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ヒーロー陥落(乳首責め、メスイキ)
快楽の核2
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男が取り出したのは楕円状のシリコン製の棒だった。表面には微細な突起が並んでおり、先端は少し膨らんでいる。寺島の背筋に冷たい汗が伝う
「それをどうするつもりだ……」
恐れと好奇心が入り混じった目で見る寺島に、男は薄く笑った。
「お前が強情だからいけないんだぞ」
冷たいローションを纏った器具がまず会陰部に当てられた。ゆっくりと圧迫されていくと前立腺に響くような振動が走る。
中で蠢いているかのような感触に寺島が悲鳴をあげる
「ああっ!それだめっ!中で……!」
実際には外部からの刺激なのに内部を直接揺さぶられているような錯覚に陥る寺島。腰が自然と浮き上がってしまう。
「気持ちがいいのか?こんなに反応して」
皮膚を通して伝わる振動と指先の巧みな動きで、身体全体が快楽へと飲み込まれていく
「違う……やめろ……これ以上は……」
拒否の言葉とは裏腹に腰が勝手に動き器具を求めてしまう。身体は完全に屈服していた。
「もっと欲しくなったか?」
見透かしたように男が囁く。寺島は目を見開いた。
「馬鹿なことを言うな……そんなわけ……」
しかし否定すればするほど体内の空洞が疼き始める。ペニスが縛られているせいで放出できない欲望が腹の中で渦巻いていた。
「もっと良くしてやろう」
男は手元の装置のスイッチを入れた。モーター音と共に器具が小刻みに振動し始める。
「ひああっ!だめっ!奥に届いてるぅ!」
強烈な快楽に背筋が反り返る。前立腺だけでなく膀胱周辺まで響くような感覚に頭が真っ白になる。
「メスイキできそうだな」
低く囁く男の声が麻薬のように脳内を侵食する。屈服すれば楽になれるという甘い誘惑が寺島を蝕んでいく。
「中に…違うものが欲しいんじゃないのか?」
「くっ……そんなこと…………!」
まだプライドが邪魔をして口にすることができない。だが身体は確実に求め始めていた。アナルがヒクヒクと収縮を始め腸液が染み出し始める。
「素直じゃないな。お仕置きだ」
そう言うと男は器具をさらに深く押し込んだ。前立腺をピンポイントで捉え執拗に刺激する。
「ああ!それダメっ!おかしくなるぅぅ!」
これまで感じたことのない高みへ連れ去られそうになる寺島。内部の最も深い部分で何かが解放される感覚があった。
「イクぅぅ!中でイっちゃうぅぅ!!」
叫びと共に全身が痙攣し精液もなく達してしまう。ペニスが縛られているおかげで射精による解放感がない代わりに持続的な絶頂感が続く。
「おやおや、まさか本当に中イキするとはな」
呆然と横たわる寺島を見下ろしながら男は満足そうに笑った。
「それをどうするつもりだ……」
恐れと好奇心が入り混じった目で見る寺島に、男は薄く笑った。
「お前が強情だからいけないんだぞ」
冷たいローションを纏った器具がまず会陰部に当てられた。ゆっくりと圧迫されていくと前立腺に響くような振動が走る。
中で蠢いているかのような感触に寺島が悲鳴をあげる
「ああっ!それだめっ!中で……!」
実際には外部からの刺激なのに内部を直接揺さぶられているような錯覚に陥る寺島。腰が自然と浮き上がってしまう。
「気持ちがいいのか?こんなに反応して」
皮膚を通して伝わる振動と指先の巧みな動きで、身体全体が快楽へと飲み込まれていく
「違う……やめろ……これ以上は……」
拒否の言葉とは裏腹に腰が勝手に動き器具を求めてしまう。身体は完全に屈服していた。
「もっと欲しくなったか?」
見透かしたように男が囁く。寺島は目を見開いた。
「馬鹿なことを言うな……そんなわけ……」
しかし否定すればするほど体内の空洞が疼き始める。ペニスが縛られているせいで放出できない欲望が腹の中で渦巻いていた。
「もっと良くしてやろう」
男は手元の装置のスイッチを入れた。モーター音と共に器具が小刻みに振動し始める。
「ひああっ!だめっ!奥に届いてるぅ!」
強烈な快楽に背筋が反り返る。前立腺だけでなく膀胱周辺まで響くような感覚に頭が真っ白になる。
「メスイキできそうだな」
低く囁く男の声が麻薬のように脳内を侵食する。屈服すれば楽になれるという甘い誘惑が寺島を蝕んでいく。
「中に…違うものが欲しいんじゃないのか?」
「くっ……そんなこと…………!」
まだプライドが邪魔をして口にすることができない。だが身体は確実に求め始めていた。アナルがヒクヒクと収縮を始め腸液が染み出し始める。
「素直じゃないな。お仕置きだ」
そう言うと男は器具をさらに深く押し込んだ。前立腺をピンポイントで捉え執拗に刺激する。
「ああ!それダメっ!おかしくなるぅぅ!」
これまで感じたことのない高みへ連れ去られそうになる寺島。内部の最も深い部分で何かが解放される感覚があった。
「イクぅぅ!中でイっちゃうぅぅ!!」
叫びと共に全身が痙攣し精液もなく達してしまう。ペニスが縛られているおかげで射精による解放感がない代わりに持続的な絶頂感が続く。
「おやおや、まさか本当に中イキするとはな」
呆然と横たわる寺島を見下ろしながら男は満足そうに笑った。
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