ガーナ・ヴァーケルは聖女になりたくない

絶望的な運命に立ち向かう転生者たち vs 手段を選ばない七人の英雄。
聖女の裏切りにより引き起こされた革命は百年の月日を得て力を得る。平和な日々は革命の前触れにすぎず、普通を愛する少女は革命の旗印になる。逃げることすらも許されない絶体絶命の危機、裏切りの数々、甘い誘惑の声、それらを乗り越えた先には平和が待っていると信じ、少女は今日も「聖女にはならない」と主張する。

帝国には革命の運命を与えられた転生者たちが目を覚ます。新しい技術と共に生み出された魔法と剣の融合、虐げられていた民衆の心は一つになりつつある。彼女たちが和解することは、不可能なところまできていた。

そのような不利な状況に陥っても英雄たちは正義の旗を掲げる。
化け物を殺すことができるのは化け物だけであると知っていたからこその余裕なのだろう。

正義と革命を掲げる転生者と悪であることを厭わない英雄。
裏切りと欲望、そして、千年前の狂気が混ざり合った革命は衝突を繰り返す。

勝利はどちらの手に渡るのか、それは、まだ誰も知らない。

「私は私よ。他の誰でもないわ! 聖女にはならないし、あんたたちの味方にもならない!! それでも、私の友人を殺したいって言うなら、この私が相手になってやるんだから!! 覚悟しなさい!」

震える身体を鼓舞して少女が立ち上がる時、革命の鐘が鳴る。

転生者は世界の危機に現れ、己の正義と世界の存続をかけて戦う運命を担っている。
帝国を革命の危機から守るのは七人の英雄、彼らはその身を賭して立ち塞がる。

かつての英雄だった七人の始祖は、革命を阻止する為ならば手段を選ばない。
英雄たちの胸に秘めるのは愛国心。そして、千年の歴史を紡いできた彼らは帝国の危機を許すことはない。

それぞれの想いがぶつかり合う時、帝国の歴史は大きく動いていく。

転生により狂わされていく少年少女たちは何を選ぶのだろうか。
なにもかも謎に包まれたまま、ガーナの人生は狂い始めていく。

帝国を守り続けていた英雄たちは正義か、悪か。
異質なまま存在をし続ける帝国には未来があるのか。それとも改革の波に飲まれていくのか。

すべては十六歳の少女の選択に委ねられている。
その裏では様々な陰謀が駆け巡り、英雄たちは己の正義を貫く。

※小説家になろう、カクヨムにも投稿をしています。タイトルの文字制限を超えてしまう為、一部、省略をしてあります。
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