銀花の英雄

※各話の文字数が多めです。
※9月6日に完結しました!


 神が消えて二千と五十九年が経ったリンザルガス大陸には、八つの巨大洞窟(ダンジョン)が点在している。洞窟内には魔物と呼ばれる獣たちが生息し、それらを狩って生計を立てる駆除者(モグラ)が日夜構わず洞窟を訪れ狩りに精を出していた。魔物たちは皆特殊な能力(エルーク)を持っており、駆除者は魔物を狩りその能力と適合することで宿主(コンテネル)となれる。
 傾城の美貌を持つ主人公サニアは、『石化の黒猫(クーマチカ)』と『破壊の烏(フォルドラビン)』の宿主であり、最強組合(ユニオ)『闇荒(ダークライ)』に加入していた。『闇荒』が掲げる目標は、八つある巨大洞窟の一つアリダン洞窟の魔物統括『烈火の堕竜(トゥーズシャールカ)』の討伐であり、物語はその火竜との戦いから始まる。結果、『不死身の剣士(ハルハタンカルダー)』と名高いリーダーを筆頭にサニアは仲間たちを失い、火竜に敗れる。
 数年後、サニアは自称上級野良(ソロ)駆除者フリージアと寄合(チャパト)を組んで魔物狩りに勤しんでいた。サニアを欲しがる組合は多く、その中の一人上位組合『春過(スプリント)』の当主オーガンは、サニアの熱烈なストーカーだった。オーガンの誘いを断り続けていたサニアだったが、ある事をきっかけに、彼の連れ、巨乳眼鏡のマリンダを含む四人でオーガンの手伝いをすることになる。しかし、名の知れた組合当主オーガンは、お人好しの上に顔が広く、サニアたちはそれに付き合わされ問題事に巻き込まれていく…
24hポイント 0pt
小説 58,749 位 / 58,749件 ファンタジー 19,021 位 / 19,021件