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第二章 異世界を生き抜くアウトプット
21 もももももっひーと友好のももも
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Zzz……
「う、うぅ~ん…むにゃ……にゃ…」
眠い目をこすりつつ起きると、私は草に埋もれていた。
「…なんだコレ??」
え?草にこんなに埋もれる事ある?
まだ、眠気の残る頭で現状を理解しようとして、できないでいると、見慣れたピンクのモヒカンが顔を覗き込んできた。
『モッヒー?』
「あ!もっひー、おはよう~」
『モッヒー!!』
もっひーが可愛くおはよう!って言ってくれる気がする、ちょっと言ってる事がわかってきた。
草をガサガサしながら起き上がり、うーん!!と伸びをして
「なんか、よく寝たー」
起き上がった私の肩にもっひーが飛びのってきて、髪の毛をいじっている?なんだろ、ゴミでもついてる?
もっひーを肩にのせたまま、長老のところまで歩いていく。
昨日の薄暗さが嘘のように、なんだか今日はキラキラしているように見えるのは私の気持ちが変わったからだろうか。
「長老~」
生命の岩の前にいた、長老に呼び掛けると体ごとコチラに向いてくれた。
相変わらずの赤フンドシが目に痛い…昨日は持っていなかった杖をついている。
『おはよう、よく眠れたかの?』
「おはよー長老。杖どうしたの?足痛いの?」
『痛くも痒くもない。これは長老をかっこよく見せるアイテムその2じゃ!』
自信たっぷりに、言い放ってくる。
かっこよく見せるアイテムその2ってなんだ、その1は、もしかして赤フンドシ?そのうちその3が出てきそうだな、知りたくないけど…
「へ、へぇ~そうなんだ…カッコいいよ。うん。」
『そうじゃろ、そうじゃろ』
長老ご満悦である。
『さてさて、朝の挨拶はこんなもんにして、助けてくれたこと改めてお礼を言われておくれ。旅人よ』
急にお礼を言われてびっくりした!
「え!?いいよいいよ、乗りかかった船?結果オーライって感じかな。」
『この神島に存在できる特異な体質のお主がいなければワシは今も岩に閉じ込められたままじゃっただろう…お主のおかげでワシら、もももももっひーは絶滅を免れたのじゃ!感謝してもしきれん!』
長老の目には涙がキラリと光っている。あんまり感謝され過ぎると、こそばゆい。というか…恥ずかしいというか…背中がムズムズする。
「そんなに気にしないで、何かあったら次は私を助けてよ。」
『お主はー!!まことに得難き人物じゃー!!』
えぇぇぇー
長老の涙は滝のように流れ出した。鼻水までも洪水である…
『うっ、ぐずぐずぐず…お主は…おぬし…ズルズル、肩にいる、もももももっひーも感謝しておる。今も毛繕いしとる…ずびっ!』
この、髪の毛いじられているのは毛繕いだったんだ!
『ワシらは、家族も同然じゃ、これからも末長く仲良くやっていこうぞ!ずびっ…』
「あ、それ無理。私この島出ていくから」
・
・
・
・
・
『なんじゃとー!!』
『モモモッヒ!?』
うるさ…!声でかいって、もっひーなんて耳のすぐ横で叫ぶから、耳がキーンとした。
「私、もっと稼いで家に帰りたいんだ。すごく遠いから旅費が大変でね…島にいたままじゃ帰れないから、外に出て稼ごうと思って」
隠すことなんてないので、正直に伝える…けど、さすがに異世界に帰る。なんて突飛だから遠い所にって濁して説明した。
『そうか…家に…、ワシらも元々住んでいたところを懐かしく想う日もある…、もう戻れる事はないんじゃがな…』
『モモモ…』
そっか…もももももっひーは、この島の外では絶滅した事になっているんだっけ…
『うむ、お主が行ってしまうのは寂しいが家に帰りたい気持ち、よくわかる!ワシらも協力しよう!』
『モ!』
「協力してくれるの!?ありがとう!」
長老は力強く、うなずいてくれた。
『島から出ていくのは、予想外じゃったがワシらの予定は変わらん!お主の肩に乗っておる、もももももっひーを世話係としてつれていくがよい』
フンス!長老の鼻息は荒い。
「え?!もっひー着いてくるの??でも島の外はあぶないんじゃない??」
『安心せい!ワシら、もももももっひーにはいくつか特殊能力があっての、その中のひとつに<擬態>っちゅー能力があるのじゃ、この擬態を使うと体の色を変えたりできるんじゃ!便利じゃろ~?もももももっひーやって見せるがよい。』
『も!』
返事をして肩から飛び降りると、もっひーはその場にしっぽを丸めて座った。
「なになに??なにか起こるの?」
なにが起きるのか、もっひーを見ていると
もっひーを中心に地面に二重丸ができ、淡く白く光り出した。そのまま、二重丸はモクモクの泡を吹き出してもっひーは泡の中に包み込まれてしまった。
「泡まみれ?大丈夫なの…もっひー?」
・
・
・
・
・
『モッモ!』
泡の中から、出てきたのは…薄茶、カフェオレみたいな色をした、もっひーだった
「もっひー、色が変わった!?」
『その通り!ワシら、もももももっひーはその場に合わせて体毛を変えることができるのじゃ!模様などはできんので、色だけじゃが…ちなみに今は地面の色に合わせての擬態じゃ!』
フンス!またまた、長老の鼻息が荒い。
「へー、すごいじゃん!」
『モモモ!』
もっひーが胸を張って自慢げにしている。可愛い。
『そして、お主にはもももももっひーの宝、<友好のももも>を渡したい』
「友好のももも?」
なにそれ…変なものじゃないといいんだけど。
長老がうやうやしく両手で捧げ渡してきたものは、もももももっひーと同じサーモンピンクの丸い石がつながったブレスレットだった。
日本にいた時に結構付けてる人がいた、数珠のブレスレットみたいな感じなんだけど、所々ピンク色の石の中に金色にキラキラ光る粒みたいなものが見える。
「すごいキレイ…」
思わずそう、つぶやいてしまった。
『そうじゃろ、そうじゃろ!ワシ手作りの、友好のもももじゃ!そのブレスレットをつけると、もももももっひーの言葉がわかるようになるんじゃ』
「言葉が?それじゃ、もっひーと話す事ができるようになるの??」
すごい、異世界では動物とも話せちゃうんだ!
『実際には、もももももっひーは言われている事は理解できる。声帯が発達しておらんのでコチラから言葉を発信するのができんのじゃ…ワシのように長く生き、修練して話すことができるものもまれにはいるがの~カッカッカッ!!』
なんだろ、ワシすごいんじゃぞ?みたいな?カッカッカッ!って笑い方悪者風だな…
「実際話さないなら、どう話せるの?」
『それは…』
「それは?」
・
・
・
・
・
『実際には、今までどおりの鳴き声しか聞こえないが、友好のもももを持つものには、言葉に変換されて聞こえてくるだけじゃ』
「えっ…それって他人から見たら、動物相手に話してるヤバイやつ認定されるんじゃ…??」
『カッカッカッ!』
笑ってる場合か!!
『うまく、使えるようになれば思念での会話もできるようになるでの。精進あるのみじゃ!』
親指たててきた!グッドラックか!なんだろ…ちょっと腹立つな~と思いつつ、もらったブレスレットを腕にはめて、体の色を変えた状態で足元に居るもっひーにしゃがみこみ早速話しかけてみる…
「もっひー?話せるのかな?」
私の言葉を聞いたもっひーは、目をキラリとさせると、
『前から、言いたかったの…アタチの名前はもっひーじゃなくて<マリン>なの!』
そう言って足元に座って居たもっひーは、立ち上がり私の足に手を掛けて太ももをペチペチたたいてきた。
「えっ!?」
『もっひーなんて名前じゃないの!あなたには感謝ちてるけど名前はちゃんと呼んでほちいの!』
「ま、マリン?」
もももももっひーだから、もっひーと呼んでたけど名前は別にちゃんとあったらしい…
「ごめんね、もっ…マリン!」
『わかればいいの、これからはちゃんと名前で呼んでほちいの…あなたの名前もおちえて?』
どうやら、し→ち、になってしまうらしい。
「私はアイリ。よろしく!」
『アイリ。よろちく!』
<もっひー>改め、<マリン>はそのままジャンプして肩に乗ってくる
『アイリは毛並みがボサボサだから、アタチがキレイにちてあげる!』
毛並みがボサボサ!?言葉がわかるようになって、すぐさまディスってくるとかどゆこと!?
「毛並みがボサボサって…ちょっとひどくない…?」
『ひどくないの、本当の事なの、毛並みキレイじゃないメスはオスにモテないの』
オスにモテない!?すごくえぐってくる!確かに彼氏なんていたことないけど…毛並みのせいだった!?
『これからはマリンにまかせるの!アイリをキレイなメスにちてあげる!』
キラキラしたみどりの目で、私を見つめてくるのを見て、なんとも言えない気持ちになる。私…キレイじゃないのか…
「・・・・うん、ありがと…よろしくね…キレイなメス目指すよ…」
『カッカッカッ!仲良くやっていくのじゃぞ!それと、もうひとつお主を良いところへ案内するぞ』
「良いところ…??」
長老が、こちらに背を向けて歩き始め、少し歩くと振り返り手招きをしてくる。
『こっちじゃ、ついておいで~』
良いところって、どこ??不安になりながら
長老の後をついていく…
『すごく、いいところだからアイリもきっと気に入るの!』
もももももっひーの良いところってなんだろう?岩がいっぱいあるとか…?
長老の後をついていきながら、いいところに思いをはせる。
───────
追加プロフィール
種族 もももももっひー
性別 メス
個体名 マリン
特技 お世話・擬態・滋養強壮・癒し
生命の奇跡
種族 もももももっひー
性別 オス
個体名 アバン(長老)
特技 お世話・擬態・滋養強壮・言語
生命の奇跡/解放
「う、うぅ~ん…むにゃ……にゃ…」
眠い目をこすりつつ起きると、私は草に埋もれていた。
「…なんだコレ??」
え?草にこんなに埋もれる事ある?
まだ、眠気の残る頭で現状を理解しようとして、できないでいると、見慣れたピンクのモヒカンが顔を覗き込んできた。
『モッヒー?』
「あ!もっひー、おはよう~」
『モッヒー!!』
もっひーが可愛くおはよう!って言ってくれる気がする、ちょっと言ってる事がわかってきた。
草をガサガサしながら起き上がり、うーん!!と伸びをして
「なんか、よく寝たー」
起き上がった私の肩にもっひーが飛びのってきて、髪の毛をいじっている?なんだろ、ゴミでもついてる?
もっひーを肩にのせたまま、長老のところまで歩いていく。
昨日の薄暗さが嘘のように、なんだか今日はキラキラしているように見えるのは私の気持ちが変わったからだろうか。
「長老~」
生命の岩の前にいた、長老に呼び掛けると体ごとコチラに向いてくれた。
相変わらずの赤フンドシが目に痛い…昨日は持っていなかった杖をついている。
『おはよう、よく眠れたかの?』
「おはよー長老。杖どうしたの?足痛いの?」
『痛くも痒くもない。これは長老をかっこよく見せるアイテムその2じゃ!』
自信たっぷりに、言い放ってくる。
かっこよく見せるアイテムその2ってなんだ、その1は、もしかして赤フンドシ?そのうちその3が出てきそうだな、知りたくないけど…
「へ、へぇ~そうなんだ…カッコいいよ。うん。」
『そうじゃろ、そうじゃろ』
長老ご満悦である。
『さてさて、朝の挨拶はこんなもんにして、助けてくれたこと改めてお礼を言われておくれ。旅人よ』
急にお礼を言われてびっくりした!
「え!?いいよいいよ、乗りかかった船?結果オーライって感じかな。」
『この神島に存在できる特異な体質のお主がいなければワシは今も岩に閉じ込められたままじゃっただろう…お主のおかげでワシら、もももももっひーは絶滅を免れたのじゃ!感謝してもしきれん!』
長老の目には涙がキラリと光っている。あんまり感謝され過ぎると、こそばゆい。というか…恥ずかしいというか…背中がムズムズする。
「そんなに気にしないで、何かあったら次は私を助けてよ。」
『お主はー!!まことに得難き人物じゃー!!』
えぇぇぇー
長老の涙は滝のように流れ出した。鼻水までも洪水である…
『うっ、ぐずぐずぐず…お主は…おぬし…ズルズル、肩にいる、もももももっひーも感謝しておる。今も毛繕いしとる…ずびっ!』
この、髪の毛いじられているのは毛繕いだったんだ!
『ワシらは、家族も同然じゃ、これからも末長く仲良くやっていこうぞ!ずびっ…』
「あ、それ無理。私この島出ていくから」
・
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・
『なんじゃとー!!』
『モモモッヒ!?』
うるさ…!声でかいって、もっひーなんて耳のすぐ横で叫ぶから、耳がキーンとした。
「私、もっと稼いで家に帰りたいんだ。すごく遠いから旅費が大変でね…島にいたままじゃ帰れないから、外に出て稼ごうと思って」
隠すことなんてないので、正直に伝える…けど、さすがに異世界に帰る。なんて突飛だから遠い所にって濁して説明した。
『そうか…家に…、ワシらも元々住んでいたところを懐かしく想う日もある…、もう戻れる事はないんじゃがな…』
『モモモ…』
そっか…もももももっひーは、この島の外では絶滅した事になっているんだっけ…
『うむ、お主が行ってしまうのは寂しいが家に帰りたい気持ち、よくわかる!ワシらも協力しよう!』
『モ!』
「協力してくれるの!?ありがとう!」
長老は力強く、うなずいてくれた。
『島から出ていくのは、予想外じゃったがワシらの予定は変わらん!お主の肩に乗っておる、もももももっひーを世話係としてつれていくがよい』
フンス!長老の鼻息は荒い。
「え?!もっひー着いてくるの??でも島の外はあぶないんじゃない??」
『安心せい!ワシら、もももももっひーにはいくつか特殊能力があっての、その中のひとつに<擬態>っちゅー能力があるのじゃ、この擬態を使うと体の色を変えたりできるんじゃ!便利じゃろ~?もももももっひーやって見せるがよい。』
『も!』
返事をして肩から飛び降りると、もっひーはその場にしっぽを丸めて座った。
「なになに??なにか起こるの?」
なにが起きるのか、もっひーを見ていると
もっひーを中心に地面に二重丸ができ、淡く白く光り出した。そのまま、二重丸はモクモクの泡を吹き出してもっひーは泡の中に包み込まれてしまった。
「泡まみれ?大丈夫なの…もっひー?」
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『モッモ!』
泡の中から、出てきたのは…薄茶、カフェオレみたいな色をした、もっひーだった
「もっひー、色が変わった!?」
『その通り!ワシら、もももももっひーはその場に合わせて体毛を変えることができるのじゃ!模様などはできんので、色だけじゃが…ちなみに今は地面の色に合わせての擬態じゃ!』
フンス!またまた、長老の鼻息が荒い。
「へー、すごいじゃん!」
『モモモ!』
もっひーが胸を張って自慢げにしている。可愛い。
『そして、お主にはもももももっひーの宝、<友好のももも>を渡したい』
「友好のももも?」
なにそれ…変なものじゃないといいんだけど。
長老がうやうやしく両手で捧げ渡してきたものは、もももももっひーと同じサーモンピンクの丸い石がつながったブレスレットだった。
日本にいた時に結構付けてる人がいた、数珠のブレスレットみたいな感じなんだけど、所々ピンク色の石の中に金色にキラキラ光る粒みたいなものが見える。
「すごいキレイ…」
思わずそう、つぶやいてしまった。
『そうじゃろ、そうじゃろ!ワシ手作りの、友好のもももじゃ!そのブレスレットをつけると、もももももっひーの言葉がわかるようになるんじゃ』
「言葉が?それじゃ、もっひーと話す事ができるようになるの??」
すごい、異世界では動物とも話せちゃうんだ!
『実際には、もももももっひーは言われている事は理解できる。声帯が発達しておらんのでコチラから言葉を発信するのができんのじゃ…ワシのように長く生き、修練して話すことができるものもまれにはいるがの~カッカッカッ!!』
なんだろ、ワシすごいんじゃぞ?みたいな?カッカッカッ!って笑い方悪者風だな…
「実際話さないなら、どう話せるの?」
『それは…』
「それは?」
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『実際には、今までどおりの鳴き声しか聞こえないが、友好のもももを持つものには、言葉に変換されて聞こえてくるだけじゃ』
「えっ…それって他人から見たら、動物相手に話してるヤバイやつ認定されるんじゃ…??」
『カッカッカッ!』
笑ってる場合か!!
『うまく、使えるようになれば思念での会話もできるようになるでの。精進あるのみじゃ!』
親指たててきた!グッドラックか!なんだろ…ちょっと腹立つな~と思いつつ、もらったブレスレットを腕にはめて、体の色を変えた状態で足元に居るもっひーにしゃがみこみ早速話しかけてみる…
「もっひー?話せるのかな?」
私の言葉を聞いたもっひーは、目をキラリとさせると、
『前から、言いたかったの…アタチの名前はもっひーじゃなくて<マリン>なの!』
そう言って足元に座って居たもっひーは、立ち上がり私の足に手を掛けて太ももをペチペチたたいてきた。
「えっ!?」
『もっひーなんて名前じゃないの!あなたには感謝ちてるけど名前はちゃんと呼んでほちいの!』
「ま、マリン?」
もももももっひーだから、もっひーと呼んでたけど名前は別にちゃんとあったらしい…
「ごめんね、もっ…マリン!」
『わかればいいの、これからはちゃんと名前で呼んでほちいの…あなたの名前もおちえて?』
どうやら、し→ち、になってしまうらしい。
「私はアイリ。よろしく!」
『アイリ。よろちく!』
<もっひー>改め、<マリン>はそのままジャンプして肩に乗ってくる
『アイリは毛並みがボサボサだから、アタチがキレイにちてあげる!』
毛並みがボサボサ!?言葉がわかるようになって、すぐさまディスってくるとかどゆこと!?
「毛並みがボサボサって…ちょっとひどくない…?」
『ひどくないの、本当の事なの、毛並みキレイじゃないメスはオスにモテないの』
オスにモテない!?すごくえぐってくる!確かに彼氏なんていたことないけど…毛並みのせいだった!?
『これからはマリンにまかせるの!アイリをキレイなメスにちてあげる!』
キラキラしたみどりの目で、私を見つめてくるのを見て、なんとも言えない気持ちになる。私…キレイじゃないのか…
「・・・・うん、ありがと…よろしくね…キレイなメス目指すよ…」
『カッカッカッ!仲良くやっていくのじゃぞ!それと、もうひとつお主を良いところへ案内するぞ』
「良いところ…??」
長老が、こちらに背を向けて歩き始め、少し歩くと振り返り手招きをしてくる。
『こっちじゃ、ついておいで~』
良いところって、どこ??不安になりながら
長老の後をついていく…
『すごく、いいところだからアイリもきっと気に入るの!』
もももももっひーの良いところってなんだろう?岩がいっぱいあるとか…?
長老の後をついていきながら、いいところに思いをはせる。
───────
追加プロフィール
種族 もももももっひー
性別 メス
個体名 マリン
特技 お世話・擬態・滋養強壮・癒し
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