うさみみテニス!

プロのテニスプレイヤーを目指す俺――川本瑞穂は、今日も妹とテニスをしていたのだが、練習を終えて後片付けをしている時に視線を感じた。
誰か居るのかと見てみれば、小さな兎が――って、あれ? 兎が居たはずなのに、女の子が居る!?
小学生みたいな幼い容姿。小さくて板みたいな胸。何故か偉そうな口調。
そして何より、頭からうさみみが垂れている謎の少女――ユキに、どういう訳か、俺がテニスを教える事になってしまった。
「どうして腰を触る必要があるのっ!? 変態なのっ!?」
「スコート……見過ぎ」
「ちょっと! 今、胸を凝視してたでしょっ!」
いやいや、フォームをチェックしてくれって言ったのは、そっちだろっ!
拗ねる妹を宥めつつ、孫の姿が見られると勘違いする母と、羨ましがる友にツッコミながら、スコート着用のうさみみ少女がテニスコートで跳びはねるっ!

※イラストは、うさみみ少女のユキを、白雪様が描いてくれました☆
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