にするけど、由岐也は実はその冷たい目つきにぞくぞくしている。
あの目でいやらしいと罵られながら、おちんこを擦ってもらったらどんなに気持ちイイだろう。
そんなことを考えながら、日課に勤しんでいた。
陰嚢と会陰を乗せるようにして机の角を脚ではさむ。そして腰を前後に振ると、皮の中がこりっこりっとこすれる。由岐也はその感覚が好きだった。
自分でちんこを擦ってみることもあるけれど、自分の手じゃないものの方が気持ちいい気がするし、なにより学校で誰かに見られるかもしれないと思いながらするエッチなことにたまらなく興奮した。
(こんなことしてるの、誰かに見られたら……)
そう思うだけで腰の動きが速くなる。思わず倒れ込むようにして机に覆い被さると、とっくに硬くなっていたペニスまでもが机に擦れた。
「あっ♡んっ♡」
(きもち♡♡)
ぐりぐりと腰を回して机に押し付けると、ぬるぬるになった白ブリーフの中でちんこが逃げ惑うように動き回る。
「あっ♡あっ♡」
快感に腰の動きが激しくなる。時折机がカタっと揺れた。
(きもちっ♡きもちい♡……来そう♡♡)
気持ち良さが最高潮に達すると、身体にぎゅっと力が入って頭の中が真っ白になる。初めてそうなったときは、びりびりする身体に驚いて。
けれど由岐也はすぐにその感覚の虜になった。
それ以来、エッチなことをするときは真っ白になるまでするのが当たり前になっていた。
『滝本、◯学生のクセにいやらしい』『教室でちんこ擦るなんて、なんてエッチなんだ』
由岐也の脳内で丈瑠が由岐也を罵る。罵りながら、由岐也のちんこを握ってくれる。
そんな想像に由岐也の息が荒くなる。
「あっ♡あっ♡たけるくんごめんなさい。ぼくエッチでごめんなさい♡」
想像の中で辱められて、由岐也の腰の動きが一段と激しくなる。
(きもち♡きもち♡もっといじめて……あ、)
もうすぐいつもみたいに真っ白になれる、というところで思わぬ邪魔が入った。
「滝本、なにしてるんだ」
(バレた!)
由岐也は血の気がすうっと引いていくのがわかった。熱くなっていた身体が一瞬で震えるほど寒くなる。
夢中になり過ぎていて、人がいることに気づかなかった。
頭の中をたくさんのことがぐるぐるとまわる。お母さんに学校でエッチなことをしてるって連絡されたらどうしよう。帰りの会で机でエッチなことをしてたってバラされたら、どうしよう。
恐怖に振り返ることもできないまま、由岐也は机にしがみついていた。
大人の足音が近づいてくる。一歩一歩、まるで死刑宣告のように。それは由岐也の真後ろで止まった。
どうすることもできずに、由岐也は固く目をつむった。身体が動かなくて、それしかできることがなかった。
じっと動けないでいる由岐也は背中に軽い重みを感じた。え? と思うまもなく、耳元で風が巻き起こる。
「滝本」
「ひぅっ♡」
名前を呼ばれただけのはずなのに、由岐也の背をぞぞぞぞと悪寒のようなものが駆け上がった。
(誰?)
大人だから先生なのだろう。由岐也の名前も知っているし。だけど、由岐也にはその声に覚えがなかった。
「せ、……先生?」
顔をあげることもできないまま、由岐也は背後の男に問いかけた。学校の大人は問いかければ答えてくれる。そう思っていたが。
「なにしてたんだ?」
「あんっ♡」
また耳元で風が吹いた。そしてまたぞわりと背筋が粟立ち、由岐也は覆い被さられたまま思わず可愛らしい声をあげて肩をすくめた。
答えない由岐也の背中をつぅっと指が這う。
「あああっ♡」
瞬間、はしたない声があふれ出て由岐也はうつ伏せのまま背をしならせた。男の手は背中から脇腹をとおって由岐也の中途半端に昂ったままの下半身と机の隙間に割り込んできた。
ぐりぐり圧迫されると、ちんこがズキズキ疼く。
「ひんっ♡やっ♡」
「滝本ちんちんが硬くなってるじゃないか」
ズバリと指摘され、羞恥に身体が熱くなってくる。
「こんなにぬるぬるにして、なにしてたんだ、ん?」
「あっ♡んっ♡」
男の手の中で、由岐也のペニスが逃げ惑っている。それを強引につかまえられて扱かれると、じんじん痺れてたまらなかった。
「あああ♡♡ちんこ、やっ♡」
「嫌じゃないだろ。エッチなことしてたんだろう? こんなにコリコリにして」
突然の強い刺激に悶えるばかりの由岐也のTシャツの裾から大きな手がするりと滑り込んでくる。
「えっ、あ♡」
少し汗ばんだ肌をまさぐられ、伸びてきた手に胸の尖りをきゅっと押しつぶされた。
「あうっ♡」
「答えなさい」
「あーっ♡」
小さな乳首ぎゅっと摘まれて、由岐也の身体がこわばる。痛い。けれど痛いだけじゃない不思議な感覚に頭が混乱した。
「……は、はい。エッチなことをしてました」
「優等生の滝本は本当はいやらしい淫乱だったんだな」
由岐也にはいんらんが何かわからなかったけれど、嘲笑されているのだろうことは雰囲気でわかった。
子供のクセにいやらしい、そう言われていることが。
「……ごめんなさい」
しおれた声で言う由岐也に、男はくくくと喉の奥で笑った。
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