婚約破棄された後日、婚約者だった王子が泣きついてきた

「私には君を幸せにはできない。すまない。婚約破棄してもらえないだろうか」

婚約者である王太子リュシエルに婚約破棄され、伯爵令嬢のアンリーナは傷心の中屋敷へ帰った。
辛かった王太子妃としての教育も全て水の泡。自分は何のために生きてきたのかという思いに苛まれ、心配してくる従者に構う暇もなく涙を流して眠った次の日ーー

「うわああああああごめんアンリーナ!! 俺が悪かったぁあっ!!」
「お嬢様なんてもの連れてきたんですか」

屋敷の門にへばりつき泣き叫ぶ王太子の姿があった。




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