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33 体が求める
しおりを挟む時間は17:10。他の利用者が居なくなり、残ったのは王と戸田夏美だけどなった。日曜の図書館はワンオペで、17:30には施錠してしまうと言う。
「お待たせ」
「早くっ、どこでも良いからっ」
王は施設全体に《結界》と《停滞》、さらに《聖域》を掛けると《分体化》で2人増やして夏美に襲い掛かった。
「ほっ!本が汚れちゃうっ!」
「夏海のマンコでっ受け止めるんだっ!」
「だっ誰かにっ見られちゃっあはあああっ!!」
王と夏美は施設の至る所で行為をし、吐き出した玉子で辺りを汚した。いつもの女子トイレでは個室に入らず、鏡に映る姿を見ながら腰を振り、書棚の前では本を床に敷いた上で3つの穴を塞いだ。カウンターや玄関、2階の多目的室の畳の上でも腰を振り、施錠確認の度に射精した。
「こ、ここが…最後……んっんふっ!」
「ならっ!入念にっしないとなっ!」
「ああああっ!まだイッてるのにっ!ああんっ!」
夏美が潮と小便を噴くまで王は赦さなかった。
家に帰り17:32。《転移》で一瞬で戻った王は、樹里の部屋のドアをノックする。
「お兄ぃ?」
「そうだぞー、お前のお兄ちゃんだぞー?」
「ならっ、証拠見せて」
「ドア開けろ。勃起ちんぽで中出ししてやる」
「ならお兄ぃだ」
先日見たコントを真似た会話で妹はドアを開ける。言葉の通り、王は勃起した王子を剥き出しにして立っていた。
「ちゃんと勉強してたもんね。お母さん帰って来ちゃうから早くしよっ」
「良い子にはご褒美あげなきゃな」
王は樹里を抱き寄せて唇を重ねると、ジャージと下着を《収納》し、王子を股に滑らせる。樹里のお股は毛が薄く、スベスベした感触はすぐに湿り気を帯びた。樹里は王の肩に腕を巻き付け力を込める。準備が整った事を知らせる動きだ。王は樹里の尻を抱え、王子をお股に埋め込んだ。
「やっぱり、樹里のマンコは、気持ち良い」
「ならずっとっ、家にっ居てよっ」
「ずっとしちゃうから勉強出来なくなるんだよ」
「女の人んトコっ、イっ、行ってたクセにっあっ、あんっ」
「1人じゃ受け止め切れない、だろっんっ!んっ、んっ!」
王が《回復》をしなければ、彼の責めに耐えられる女はいない。体力を回復したとしても睡眠は必要であるため、王の満足に足るセックスは女1人ではなし得ないのだ。股の間を抉られている樹里は、母が帰るまでに10回は絶頂に達し、《回復》魔法をもらって風呂のお湯張りに向かった。王は母の迎えに立つと、帰宅した杏里の尻を剥き、玄関でお帰りの挿入をした。
「お母さん、お帰りー。材料これだけ?」
「あん、冷蔵庫にお肉うっ、お肉残ってるからあああっ!」
夕飯を作るのは樹里の仕事となっていた。もちろん食事を作ってくれたご褒美も欠かさない。食後の片付けをしながら母と娘をバックで突いた。洗い物に集中出来なくても問題無い。王の《浄化》で微塵の汚れも残さないからだ。
「ああっ、アナタ早くう~」
「お兄ぃ~、イクう~ううーっ!」
王は女神に会って、より2人を愛した。樹里を妊娠させもした。着床前に排除はしたが、次は私もと杏里に約束させられてしまった。なので今夜は2人共中出ししたまま過ごしてもらう。明日の母はパートが休みだ。何も躊躇う事は無い。風呂で、そして母のベッドで子作りセックスを続ける。妹にも同じだけ愛を注ぐ。《聖域》内では気絶も出来ず、2人は潮と小便を撒き散らす。それぞれ5人の王達に前後の穴と口を塞がれ、両手に握らされ、王の精子を注がれた。
「お……も…らめ、らめぇ……」
「あか、ひゃ……あか……」
壊れそうになる程使われて、2人は心から王の物となった。
─まだ……仕方ない、か─
王は窓から外に出る。《浮遊》で向かう先は向かいの桐山さんのお宅。ここには子供が巣立った夫婦が住んでいて、夫婦はセックスレスだと皆崎さんに聞く。
不法侵入。2階の窓の鍵を《浮遊》の応用で開けるとそこは夫婦の寝室で、王は全裸であった。
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