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20 無くて七癖
しおりを挟む「瑠花っ、中にっ、中に出すよっ」
「あっ、うっ、きっ、来てっ!きっ、王くうううんっ!!」
何度目かの射精が三枝さんの中に溜められて、王子の隙間から愛液と共に外へと噴き出す。友達共は《分身》した王に犯され絶頂し、幸せに身を震わせている。実際にはされなくてもそう感じるように仕向ける。それが《催眠》である。
「俺、1年の頃瑠花の事好きだったんだ…」
「嬉しい、よ……けど、私なんか……」
「助けてやれなくてごめんな?あの頃は俺、弱かったから」
「んーん。女の子の話に、男の子が入ったら…怖いよ?」
「今なら助けてあげられるけど…さ、俺、女の人を抱きたいんだ。だから瑠花一人だけに集中出来ない。受験もあるしね」
「ふふ…、最低。でも、ありがと……」
王は三枝さんに嫌われてしまったようだ。これからは受験のライバルとしてこの才女とは渡り合って行く事だろう。
──────
「……んちゅ…。全部飲むから、出して良いよ?」
月曜日、妹や他の女子、監視カメラの目までを盗み、玉子を強請る三枝さんであった。
女子生徒が王に絆される中、女性教員が何も感じぬ訳が無い。女性であれば歳関係なく心を奪ってしまう王に、今日も1人の女が近付いた。
「保内君、少し良いかしら」
「良子先生は旦那がいるんだから来ないでよー」「王くんは私のなんだからァ」「私達な?」
「進路の事よ?みんなにも聞いたわよね?」「あは、忘れたー」
進路相談。ア行から始まった対面での査問会は、ハ行を迎えて堀内の手前、保内に順番が回って来た。忘れたと言うのは阿川、馬鹿な女である。
「放課後に進路指導室。忘れないでね?」
「保護者として「貴女は来年ね、樹里さん」……はぁ~い」
「樹里は先に帰って良いぞ。遅くはならないようにするから」
2年の教室に入り浸る妹もすっかり見慣れた光景だ。そして王を一人残して先に帰れるようになったのはつい最近の事である。王はともかく、暗くなる前に帰るようにと母のお触れが出たのだ。
「失礼しまーす」「どうぞー」
放課後になり、久しぶりに人の少ない時間を得る。進路指導室には担任の篠 良子先生がいて、ドアを閉めて《結界》と《停滞》を掛ける王に対し、秋口に着るには少し早いかと思われるコートを広げて見せた。
「凄くエッチだよ、良子先生…」
コートの中の良子が全裸であったのは、靴を履いてない時点で《予測》する必要がないくらい予想出来ていた。王は素足の良子を見て《結界》等を使ったが、良子が気付くハズもない。王にお褒めの言葉をもらい、双丘の先端を硬くした。
「保内君、孕ませて」
始業式の日にクラス全員の前でそう述べたのはこの人である。その時の王は勇者の頃の速度で《催眠》等を掛け、男達の記憶を消したりクラスメイトの処女や彼氏や旦那持ちの貞操を奪ったりし、その後で説教を行った。
進路指導室で発せられた言葉に、王は王子を硬くして応える。ズボンとブレザーを押し上げる膨らみに、良子は嬉々として近付いて解放し、その味を堪能した。
「進路の話は良いの?」
「んっ、んー。あおえ……はむ」
後で、との事で、今は享楽に耽る。良子の双丘は学校でも一二を争う大きさであり、男達は皆挟まれて果てる夢を見る。三枝 瑠花が好きだった王も男の一人であった。
良子の双丘に挟み舐られ、王は口内射精に至る。王子から残り物を吸い取る良子はまだまだ舐る気満々そうだが、王は他の快楽を求めた。
「ママぁ…」
「……んふ、きんぐちゃんったら、おっぱい吸いたいのね?良いわよ」
「んっちゅ、ジュルル…ヂュウウ……」
「あはぁ、きんぐちゃぁん、もっと飲んでぇえ。きんぐちゃんのミルクぅ、いっぱい出してあげるからぁああんっ」
合言葉に反応し、教員良子はママとなる。ママは王をソファーに座らせて、上に跨りママならざる行動を取る。しかし腰遣い以外はママのまま、赤ちゃん王の口へツンとした先端を押し当てた。
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