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寮に戻ると、用意されてるのは、一人部屋。
中学の時は、俺に脅えて自主退学し結果的に一人部屋になった。
今年は、風紀からそんな事がないようにと最初から一人部屋が用意されていた。
これには感謝だ!部屋の中では素の俺で入れるし計画もしやすいからな。
俺の家系もあってか、防音らしいしな…。
「しっかし、どうっすかなー。ようは、アンチ王道を覚悟で攻略だろ…?」
俺は、姉貴と仲が良く姉貴の影響で腐男子になっていた。
だから、ある程度の知識はある。
アンチ王道の攻略は、なんだろうな…。
だいたい、バットエンドが多い。俺はハピエンの方が好きだからな!
とりま、飯食うか。スーパーだな。
~
俺は、寮の中にあるスーパーに足を運んだ。
金持ち学園だけあって、広いし高ぇしルームカードでものが買えるし。
「もやしと米が切れてたから米もだな…。あと肉と飲み物か」
俺は、籠の中に、今日の夕飯と明日の朝飯と昼ごはんを入れる。
昼は、食堂で食えるが、俺が行くと視線が痛いので行かない。
「お!!この漫画!!続き気になってたんだよなぁー。」
俺がそういい手を伸ばすと、横から違う手が伸びラスト1のその本を手に取った。
「あ!!」
俺は思わず大きな声を出してしまった。相手は俺の声にびっくりしたらしく肩がビクッと震えた。
「あ。ごめん大きな声出して、それ、俺も欲しかったから…。まぁ明日入荷してるか…」
「じゃ、ーー俺、読み……おわ……あと……見る?」
こいつ、書記様か……。
多分、俺が読み終わったあと漫画を見るかって言ってるんだろうな!
「いいのか…?」
「うん……。でも…………俺よむ……遅い……。いつ…………くる……?」
「じゃあ、俺の部屋に来ないか?飯も作るし…」
ここで、書記様と仲良くなれば、動きやすいのでは…?
と思い、部屋に誘ってみる。
「う……ん。行く。」
書記様は、意外と簡単に落ちそうだ……。
中学の時は、俺に脅えて自主退学し結果的に一人部屋になった。
今年は、風紀からそんな事がないようにと最初から一人部屋が用意されていた。
これには感謝だ!部屋の中では素の俺で入れるし計画もしやすいからな。
俺の家系もあってか、防音らしいしな…。
「しっかし、どうっすかなー。ようは、アンチ王道を覚悟で攻略だろ…?」
俺は、姉貴と仲が良く姉貴の影響で腐男子になっていた。
だから、ある程度の知識はある。
アンチ王道の攻略は、なんだろうな…。
だいたい、バットエンドが多い。俺はハピエンの方が好きだからな!
とりま、飯食うか。スーパーだな。
~
俺は、寮の中にあるスーパーに足を運んだ。
金持ち学園だけあって、広いし高ぇしルームカードでものが買えるし。
「もやしと米が切れてたから米もだな…。あと肉と飲み物か」
俺は、籠の中に、今日の夕飯と明日の朝飯と昼ごはんを入れる。
昼は、食堂で食えるが、俺が行くと視線が痛いので行かない。
「お!!この漫画!!続き気になってたんだよなぁー。」
俺がそういい手を伸ばすと、横から違う手が伸びラスト1のその本を手に取った。
「あ!!」
俺は思わず大きな声を出してしまった。相手は俺の声にびっくりしたらしく肩がビクッと震えた。
「あ。ごめん大きな声出して、それ、俺も欲しかったから…。まぁ明日入荷してるか…」
「じゃ、ーー俺、読み……おわ……あと……見る?」
こいつ、書記様か……。
多分、俺が読み終わったあと漫画を見るかって言ってるんだろうな!
「いいのか…?」
「うん……。でも…………俺よむ……遅い……。いつ…………くる……?」
「じゃあ、俺の部屋に来ないか?飯も作るし…」
ここで、書記様と仲良くなれば、動きやすいのでは…?
と思い、部屋に誘ってみる。
「う……ん。行く。」
書記様は、意外と簡単に落ちそうだ……。
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