51 / 57
第1章
第48話:エルフ系ドレイ
しおりを挟む
「いや、違うんだ、誤解なんだ、エルフをどうこうしたい訳じゃないんだ!
僕が今生きていられるのは、魔境で助けてくれたスリークオーターエルフのお陰だから、ずっと恩返しがしたいと思っていたんだ。
本人に恩を返せないから、不幸な状況のハーフエルフやクオーターエルフを助けたいと思っただけなんだ!」
「なによ、それ、そう言う事情があるなら話しておいてよ!」
「私たちが性格悪いみたいじゃない、事情があるなら話しておいてよ!」
エマとリナがヤキモチを焼いてくれたのはうれしいが、本気で怖かった。
きちんと説明してからは普通に話せたけれど、普段の2人とは違っていた。
2度と2人を怒らせてはいけないと思ってしまうくらい、怖かった。
もう2度と他の女の子とは話さないと思うくらい、本気で怖かった。
2人と今後の事を話し合っている時に王都行政官がやってきた。
使者を送ってくるのではなく、直接話に来てくれた。
「大切な話があると言う事ですが、何ですか?」
王都行政官が同席しているエマとリナの視線を気にしながら言う。
この国の貴族の常識では、重大な話に女は同席しない。
だけど、エルフ系ドレイの話をするのに、エマとリナを外す訳にはいかない。
また誤解されて、あんな殺気を受ける気にはなれない。
「僕は以前死にかけたことがあるのです。
その時助けてくれたのがスリークオーターエルフなのです。
人間の乱暴されたエルフから生まれた、ハーフエルフを母に持つ方でした。
人間を恨んでいましたが、それでも魔境で死にかけていた僕を助けてくれました。
人間を心底恨み憎んでおられましたが、それでも僕を助けてくれました。
その方は人間を忌み嫌われているので、僕が直接恩を返す事ができません。
その代わりに、今人間に苦しめられているエルフ系ドレイを助けたいのです」
王都行政官だけでなく、エマとリナにも分かってもらいたかった。
また誤解されないように、エマとリナを同席させて同じ話をした。
「エルフの血が混じったドレイは、王家や有力貴族、大商人以外はとても買えないくらい高額なのですが、本気なのですか?」
「本気です、そもそもあの方に助けていただけなかったら、死んでいたのです。
その後で手に入れた物は全てあの方のお陰です。
少なくても半分は、お礼に使って当然だと思っています」
「ブルーアルクトドゥス級魔獣3頭を競売にかけた代金の半分ですか?
いくらエルフ系ドレイが高いと言っても、100人は買える金額になりますよ?」
「ブルーアルクトドゥス級魔獣3頭ではあません。
現時点でブルーアルクトドゥス級魔獣10頭を確保しています。
それでも足りないのなら、もっと狩りますよ」
「国中にいるエルフ系ドレイを買い占めるとしても、ブルーアルクトドゥス級魔獣5頭分も必要ありません。
それほど多くのエルフ系ドレイが売り出される事はありません。
エルフ系ドレイを持っている方々は、お金に左右されない方が多いです」
なるほど、エルフ系ドレイを全員解放しようと思ったら、この国の権力者を支配下に置かないといけないのか。
僕が王になるか、陰の支配者にならないと不可能なのだな。
「ではまず、お金で手に入るエルフ系ドレイを全員解放します。
その手伝いをして欲しいのですが、よろしいですか?」
「手伝いですか、私がエルフ系ドレイの購入を手伝うのですか?」
「この地域の人間に言われたのですが、僕は王家や有力貴族に憎まれているので、競売に参加しても邪魔されると言うのです。
不当に値段を吊り上げられる程度なら良いのですが、出品が取り消されるかもしれないと言うのです。
最悪の場合は、僕に意趣返しするために、大損を覚悟でエルフ系ドレイを殺してしまうかもしれないと言うのです」
荷役の代表から僕の使用人になってくれたジョーンズが言った事にして、僕が不安に思っている事を聞いてみた。
被害妄想で言っている訳ではない。
王や王族、有力貴族の過去の言動を異神眼で見て心配になったから聞いたのだ。
「……同じ貴族として恥ずかしいですが、絶対にないとは言えないです。
敵に嫌な思いをさせるためなら、1000万アルくらいは平気で捨てる方がいますが、その方がショウ殿を憎んでいる可能性があります」
「やはりそうですか、この地域の者が心配していた通りですね。
だからです、だから王都行政官殿に手伝って欲しいのです」
「それは……私にも立場があるのです……」
「奥方様の誤解が心配なのでしょう、先に内々で事情を話しておいてください」
「内々という事は、家臣や使用人に話すなという事ですね?」
「はい、あれほど秘密にしようとしたのに、死病の治療ができると言う話が、王都中に広まってしまいました。
今回の件は、死病の治療とは違って、限られた人間しか知りません。
もし噂が広まったら、誰が秘密をバラしたか分かってしまいます。
王都行政官殿は口が堅いと思いますが、奥方様のことを僕は知りません」
「それは大丈夫だ、妻は人の秘密を広めるような人間ではない。
ましてショウ殿は命の恩人だ、絶対に広めたりはしない」
「そう言われるという事は、手伝ってくださるのですね?」
「ああ、ショウ殿が命の恩を返すために1億アル使うと言っているのだ。
同じように命の恩を受けている私が手伝わない訳にはいかない。
愛する妻を助けてくれるショウ殿の頼みを断るほど愚かではない」
僕が今生きていられるのは、魔境で助けてくれたスリークオーターエルフのお陰だから、ずっと恩返しがしたいと思っていたんだ。
本人に恩を返せないから、不幸な状況のハーフエルフやクオーターエルフを助けたいと思っただけなんだ!」
「なによ、それ、そう言う事情があるなら話しておいてよ!」
「私たちが性格悪いみたいじゃない、事情があるなら話しておいてよ!」
エマとリナがヤキモチを焼いてくれたのはうれしいが、本気で怖かった。
きちんと説明してからは普通に話せたけれど、普段の2人とは違っていた。
2度と2人を怒らせてはいけないと思ってしまうくらい、怖かった。
もう2度と他の女の子とは話さないと思うくらい、本気で怖かった。
2人と今後の事を話し合っている時に王都行政官がやってきた。
使者を送ってくるのではなく、直接話に来てくれた。
「大切な話があると言う事ですが、何ですか?」
王都行政官が同席しているエマとリナの視線を気にしながら言う。
この国の貴族の常識では、重大な話に女は同席しない。
だけど、エルフ系ドレイの話をするのに、エマとリナを外す訳にはいかない。
また誤解されて、あんな殺気を受ける気にはなれない。
「僕は以前死にかけたことがあるのです。
その時助けてくれたのがスリークオーターエルフなのです。
人間の乱暴されたエルフから生まれた、ハーフエルフを母に持つ方でした。
人間を恨んでいましたが、それでも魔境で死にかけていた僕を助けてくれました。
人間を心底恨み憎んでおられましたが、それでも僕を助けてくれました。
その方は人間を忌み嫌われているので、僕が直接恩を返す事ができません。
その代わりに、今人間に苦しめられているエルフ系ドレイを助けたいのです」
王都行政官だけでなく、エマとリナにも分かってもらいたかった。
また誤解されないように、エマとリナを同席させて同じ話をした。
「エルフの血が混じったドレイは、王家や有力貴族、大商人以外はとても買えないくらい高額なのですが、本気なのですか?」
「本気です、そもそもあの方に助けていただけなかったら、死んでいたのです。
その後で手に入れた物は全てあの方のお陰です。
少なくても半分は、お礼に使って当然だと思っています」
「ブルーアルクトドゥス級魔獣3頭を競売にかけた代金の半分ですか?
いくらエルフ系ドレイが高いと言っても、100人は買える金額になりますよ?」
「ブルーアルクトドゥス級魔獣3頭ではあません。
現時点でブルーアルクトドゥス級魔獣10頭を確保しています。
それでも足りないのなら、もっと狩りますよ」
「国中にいるエルフ系ドレイを買い占めるとしても、ブルーアルクトドゥス級魔獣5頭分も必要ありません。
それほど多くのエルフ系ドレイが売り出される事はありません。
エルフ系ドレイを持っている方々は、お金に左右されない方が多いです」
なるほど、エルフ系ドレイを全員解放しようと思ったら、この国の権力者を支配下に置かないといけないのか。
僕が王になるか、陰の支配者にならないと不可能なのだな。
「ではまず、お金で手に入るエルフ系ドレイを全員解放します。
その手伝いをして欲しいのですが、よろしいですか?」
「手伝いですか、私がエルフ系ドレイの購入を手伝うのですか?」
「この地域の人間に言われたのですが、僕は王家や有力貴族に憎まれているので、競売に参加しても邪魔されると言うのです。
不当に値段を吊り上げられる程度なら良いのですが、出品が取り消されるかもしれないと言うのです。
最悪の場合は、僕に意趣返しするために、大損を覚悟でエルフ系ドレイを殺してしまうかもしれないと言うのです」
荷役の代表から僕の使用人になってくれたジョーンズが言った事にして、僕が不安に思っている事を聞いてみた。
被害妄想で言っている訳ではない。
王や王族、有力貴族の過去の言動を異神眼で見て心配になったから聞いたのだ。
「……同じ貴族として恥ずかしいですが、絶対にないとは言えないです。
敵に嫌な思いをさせるためなら、1000万アルくらいは平気で捨てる方がいますが、その方がショウ殿を憎んでいる可能性があります」
「やはりそうですか、この地域の者が心配していた通りですね。
だからです、だから王都行政官殿に手伝って欲しいのです」
「それは……私にも立場があるのです……」
「奥方様の誤解が心配なのでしょう、先に内々で事情を話しておいてください」
「内々という事は、家臣や使用人に話すなという事ですね?」
「はい、あれほど秘密にしようとしたのに、死病の治療ができると言う話が、王都中に広まってしまいました。
今回の件は、死病の治療とは違って、限られた人間しか知りません。
もし噂が広まったら、誰が秘密をバラしたか分かってしまいます。
王都行政官殿は口が堅いと思いますが、奥方様のことを僕は知りません」
「それは大丈夫だ、妻は人の秘密を広めるような人間ではない。
ましてショウ殿は命の恩人だ、絶対に広めたりはしない」
「そう言われるという事は、手伝ってくださるのですね?」
「ああ、ショウ殿が命の恩を返すために1億アル使うと言っているのだ。
同じように命の恩を受けている私が手伝わない訳にはいかない。
愛する妻を助けてくれるショウ殿の頼みを断るほど愚かではない」
230
あなたにおすすめの小説
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
勇者と聖女の息子 アレン ランダムスキルを手に入れて愉快に冒険します!
月神世一
児童書・童話
伝説のS級冒険者である父と、聖女と謳われた母。
英雄の血を引く少年アレンは、誰もがその輝かしい未来を期待するサラブレッドだった。
しかし、13歳の彼が神から授かったユニークスキルは――【ランダムボックス】。
期待に胸を膨らませ、初めてスキルを発動した彼の手の中に現れたのは…プラスチック製のアヒルの玩具? くしゃくしゃの新聞紙? そして、切れたボタン電池…!?
「なんだこのスキルは…!?」
周りからは落胆と失笑、自身は絶望の淵に。
一見、ただのガラクタしか出さないハズレスキル。だが、そのガラクタに刻まれた「MADE IN CHINA」の文字に、英雄である父だけが気づき、一人冷や汗を流していた…。
最弱スキルと最強の血筋を持つ少年の、運命が揺らぐ波乱の冒険が、今、始まる!
村から追い出された変わり者の僕は、なぜかみんなの人気者になりました~異種族わちゃわちゃ冒険ものがたり~
楓乃めーぷる
児童書・童話
グラム村で変わり者扱いされていた少年フィロは村長の家で小間使いとして、生まれてから10年間馬小屋で暮らしてきた。フィロには生き物たちの言葉が分かるという不思議な力があった。そのせいで同年代の子どもたちにも仲良くしてもらえず、友達は森で助けた赤い鳥のポイと馬小屋の馬と村で飼われている鶏くらいだ。
いつもと変わらない日々を送っていたフィロだったが、ある日村に黒くて大きなドラゴンがやってくる。ドラゴンは怒り村人たちでは歯が立たない。石を投げつけて何とか追い返そうとするが、必死に何かを訴えている.
気になったフィロが村長に申し出てドラゴンの話を聞くと、ドラゴンの巣を荒らした者が村にいることが分かる。ドラゴンは知らぬふりをする村人たちの態度に怒り、炎を噴いて暴れまわる。フィロの必死の説得に漸く耳を傾けて大人しくなるドラゴンだったが、フィロとドラゴンを見た村人たちは、フィロこそドラゴンを招き入れた張本人であり実は魔物の生まれ変わりだったのだと決めつけてフィロを村を追い出してしまう。
途方に暮れるフィロを見たドラゴンは、フィロに謝ってくるのだがその姿がみるみる美しい黒髪の女性へと変化して……。
「ドラゴンがお姉さんになった?」
「フィロ、これから私と一緒に旅をしよう」
変わり者の少年フィロと異種族の仲間たちが繰り広げる、自分探しと人助けの冒険ものがたり。
・毎日7時投稿予定です。間に合わない場合は別の時間や次の日になる場合もあります。
異世界子供会:呪われたお母さんを助ける!
克全
児童書・童話
常に生死と隣り合わせの危険魔境内にある貧しい村に住む少年は、村人を助けるために邪神の呪いを受けた母親を助けるために戦う。村の子供会で共に学び育った同級生と一緒にお母さん助けるための冒険をする。
運よく生まれ変われたので、今度は思いっきり身体を動かします!
克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞」重度の心臓病のため、生まれてからずっと病院のベッドから動けなかった少年が12歳で亡くなりました。両親と両祖父母は毎日のように妾(氏神)に奇跡を願いましたが、叶えてあげられませんでした。神々の定めで、現世では奇跡を起こせなかったのです。ですが、記憶を残したまま転生させる事はできました。ほんの少しだけですが、運動が苦にならない健康な身体と神与スキルをおまけに付けてあげました。(氏神談)
『ラーメン屋の店主が異世界転生して最高の出汁探すってよ』
髙橋彼方
児童書・童話
一ノ瀬龍拓は新宿で行列の出来るラーメン屋『龍昇』を経営していた。
新たなラーメンを求めているある日、従業員に夢が叶うと有名な神社を教えてもらう。
龍拓は神頼みでもするかと神社に行くと、御祭神に異世界にある王国ロイアルワへ飛ばされてしまう。
果たして、ここには龍拓が求めるラーメンの食材はあるのだろうか……。
レイルーク公爵令息は誰の手を取るのか
宮崎世絆
児童書・童話
うたた寝していただけなのに異世界転生してしまった。
公爵家の長男レイルーク・アームストロングとして。
あまりにも美しい容姿に高い魔力。テンプレな好条件に「僕って何かの主人公なのかな?」と困惑するレイルーク。
溺愛してくる両親や義姉に見守られ、心身ともに成長していくレイルーク。
アームストロング公爵の他に三つの公爵家があり、それぞれ才色兼備なご令嬢三人も素直で温厚篤実なレイルークに心奪われ、三人共々婚約を申し出る始末。
十五歳になり、高い魔力を持つ者のみが通える魔術学園に入学する事になったレイルーク。
しかし、その学園はかなり特殊な学園だった。
全員見た目を変えて通わなければならず、性格まで変わって入学する生徒もいるというのだ。
「みんな全然見た目が違うし、性格まで変えてるからもう誰が誰だか分からないな。……でも、学園生活にそんなの関係ないよね? せっかく転生してここまで頑張って来たんだし。正体がバレないように気をつけつつ、学園生活を思いっきり楽しむぞ!!」
果たしてレイルークは正体がバレる事なく無事卒業出来るのだろうか?
そしてレイルークは誰かと恋に落ちることが、果たしてあるのか?
レイルークは誰の手(恋)をとるのか。
これはレイルークの半生を描いた成長物語。兼、恋愛物語である(多分)
⚠︎ この物語は『レティシア公爵令嬢は誰の手を取るのか』の主人公の性別を逆転した作品です。
物語進行は同じなのに、主人公が違うとどれ程内容が変わるのか? を検証したくて執筆しました。
『アラサーと高校生』の年齢差や性別による『性格のギャップ』を楽しんで頂けたらと思っております。
ただし、この作品は中高生向けに執筆しており、高学年向け児童書扱いです。なのでレティシアと違いまともな主人公です。
一部の登場人物も性別が逆転していますので、全く同じに物語が進行するか正直分かりません。
もしかしたら学園編からは全く違う内容になる……のか、ならない?(そもそも学園編まで書ける?!)のか……。
かなり見切り発車ですが、宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる