竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう~兄上たちが僕の仲間を攻撃するなら、徹底的にやり返します〜

「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は、我が栄光の侯爵家には必要ない。追放だ!」

 竜殺しを家業とする名門貴族家に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。そのため欠陥品とバカにされて育った。

 カルは失われた無詠唱魔法を身につけることで、呪いを克服しようと懸命に努力してきた。しかし、14歳になった時、父親に愛想をつかされ、竜が巣くっている無人島に捨てられてしまう。
 そこでカルは伝説の冥竜王アルティナに拾われて、その才能が覚醒する。

「聖竜王めが、確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、魔法の詠唱ができなくなる呪いを遺伝させた』などと言っておったが。もしや、おぬしがそうなのか……?」

 冥竜王に育てられたカルは竜魔法を極めることで、竜王を超えた史上最強の存在となる。
 今さら元の家族から「戻ってこい」と言われても、もう遅い。

 カルは冥竜王を殺そうとやってきた父を返り討ちにしてしまうのであった。
 こうして実家ヴァルム侯爵家は破滅の道を、カルは栄光の道を歩んでいく…
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