淫魔と俺の性事情

みき

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寸止めプレイ2 淫魔視点

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俺の主人はけっこう快楽に弱い。
どこもかしこも敏感で、嫌だ嫌だといいつつも触ればすぐに勃起する。

先走りを垂らすそこを握って、ゴシュゴシュと擦ってやる。

「ふぁっ、あっ!…い、」
「……」
甘い声をあげて体をビクつかせる主人。
いつもみたいに簡単にイかせるのはつまらない。
思い付いた出来心で、射精の寸前で手の動きを止めてやる。
いわゆる寸止めだ。
何度か繰り返してやると、意図に気付いたらしい主人が、俺の手首を弱々しく掴んできた。

「あっく…ぅ……あ、…」
「…なんだよ?」
「…さわ、れ……」
「んー?何だって?」
「…っ、さわって…くれ…」

動きを止めた手に擦り付けるように主人は腰をヘコヘコと揺らした。
「んっ、…ん…おね、が…ぁ、…も、たりな…」
屹立した自身に刺激が欲しくてたまらないのだろう。
俺に体を擦り寄せながら甘えた声で懇願される。
そのいやらしさに、思わずゴクリと唾を飲んだ。
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