ありえないでしょう?私を迫害し追放までしたあなたと復縁だなんて

「こんなに役立たずな女だったとは…はぁ、過去に戻れるものなら戻りたい…君との関係を終わらせることなどたやすいが、浪費した時間は戻っては来ない…返してほしいものだが、そんなことを言ったところで時間の無駄…ああ、そもそも愚かな君にはそんな簡単な事さえも理解できないだろうか?それならば酷な事を言ってしまい申し訳ない、あやまるよ」

 それが私に投げかけられた、かつての婚約者であるアクトアーレ様のお言葉。…確かに私は不出来な婚約者であったかもしれない。期待に応えられなかったかもしれない。…だからといって、あんな乱暴な言動が許されるのだろうか…?本当に彼の言った通り、すべての責任は私にあるのだろうか…?
 …私が、すべて悪いのだろうか…?

――――

「…今更、何の用でしょうか?」
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