可哀想に…私のと交換してあげる。そんな一言でまさか婚約者を交換できるとでも?

私には幼なじみがいる。
公爵令嬢のリリー・カタッシュ。

あるお茶会でリリーが私のハンドバッグに対して、汚れや破れを見つけ「そんな汚れたものを使うなんてかわいそう、私のと交換してあげるわ」と交換された。

それを見た友達や大人たちはなんて優しい子なのかしらと彼女を褒め讃えた。

彼女的には本当にそこには優しさがあったと思うけど、私からしてみれば交換されたものは思い入れのあるものだった。

ただいつからだろう。本格的にそれが嫌だと感じるようになったのは。

お茶会などでわざと私の持ち物に対して貶める様な物言いをし、「子爵家だからそんなものしか持てないなんて可哀想。私のと交換してあげるわ」と言うようになった。

それを見て彼女の取り巻きは「リリー様はなんてお優しいのかしら」と褒め称え、そして裏で「リリー様のお優しさにずっと甘えて、なんでもプレゼントを受け取るなんてアメリア嬢はなんて図々しい方なのかしら」と言うようになった。

そしてある日……

「アメリアにとってもこの婚約は不幸な出来事よね。そうよ!!交換して差し上げるわ。あなたの婚約者と私の婚約者」と言い始めた
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