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第126話
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そうか、ただでさえボスと中ボスが多かった中で、魔法攻撃を受けて生き残りやすいのはHPの高いボスだ。
俺は傷ついてもなお全力で襲い掛かって来る獣を見て一瞬で判断を決めた。
攻撃ターゲットが俺に向いていないボスに1発ずつハンドガンを撃ちこんだ。
「こっちを向け!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
攻撃を受けたボスが俺を向く。
俺はボスのマジックブルに飛び込んだ。
マジックブルは出来るだけ早く倒す!
接近されたマジックブルは俺にうまく対応できず、一気にHPが半分になり狂化状態になるが、それでも気にせず刀を振り続けた。
マジックブルがドスンと倒れて魔石とドロップアイテムを吐き出す。
レベルがあっという間に上がっていく。
ボスクラスは経験値が高いのだ。
そしてすでに弱っている個体も多い。
俺はマジックブルを優先的に狙い倒していった。
周りを見ると兵士や学園生の動きが悪い。
体の大きなボスが大量にいるのだ。
怯えてしまうのは仕方がない。
「一人で戦うな!チームを組んで1体を集中攻撃しろ!」
マジックブルを、何体倒したか覚えていない。
それだけでなく、向かって来る魔物は基本刀で攻撃していった。
息が上がるが、魔法を使うマジックブルは大体仕留めた。
そしていつもと違う事がもう1つある。
刀の耐久力がどんどん減っていくのだ。
ボスクラスの突撃を刀で受け止め、軌道を逸らすだけで刀が負荷を受けていく。
攻撃が重い。
俺は足を止めて戦う。
腕をスピードラビットに蹴られた。
傷は浅いがポーションを飲む。
恐れすぎるな!
怖がって走るな!
今は走る時ではない!
スピードラビットの攻撃をギリギリで躱す。
大きく避けるな!
もっとゆっくり動け!
まだ避けられる!
アタックボアの攻撃に合わせて刀で斬りつけた。
攻撃を受けなくても衝撃で体に負担がかかる。
後ろからタックルを食らう。
俺はカウンターを使えない。
ステップも使えない。
アーツも使えない。
そんな事は戦う前から分かっていた。
今あるカードで戦う。
それだけだ。それしか出来ないんだ!
コンパクトに動き、無駄に走らない。
それだけを繰り返す。
細かい傷が増えていく。
ポーションの回復が間に合わない。
俺はHPを削られつつ戦い続けた。
変化が訪れた。
戦いながら、ステータスを振れる。
振る余裕が出来たのだ。
包囲されているのは変わらない。
変わったのは俺か?
俺の動きに、無駄が無くなったのか?
死を意識する事で俺が変わろうとしている?
俺は追い詰められて変わろうとしている!
俺はステータスを開きながら戦った。
もっと魔物を斬ることが出来る強い力が欲しい。
強化の紋章を解放する。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:150
スキルポイント:77
ジョブ:ハイブリッド
体力: 60
魔力: 50
敏捷:150
技量: 50
魅力:140
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV4・収納の紋章LV3・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV3・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV0・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:40(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
俺は素早くステータスを振った。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:0
スキルポイント:39
ジョブ:ハイブリッド
体力:150
魔力: 70
敏捷:150
技量: 70
魅力:160
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV5・収納の紋章LV5・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV5・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV5・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:50(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
強化の紋章はMPを消費して強化弾丸を作成、効果時間は技量の秒数だけか。
70秒しか使えない。
今必要なスキルではなかった。
それよりはリジェネに振る!
俺は素早く方針を切り替えた。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:0
スキルポイント:9
ジョブ:ハイブリッド
体力:150
魔力: 70
敏捷:150
技量: 70
魅力:160
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV5・収納の紋章LV5・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV9・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV5・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:50(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
リジェネの効果はMPを1秒間に1ポイント消費しつつHPを徐々に回復させる。
俺のMPは70だ。
70秒しか持たないか。
だが、このままではなぶり殺しにされる。
「リジェネ!」
ポーションの効果と累積されてHPが回復していく。
回復力が上がり、傷が修復されていく。
能力値が上昇し、更に余裕が生まれる。
俺は口角を釣り上げた。
能力値にボイントを振り、回復力が上昇した事で、余裕が出来てきた。
ボスを斬る。
『レベルが60から61にアップしました』
ステータスにポイントを振る。
『レベルが61から62にアップしました』
俺は戦いながらステータスを振り続けた。
獣のレベルは恐らく高い。
レベルが上がっていくペースが早すぎるし魔物が大きいからだ。
そしてボスクラスと中ボスクラスを倒す事で、俺はこの場を打開する力を手に入れつつあった。
何度も刀を振って、何度もタックルを刀で返す。
だが、そのせいか斬る度に刀がきしむような感覚が酷くなる。
俺は最後に残ったアタックボアを刀で突きさす。
グオオオオオオ!
「はあ、はあ、やったのか?」
すべての魔物を倒すと、歓声に包まれた。
「ハヤトさん!ありがとうございます!」
「ハヤトさんのおかげですよ!」
俺は、気配を感じた。
「来る!」
学園生の女性も叫ぶ。
「あああ!ボスが!ボスがたくさん攻めてくるよ」
100体ほどの魔物はすべてボスクラスで、その最後尾には、10メートルを超え、防壁と同じくらいの大きさを持つ4体の魔物。
その後ろからスピードラビット・マジックブル・テクニカルチキン・アタックボアが4体ならび、ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」」
魔導士にも戦士にも、もう、余裕はない。
戦える者はほとんどいない。
俺は恐怖を感じた。
逃げたい衝動に駆られる。
俺は肩に乗ったきゅうを見た。
トレイン娘なら、どうするだろう?
『ハヤトさん、助けましょう!』
不思議とトレイン娘の声が聞こえた気がした。
俺に危険が迫ったらトレイン娘はそう言わないかもしれない。
でも、そう聞こえたのだ。
俺が死んだらトレイン娘も死ぬ。
俺の恐怖と前に出ろと叫ぶ気持ちがぶつかり合った。
防壁の上で疲れ果てて座り込むヒメが見える。
『ハヤトさん、助けましょう!』
「そうだよな。トレイン娘なら、助けに行くよな」
俺は笑顔になっていた。
恐怖をごまかすために出た笑顔なのか?
自分では分からない。
俺は、門の外に歩きながらポーションを飲んだ。
少しでもHPとMPを回復しておきたい。
ヒメが俺を止める為に叫んだ気がする。
俺は門を出た。
魔力ポーションを飲んで、刀を構える。
予感がした。
俺は、ここで死ぬ。
俺は傷ついてもなお全力で襲い掛かって来る獣を見て一瞬で判断を決めた。
攻撃ターゲットが俺に向いていないボスに1発ずつハンドガンを撃ちこんだ。
「こっちを向け!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
攻撃を受けたボスが俺を向く。
俺はボスのマジックブルに飛び込んだ。
マジックブルは出来るだけ早く倒す!
接近されたマジックブルは俺にうまく対応できず、一気にHPが半分になり狂化状態になるが、それでも気にせず刀を振り続けた。
マジックブルがドスンと倒れて魔石とドロップアイテムを吐き出す。
レベルがあっという間に上がっていく。
ボスクラスは経験値が高いのだ。
そしてすでに弱っている個体も多い。
俺はマジックブルを優先的に狙い倒していった。
周りを見ると兵士や学園生の動きが悪い。
体の大きなボスが大量にいるのだ。
怯えてしまうのは仕方がない。
「一人で戦うな!チームを組んで1体を集中攻撃しろ!」
マジックブルを、何体倒したか覚えていない。
それだけでなく、向かって来る魔物は基本刀で攻撃していった。
息が上がるが、魔法を使うマジックブルは大体仕留めた。
そしていつもと違う事がもう1つある。
刀の耐久力がどんどん減っていくのだ。
ボスクラスの突撃を刀で受け止め、軌道を逸らすだけで刀が負荷を受けていく。
攻撃が重い。
俺は足を止めて戦う。
腕をスピードラビットに蹴られた。
傷は浅いがポーションを飲む。
恐れすぎるな!
怖がって走るな!
今は走る時ではない!
スピードラビットの攻撃をギリギリで躱す。
大きく避けるな!
もっとゆっくり動け!
まだ避けられる!
アタックボアの攻撃に合わせて刀で斬りつけた。
攻撃を受けなくても衝撃で体に負担がかかる。
後ろからタックルを食らう。
俺はカウンターを使えない。
ステップも使えない。
アーツも使えない。
そんな事は戦う前から分かっていた。
今あるカードで戦う。
それだけだ。それしか出来ないんだ!
コンパクトに動き、無駄に走らない。
それだけを繰り返す。
細かい傷が増えていく。
ポーションの回復が間に合わない。
俺はHPを削られつつ戦い続けた。
変化が訪れた。
戦いながら、ステータスを振れる。
振る余裕が出来たのだ。
包囲されているのは変わらない。
変わったのは俺か?
俺の動きに、無駄が無くなったのか?
死を意識する事で俺が変わろうとしている?
俺は追い詰められて変わろうとしている!
俺はステータスを開きながら戦った。
もっと魔物を斬ることが出来る強い力が欲しい。
強化の紋章を解放する。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:150
スキルポイント:77
ジョブ:ハイブリッド
体力: 60
魔力: 50
敏捷:150
技量: 50
魅力:140
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV4・収納の紋章LV3・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV3・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV0・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:40(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
俺は素早くステータスを振った。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:0
スキルポイント:39
ジョブ:ハイブリッド
体力:150
魔力: 70
敏捷:150
技量: 70
魅力:160
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV5・収納の紋章LV5・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV5・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV5・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:50(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
強化の紋章はMPを消費して強化弾丸を作成、効果時間は技量の秒数だけか。
70秒しか使えない。
今必要なスキルではなかった。
それよりはリジェネに振る!
俺は素早く方針を切り替えた。
ハヤト 男
レベル:60
ステータスポイント:0
スキルポイント:9
ジョブ:ハイブリッド
体力:150
魔力: 70
敏捷:150
技量: 70
魅力:160
スキル・攻の紋章LV10・防の紋章LV10・銃の紋章LV5・収納の紋章LV5・カートリッジの紋章LV6・リジェネLV9・経験値取得増加LV10・強化の紋章LV5・感知LV5・きゅう???
武器 刀:300 ハンドガン:50(最大10発) 防具 ミリタリージャケット:200
リジェネの効果はMPを1秒間に1ポイント消費しつつHPを徐々に回復させる。
俺のMPは70だ。
70秒しか持たないか。
だが、このままではなぶり殺しにされる。
「リジェネ!」
ポーションの効果と累積されてHPが回復していく。
回復力が上がり、傷が修復されていく。
能力値が上昇し、更に余裕が生まれる。
俺は口角を釣り上げた。
能力値にボイントを振り、回復力が上昇した事で、余裕が出来てきた。
ボスを斬る。
『レベルが60から61にアップしました』
ステータスにポイントを振る。
『レベルが61から62にアップしました』
俺は戦いながらステータスを振り続けた。
獣のレベルは恐らく高い。
レベルが上がっていくペースが早すぎるし魔物が大きいからだ。
そしてボスクラスと中ボスクラスを倒す事で、俺はこの場を打開する力を手に入れつつあった。
何度も刀を振って、何度もタックルを刀で返す。
だが、そのせいか斬る度に刀がきしむような感覚が酷くなる。
俺は最後に残ったアタックボアを刀で突きさす。
グオオオオオオ!
「はあ、はあ、やったのか?」
すべての魔物を倒すと、歓声に包まれた。
「ハヤトさん!ありがとうございます!」
「ハヤトさんのおかげですよ!」
俺は、気配を感じた。
「来る!」
学園生の女性も叫ぶ。
「あああ!ボスが!ボスがたくさん攻めてくるよ」
100体ほどの魔物はすべてボスクラスで、その最後尾には、10メートルを超え、防壁と同じくらいの大きさを持つ4体の魔物。
その後ろからスピードラビット・マジックブル・テクニカルチキン・アタックボアが4体ならび、ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」」
魔導士にも戦士にも、もう、余裕はない。
戦える者はほとんどいない。
俺は恐怖を感じた。
逃げたい衝動に駆られる。
俺は肩に乗ったきゅうを見た。
トレイン娘なら、どうするだろう?
『ハヤトさん、助けましょう!』
不思議とトレイン娘の声が聞こえた気がした。
俺に危険が迫ったらトレイン娘はそう言わないかもしれない。
でも、そう聞こえたのだ。
俺が死んだらトレイン娘も死ぬ。
俺の恐怖と前に出ろと叫ぶ気持ちがぶつかり合った。
防壁の上で疲れ果てて座り込むヒメが見える。
『ハヤトさん、助けましょう!』
「そうだよな。トレイン娘なら、助けに行くよな」
俺は笑顔になっていた。
恐怖をごまかすために出た笑顔なのか?
自分では分からない。
俺は、門の外に歩きながらポーションを飲んだ。
少しでもHPとMPを回復しておきたい。
ヒメが俺を止める為に叫んだ気がする。
俺は門を出た。
魔力ポーションを飲んで、刀を構える。
予感がした。
俺は、ここで死ぬ。
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