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第1話
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約80%の日本の高齢者は病院で最期を迎えるという。
高度な医療技術と医療保険制度の進歩により、人は中々死ななくなった。
潔く死ぬために正しい人生を生きなければならない。
病院はそれを考察するための場所なのである。
痛みに耐えきれず、私は119番に電話を掛けた。
「火事ですか? 救急ですか!」
「きゅ、救急車をお願いします・・・」
私はそのままアパートの玄関で気を失い、気が付くと診察台に寝かされていた。
「斑目さん、斑目順次さん、目が覚めた? セント・パラダイス病院へようこそ! もう大丈夫ですよ~、ここは天国ですから。あははははは」
石田ゆり子に似たその救命救急医はそう笑っていた。
「急に動けなくなってしまって・・・」
「順はひとり暮らしなんだね? 『孤独のグルメ』じゃなくて『孤独の老人』だね? あはははは」
女医は勝手に私の事を「順」とニックネームで呼んだ。
「・・・」
「鼠径部の動脈から採血しますからねー」
ズボンを脱がされて採血が始まった。
「あらら、おちんちんがこんなに腫れちゃって。ちょっとチクッとしますよー、我慢して頂戴ね~♪」
手慣れた手つきで採血はすぐに終わった。
「可哀想に。足も睾丸もオチンチンもこんなにパンパンになっちゃって、苦しかったでしょう?」
「ええ、まあ」
「私が順を以前のようにバッコンバッコン出来るようにしてあげますから安心してね?
私は救命救急のハートのクイーン、鍋島冴子45歳。よろしくね?」
冴子先生は私の手をやさしく握ってくれた。
するとその隣にいた『何だ坂こんな坂46』みたいなアイドル・ナースが言った。
君島春華、32歳独身。
「大きいおちんちん。でもふにゃふにゃじゃねえ~。
だけど安心して斑目さん、冴子先生は名医だからこのフニャチンも金属バットみたいにカチンコチンにしてくれるから」
「メガBIG!にしてあげるわよ。あはははは
春華ちゃ~ん、駄目だとは思うけど一応試してみてくれる?」
「私みたいな小娘よりエロエロモード全開の冴子先生のパンチラの方がいいんじゃないですか?」
「今日は駄目なのよ~。チビクロのスポーツ下着だから地味で」
「そうなんですね? わかりました、では私が先生の代わりによっこらしょっと」
看護士の春華の制服は定番の白いスラックスではなく、病院モノのAV女優が着ているようなミニスカートでパンティが丸見えであった。
春華はベッドに上がると私の顔を跨いでその部分を強調して見せた。
「指は入れちゃ駄目ですからね、下着の上から触るのはいいけど。
あん、ちょっと濡れて来たかも。シミになってないですか?」
「やっぱり駄目かあ? 春華ちゃんのセクシーポーズでも反応がないとなれば即入院ね?
取り敢えず生食(生理食塩水)と利尿剤の点滴、酸素吸入は2リットルでお願い」
「わかりました」
「それじゃあ順、またね?」
冴子先生は私のオデコにキスをしてその場を離れて行った。
私は春華に処置をしてもらい、車椅子で病室へと移動した。
聖パラダイス病院、それはまさに楽園、天国であった。
平井堅『楽園』
満たされた~♪ 性欲の中でえええ~♪
平井堅さんごめんなさい。
高度な医療技術と医療保険制度の進歩により、人は中々死ななくなった。
潔く死ぬために正しい人生を生きなければならない。
病院はそれを考察するための場所なのである。
痛みに耐えきれず、私は119番に電話を掛けた。
「火事ですか? 救急ですか!」
「きゅ、救急車をお願いします・・・」
私はそのままアパートの玄関で気を失い、気が付くと診察台に寝かされていた。
「斑目さん、斑目順次さん、目が覚めた? セント・パラダイス病院へようこそ! もう大丈夫ですよ~、ここは天国ですから。あははははは」
石田ゆり子に似たその救命救急医はそう笑っていた。
「急に動けなくなってしまって・・・」
「順はひとり暮らしなんだね? 『孤独のグルメ』じゃなくて『孤独の老人』だね? あはははは」
女医は勝手に私の事を「順」とニックネームで呼んだ。
「・・・」
「鼠径部の動脈から採血しますからねー」
ズボンを脱がされて採血が始まった。
「あらら、おちんちんがこんなに腫れちゃって。ちょっとチクッとしますよー、我慢して頂戴ね~♪」
手慣れた手つきで採血はすぐに終わった。
「可哀想に。足も睾丸もオチンチンもこんなにパンパンになっちゃって、苦しかったでしょう?」
「ええ、まあ」
「私が順を以前のようにバッコンバッコン出来るようにしてあげますから安心してね?
私は救命救急のハートのクイーン、鍋島冴子45歳。よろしくね?」
冴子先生は私の手をやさしく握ってくれた。
するとその隣にいた『何だ坂こんな坂46』みたいなアイドル・ナースが言った。
君島春華、32歳独身。
「大きいおちんちん。でもふにゃふにゃじゃねえ~。
だけど安心して斑目さん、冴子先生は名医だからこのフニャチンも金属バットみたいにカチンコチンにしてくれるから」
「メガBIG!にしてあげるわよ。あはははは
春華ちゃ~ん、駄目だとは思うけど一応試してみてくれる?」
「私みたいな小娘よりエロエロモード全開の冴子先生のパンチラの方がいいんじゃないですか?」
「今日は駄目なのよ~。チビクロのスポーツ下着だから地味で」
「そうなんですね? わかりました、では私が先生の代わりによっこらしょっと」
看護士の春華の制服は定番の白いスラックスではなく、病院モノのAV女優が着ているようなミニスカートでパンティが丸見えであった。
春華はベッドに上がると私の顔を跨いでその部分を強調して見せた。
「指は入れちゃ駄目ですからね、下着の上から触るのはいいけど。
あん、ちょっと濡れて来たかも。シミになってないですか?」
「やっぱり駄目かあ? 春華ちゃんのセクシーポーズでも反応がないとなれば即入院ね?
取り敢えず生食(生理食塩水)と利尿剤の点滴、酸素吸入は2リットルでお願い」
「わかりました」
「それじゃあ順、またね?」
冴子先生は私のオデコにキスをしてその場を離れて行った。
私は春華に処置をしてもらい、車椅子で病室へと移動した。
聖パラダイス病院、それはまさに楽園、天国であった。
平井堅『楽園』
満たされた~♪ 性欲の中でえええ~♪
平井堅さんごめんなさい。
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