六曜屋敷の殺人 坊主と牧師の事件黙示録

 長野県軽井沢の山奥にある六曜屋敷。

 世界的に名を馳せる芸術家の死と、そこに飛び交う親族達の悪しき思惑。

 葬儀を執り行うは絵に描いたような生臭坊主。そこに奇妙なる縁で首を突っ込むは、海外育ちの牧師。

 坊主と牧師。プラス、やや気任せの女子高生。ひょんなことからドロドロとした遺産争いに巻き込まれてしまった三人が、軽井沢の山奥にある屋敷で起きた連続殺人事件に挑む。

 黒と白の境目で息絶えた赤いドレスの女。

 仏滅の間で死者に殺された死者。

 数年の時を経てもなお、坊主は走り、そして牧師は推理する。

 師走でもあるまいに――。
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