私がここから消えればすべてが解決なんですね?なら喜んでそうさせていただきます

「リベット、これは君を思う僕の気持ちだ。ぜひ受け取ってほしい」

「まあ、こんなにも美しい宝石は見たことがありませんわ…アルファーナ様の御心と言うのは、こんなにもお美しいものでしたのね…わたくし感激のあまり涙が出そうですわ…」

 幼馴染たるリベットに宝石をプレゼントする彼の姿は、私の目に深く焼き付いている。…あんなものは婚約者たる私だって受け取った事はない。そんなたいそうな代物を簡単に渡してしまうアルファーナ様…一体どういう神経をしているのだろうか…?

「ルリア、嫉妬などしないでくれよ?隠れてこそこそリベットに渡してしまっては君に申し訳ないと思い、こうしてあえて君の目の前でリベットにプレゼントすることとしたんだから。私の気持ちも少しは組んだうえで表情にあらわしてもらいたいものだな」
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