神殺しの龍拳(短編)
神は死んだ。
世界の均衡を保っていた固有魔法《略奪魔法スティール》の使い手――《神》が、山奥で死体となって発見される。
その直前に接触していたのは、後に世界最重要危険人物《ワールドイーター》と呼ばれる少女、ロイド・クルー。
神亡き世界では、神が封印していた禁忌の魔法を巡り、各国による聖遺物戦争が激化していた。
そんな戦乱の中を生きるのは、身体強化魔法しか使えない少女・こむぎ。
だが彼女は、その単純な力だけを極限まで鍛え上げていた。
禁忌の魔法も、怪物も、英雄も――拳一つで打ち砕くほどに。
これは、神殺しが残した世界を駆ける最強少女の物語。
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