剣が集う時

 幕末の時代劇風。
 剣術道場が権力を握っている時代、流派と流派が最強の称号を求めて、剣劇を繰り広げる――。

     *

 元治元年。
 全ての剣術の流派が、幕府によって管理された武士中心の世界。
 幕府御用達の一派は「認定一派」の称号を得て優遇され、幕府の管理外の一派は「はぐれ一派」と呼ばれ邪険に扱われていた。

 江戸のはずれで小さな道場で日々鍛錬に励んでいる少年侍・常磐 冴義は、師匠から留守を任せられ、一人道場で留守番していた。
 そんな中、「流派殺し」と呼ばれる侍が近隣で暴れ回っている噂が入り――
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