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健太のプロポーズ大作戦
後編
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チャペルを予約する際に併せて予約しておいた、ホテルのスイートルーム。
「もう、フィオってば指輪ばっかり。妬けちゃうな」
そのベッドに腰かけたフィオローザは、先ほどからずっと自分の左手薬指をにやにやと眺めていた。
「ねえ、俺にも構ってよ」
「ああ、あとでな」
「だーめ。今がいい」
指を絡め取りながらフィオローザを押し倒し、キスの雨を降らす。
丸く形のいい額、泣きすぎて少し腫れた目元、それから唇にも。
「はあ……。幸せすぎてどうにかなってしまいそうだ」
「ふふ、俺たちこれからもっと幸せになるんだよ」
ようやく指輪ではなく健太を捉えたマゼンタの瞳はわずかに潤んでいて、濡れたまつ毛がきらきらと光を反射した。
「今日のフィオは泣き虫だね」
「誰のせいだと……」
「俺を選んだこと、絶対に後悔させないから」
深く口付けて、敏感な歯列の裏側を舌でなぞりながら、片手をフィオローザの脇腹に這わせる。
「ん……」
徐々に移動した健太の指先が乳首を掠めると、フィオローザの体がビクンと跳ねた。
「っ、そこ……♡」
「フィオの気持ちいいところだね♡」
指の腹で先端を撫でると、そのたびにフィオローザの口からいやらしい声が漏れる。
「あ、あ♡ ダメだ♡ ダメ……ッ♡ ひゔうぅッ!?♡」
愛撫を繰り返し、甘く勃起してきた乳首をきゅっとつまめば、フィオローザはそれだけで絶頂した。
「乳首でイっちゃったの?♡ 可愛い……♡」
フィオローザは額に汗をにじませながら、ふうふうと息を整えている。
待ってやりたいところだが、あいにく今日は余裕がない。
「ごめんね、下触るね♡」
「あ……っ♡」
下着の上からフィオローザの割れ目をなぞる。
初めてフィオローザのここを見た時はすごく驚いたが、今となってはこの割れ目すらも愛おしい。
撫でるようにすりすりと何度か指を往復させると、フィオローザがもどかしそうに腰を揺らした。
「ん♡ もう触ってくれ♡ 直接弄ってほしい♡」
「おねだり可愛いなあ♡ じゃあ直接しよっか♡」
ゴム部分に手をかけて、愛液の染みた下着を取り払う。
健太は体勢を変えると、軽く開いたフィオローザの脚のあいだに陣取った。
「フィオ、もうちょっと脚開ける?」
「こうか?」
「ん、ありがと♡」
頭を低くし、フィオローザの秘部に唇で触れる。
「ぅあぁ゙っ♡」
フィオローザはこうして口でされるのが好きだ。というより、健太がよく口でしたがるので開発されてしまったと言ったほうが正しいかもしれない。
「それいいっ♡ もっと……っ!♡」
「痛くない?♡」
「んっ♡ ああ♡ 気持ちいい……っ♡ んぉお゙~っ♡」
たっぷりの唾液で濡らしながら、膣口や尿道を舌で愛撫する。
時折唇でクリトリスを甘噛みすると、フィオローザが悩ましい声を上げて腰をビクつかせるものだから、こちらまでたまらない気持ちになってしまう。
「おっ♡ おっ♡ クリトリスいいっ♡ んあッ♡ もうイきそ……ッ!♡」
「いいよ♡ イって♡」
「おほぉお~!♡ イクイクッ♡ イックゥ……!♡」
フィオローザの体がひときわ大きく跳ねる。
そのまま口で秘部への愛撫を続けると、フィオローザは焦ったように脚を閉じた。
「ひぅっ!?♡ おいっ!♡ 今イったばかり……!♡ んおぉ゙ッ♡」
フィオローザの脚を片手で押さえる。
切なそうに震える秘部を吸い上げると、膣口から白く濁った本気汁がとろりと溢れ出した。
「ぎぼぢ……ッ!♡ あっ♡ うぅゔ~っ♡」
尖らせた舌先でコリコリとクリトリスを強く刺激すると、頭に添えられたフィオローザの手が縋るようにくしゃりと健太の髪を掴む。
「おまんこヒクヒクしてきた……♡ 可愛いね♡ いっぱいイって♡」
「ふ……っ!♡ ああっ♡ イク♡ またイクッ♡ イグ……ッ!♡」
立て続けに絶頂したせいか、フィオローザがガクガクと激しく痙攣する。
少しして震えが落ち着くと、フィオローザはぐったりとベッドに体を預けて荒い呼吸を繰り返した。
「はあ……♡ はあ……♡」
「無理させてる? 大丈夫?」
「だいじょ、ぶだ♡ 早くお前のがほしい♡」
「もう、可愛すぎでしょ……♡」
自分も下着を脱ぎ、フィオローザの膣口へペニスの先端をあてがう。
愛液のぬめりを借りて挿入すると、温かい膣内が歓迎するように健太のペニスを包み込んだ。
「んお゙おぉお゙~ッ♡ 硬いのきたぁ……っ!♡」
「はあっ♡ 何これっ、すごい……♡」
フィオローザと繋がった瞬間、怖いくらいの多幸感に襲われる。
今まで感じたことのない未知の快感に、頭がおかしくなるのではないかと本気で思った。
「おぉ゙おッ♡気持ちよすぎて……っ♡変になるぅ♡」
どうやらフィオローザも健太と同じものを感じているようで、先ほどからひっきりなしに絶頂しているのが膣内の収縮から伝わる。
いつも以上に余裕のない様子でブロンドの髪を振り乱すフィオローザはそれでも美しく、なまめかしく腰をくねらせる姿は健太の劣情をこれでもかと煽った。
「フィオ可愛い♡ 綺麗だよ……♡」
フィオローザがいつにも増して色っぽいものだから、興奮して膣内を穿つ腰が止まらない。
「ここかな?♡ もう少し奥のほうが当たる?♡」
思いきり腰を打ち付けたくなる衝動を堪え、フィオローザの感じるところを探りながらピストンしていく。
「くほおぉお゙ッ!?♡ そこっ♡ 当たってるぅゔ……ッ!♡」
「ふふ、気持ちよさそう……♡」
自分のしたことで感じてくれるフィオローザが可愛くて、このままでろでろに甘やかしたくなる。
「おひ……ッ♡ あぁっ♡ 健太ぁ♡」
「ん……♡ なあに?♡」
汗で額に張り付いたフィオローザの髪を手でそっと避けて、慰めるようにキスを落とす。
この髪に触れることを許されているのは、フィオローザ本人を除けば健太だけだ。
「好きだ♡ すきだ健太♡ うぅゔっ♡ 愛している……っ♡」
上手く回らない呂律で一生懸命に想いを伝えてくるフィオローザが愛おしくて、壊れそうなほど強く抱きしめた。
「俺もだよ♡ 大好き♡ フィオのこと愛してる♡」
前のめりになると、下りてきていたフィオローザの子宮口に亀頭がぶつかる。
「お……ッ!♡ 奥ぅ♡ ポルチオ潰されてりゅ……ッ♡」
何度もしつこくノックするようにピストンしていると、子宮口が柔らかくほぐれていくのが分かった。
「ふ……ッ♡ ふ……ッ♡ ごめんねフィオ、ちょっともう我慢できないかも♡」
徐々に高まっていた射精感が限界に達し、いよいよ手加減ができなくなってくる。
「ほお゙ぉお……ッ!♡ ああっ♡ 構わない♡ おッ♡ 奥に出してくれ♡」
少し力を込めて腰を押し進めると、子宮口に亀頭が飲み込まれ、フィオローザの腹の奥からグポンという音が聞こえてきた。
「ほひゅ……ッ!?♡ 子宮の中♡ 入ってきたぁ♡」
「ぐっ、あ……ッ♡ 締め付けすご……っ!♡」
リング状の子宮口がぎゅうぎゅうとペニスをきつく締め上げる。
まるで精液が搾り取られるようなその感覚に、歯を食いしばりながら腰を振りたくった。
「あー、出る出る……っ!♡ フィオ♡ フィオの一番奥に出すよ♡ イクイクイク……ッ!♡」
「健太ぁっ♡ イク♡ 私もイクッ♡ んお゙おぉお゙……ッ!♡」
ひどく興奮していたせいか、なかなか終わらない射精にぶるりと体が震える。
気の遠くなるような快感の中、抱き合いながらフィオローザと同時に絶頂した。
あれから何度も求め合い、この上ない充足感と、少しの倦怠感とともに迎えた朝。
「いいなあ。俺もお腹がよかった……」
健太は自分の腰に浮かんだ紋様を指でなぞりながらぼやいた。
「せっかくフィオとお揃いなのに、これじゃ見えないよ」
昨晩無事に番契約を結んだ健太とフィオローザは、その証として体に紋様を授かった。
フィオローザは下腹部に、健太は腰にそれぞれ同じ形の紋様が刻まれたのだが、腰では自分で見ることができない。毎日眺めたかったのに。
「仕方ないだろう。そんなに見える証が欲しいのなら、今度は私から指輪を贈ってやる」
ドレッサーの前で髪にブラシをかけていたフィオローザが、「もちろん揃いでな」と付け加える。
「本当? それじゃあ今度選びに行こうよ」
「ああ。次の週末は空けておけ」
フィオローザの言葉に胸が躍る。
プロポーズの指輪はサプライズだったので健太一人で選んだが、二人で一緒に選ぶ指輪にも少し憧れていたのだ。
そのどちらも体験できる自分はなんて幸せ者だろうか。あまつさえ、その相手がフィオローザだなんて。
一生分の運を使い果たしてしまったようで不安にすらなるが、それも余計な心配だったかもしれない。
フィオローザといれば、不幸になどなりようがないのだから。
「もう、フィオってば指輪ばっかり。妬けちゃうな」
そのベッドに腰かけたフィオローザは、先ほどからずっと自分の左手薬指をにやにやと眺めていた。
「ねえ、俺にも構ってよ」
「ああ、あとでな」
「だーめ。今がいい」
指を絡め取りながらフィオローザを押し倒し、キスの雨を降らす。
丸く形のいい額、泣きすぎて少し腫れた目元、それから唇にも。
「はあ……。幸せすぎてどうにかなってしまいそうだ」
「ふふ、俺たちこれからもっと幸せになるんだよ」
ようやく指輪ではなく健太を捉えたマゼンタの瞳はわずかに潤んでいて、濡れたまつ毛がきらきらと光を反射した。
「今日のフィオは泣き虫だね」
「誰のせいだと……」
「俺を選んだこと、絶対に後悔させないから」
深く口付けて、敏感な歯列の裏側を舌でなぞりながら、片手をフィオローザの脇腹に這わせる。
「ん……」
徐々に移動した健太の指先が乳首を掠めると、フィオローザの体がビクンと跳ねた。
「っ、そこ……♡」
「フィオの気持ちいいところだね♡」
指の腹で先端を撫でると、そのたびにフィオローザの口からいやらしい声が漏れる。
「あ、あ♡ ダメだ♡ ダメ……ッ♡ ひゔうぅッ!?♡」
愛撫を繰り返し、甘く勃起してきた乳首をきゅっとつまめば、フィオローザはそれだけで絶頂した。
「乳首でイっちゃったの?♡ 可愛い……♡」
フィオローザは額に汗をにじませながら、ふうふうと息を整えている。
待ってやりたいところだが、あいにく今日は余裕がない。
「ごめんね、下触るね♡」
「あ……っ♡」
下着の上からフィオローザの割れ目をなぞる。
初めてフィオローザのここを見た時はすごく驚いたが、今となってはこの割れ目すらも愛おしい。
撫でるようにすりすりと何度か指を往復させると、フィオローザがもどかしそうに腰を揺らした。
「ん♡ もう触ってくれ♡ 直接弄ってほしい♡」
「おねだり可愛いなあ♡ じゃあ直接しよっか♡」
ゴム部分に手をかけて、愛液の染みた下着を取り払う。
健太は体勢を変えると、軽く開いたフィオローザの脚のあいだに陣取った。
「フィオ、もうちょっと脚開ける?」
「こうか?」
「ん、ありがと♡」
頭を低くし、フィオローザの秘部に唇で触れる。
「ぅあぁ゙っ♡」
フィオローザはこうして口でされるのが好きだ。というより、健太がよく口でしたがるので開発されてしまったと言ったほうが正しいかもしれない。
「それいいっ♡ もっと……っ!♡」
「痛くない?♡」
「んっ♡ ああ♡ 気持ちいい……っ♡ んぉお゙~っ♡」
たっぷりの唾液で濡らしながら、膣口や尿道を舌で愛撫する。
時折唇でクリトリスを甘噛みすると、フィオローザが悩ましい声を上げて腰をビクつかせるものだから、こちらまでたまらない気持ちになってしまう。
「おっ♡ おっ♡ クリトリスいいっ♡ んあッ♡ もうイきそ……ッ!♡」
「いいよ♡ イって♡」
「おほぉお~!♡ イクイクッ♡ イックゥ……!♡」
フィオローザの体がひときわ大きく跳ねる。
そのまま口で秘部への愛撫を続けると、フィオローザは焦ったように脚を閉じた。
「ひぅっ!?♡ おいっ!♡ 今イったばかり……!♡ んおぉ゙ッ♡」
フィオローザの脚を片手で押さえる。
切なそうに震える秘部を吸い上げると、膣口から白く濁った本気汁がとろりと溢れ出した。
「ぎぼぢ……ッ!♡ あっ♡ うぅゔ~っ♡」
尖らせた舌先でコリコリとクリトリスを強く刺激すると、頭に添えられたフィオローザの手が縋るようにくしゃりと健太の髪を掴む。
「おまんこヒクヒクしてきた……♡ 可愛いね♡ いっぱいイって♡」
「ふ……っ!♡ ああっ♡ イク♡ またイクッ♡ イグ……ッ!♡」
立て続けに絶頂したせいか、フィオローザがガクガクと激しく痙攣する。
少しして震えが落ち着くと、フィオローザはぐったりとベッドに体を預けて荒い呼吸を繰り返した。
「はあ……♡ はあ……♡」
「無理させてる? 大丈夫?」
「だいじょ、ぶだ♡ 早くお前のがほしい♡」
「もう、可愛すぎでしょ……♡」
自分も下着を脱ぎ、フィオローザの膣口へペニスの先端をあてがう。
愛液のぬめりを借りて挿入すると、温かい膣内が歓迎するように健太のペニスを包み込んだ。
「んお゙おぉお゙~ッ♡ 硬いのきたぁ……っ!♡」
「はあっ♡ 何これっ、すごい……♡」
フィオローザと繋がった瞬間、怖いくらいの多幸感に襲われる。
今まで感じたことのない未知の快感に、頭がおかしくなるのではないかと本気で思った。
「おぉ゙おッ♡気持ちよすぎて……っ♡変になるぅ♡」
どうやらフィオローザも健太と同じものを感じているようで、先ほどからひっきりなしに絶頂しているのが膣内の収縮から伝わる。
いつも以上に余裕のない様子でブロンドの髪を振り乱すフィオローザはそれでも美しく、なまめかしく腰をくねらせる姿は健太の劣情をこれでもかと煽った。
「フィオ可愛い♡ 綺麗だよ……♡」
フィオローザがいつにも増して色っぽいものだから、興奮して膣内を穿つ腰が止まらない。
「ここかな?♡ もう少し奥のほうが当たる?♡」
思いきり腰を打ち付けたくなる衝動を堪え、フィオローザの感じるところを探りながらピストンしていく。
「くほおぉお゙ッ!?♡ そこっ♡ 当たってるぅゔ……ッ!♡」
「ふふ、気持ちよさそう……♡」
自分のしたことで感じてくれるフィオローザが可愛くて、このままでろでろに甘やかしたくなる。
「おひ……ッ♡ あぁっ♡ 健太ぁ♡」
「ん……♡ なあに?♡」
汗で額に張り付いたフィオローザの髪を手でそっと避けて、慰めるようにキスを落とす。
この髪に触れることを許されているのは、フィオローザ本人を除けば健太だけだ。
「好きだ♡ すきだ健太♡ うぅゔっ♡ 愛している……っ♡」
上手く回らない呂律で一生懸命に想いを伝えてくるフィオローザが愛おしくて、壊れそうなほど強く抱きしめた。
「俺もだよ♡ 大好き♡ フィオのこと愛してる♡」
前のめりになると、下りてきていたフィオローザの子宮口に亀頭がぶつかる。
「お……ッ!♡ 奥ぅ♡ ポルチオ潰されてりゅ……ッ♡」
何度もしつこくノックするようにピストンしていると、子宮口が柔らかくほぐれていくのが分かった。
「ふ……ッ♡ ふ……ッ♡ ごめんねフィオ、ちょっともう我慢できないかも♡」
徐々に高まっていた射精感が限界に達し、いよいよ手加減ができなくなってくる。
「ほお゙ぉお……ッ!♡ ああっ♡ 構わない♡ おッ♡ 奥に出してくれ♡」
少し力を込めて腰を押し進めると、子宮口に亀頭が飲み込まれ、フィオローザの腹の奥からグポンという音が聞こえてきた。
「ほひゅ……ッ!?♡ 子宮の中♡ 入ってきたぁ♡」
「ぐっ、あ……ッ♡ 締め付けすご……っ!♡」
リング状の子宮口がぎゅうぎゅうとペニスをきつく締め上げる。
まるで精液が搾り取られるようなその感覚に、歯を食いしばりながら腰を振りたくった。
「あー、出る出る……っ!♡ フィオ♡ フィオの一番奥に出すよ♡ イクイクイク……ッ!♡」
「健太ぁっ♡ イク♡ 私もイクッ♡ んお゙おぉお゙……ッ!♡」
ひどく興奮していたせいか、なかなか終わらない射精にぶるりと体が震える。
気の遠くなるような快感の中、抱き合いながらフィオローザと同時に絶頂した。
あれから何度も求め合い、この上ない充足感と、少しの倦怠感とともに迎えた朝。
「いいなあ。俺もお腹がよかった……」
健太は自分の腰に浮かんだ紋様を指でなぞりながらぼやいた。
「せっかくフィオとお揃いなのに、これじゃ見えないよ」
昨晩無事に番契約を結んだ健太とフィオローザは、その証として体に紋様を授かった。
フィオローザは下腹部に、健太は腰にそれぞれ同じ形の紋様が刻まれたのだが、腰では自分で見ることができない。毎日眺めたかったのに。
「仕方ないだろう。そんなに見える証が欲しいのなら、今度は私から指輪を贈ってやる」
ドレッサーの前で髪にブラシをかけていたフィオローザが、「もちろん揃いでな」と付け加える。
「本当? それじゃあ今度選びに行こうよ」
「ああ。次の週末は空けておけ」
フィオローザの言葉に胸が躍る。
プロポーズの指輪はサプライズだったので健太一人で選んだが、二人で一緒に選ぶ指輪にも少し憧れていたのだ。
そのどちらも体験できる自分はなんて幸せ者だろうか。あまつさえ、その相手がフィオローザだなんて。
一生分の運を使い果たしてしまったようで不安にすらなるが、それも余計な心配だったかもしれない。
フィオローザといれば、不幸になどなりようがないのだから。
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