月の許嫁と太陽

ある日、翠月の元に王宮からの使いが寄越される。
輿に乗り王宮へ行った翠月は、星読みである月読に、「世子の許嫁になれ」と告げられる。しかしその実、世子に好かれる必要はないという。

月読の元で王宮のしきたりを学んだ翠月は、世子――秋月の元へと送られる。
秋月は世子の座を嫌悪しており、王宮外の屋敷でひとりで暮らしていた。
なりゆきで同居することになった翠月と秋月、そして秋月の兄であり両親から疎まれる夏月の三人の物語の行く末は――
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