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4 話し合い、取り決めを交わす
しおりを挟む「きんちゃん、お母さんも美味しいわよ?食べたくなぁい?」
女神の叶えた願いは、母を女に変えていた。王は今2人に起きている感情が、女神の失敗による事を説明した。したのだが、それがどうしたで流されてしまった。保内家の家長は単身赴任で今エクアドルに居る。帰って来てはくれないだろうし2人をエクアドルに飛ばす事も適わない。
「お母さんね、きんちゃんとエッチしたいのよ。ダメ?」
母は椅子から立ち上がり、着ていたTシャツを脱いでそう言い放った。母は、ノーブラだった。
「私もお兄ぃとエッチする!絶対する!」
妹が服のボタンを外して胸を晒す。こちらはスポブラ、健康的だ。
「……分かった。けどこれだけは守って欲しいし、条件が飲めないなら俺は家を出る。それでも良いならするよ。良い?」
王から出された条件は、必ずゴムを着けるかピルを服用する事。絶対外に言い触らさない事。王が他所の女とセックスしても、決して害意を持たない事。この3つである。子を成したい2人は少しの間ゴネたが、母には夫がいて妹はまだ高一だ。母は自分の事を棚に上げ、娘の妊娠は否定した。妹を妊娠させられないから母も同じく我慢してもらうと王は母を納得させた。
「ピルはネットで買えるけど時間が掛かるわ?お母さん我慢できないのだけど…」
「ゴムもネットで買ってよ。業務用みたいなのもあるだろうし」
「それ買ったら毎日できるねっ」
─毎日は勘弁してもらいたい─
ただ、最初で最後の子作りセックスで何十日も掛けた過去もあり、1箱10枚入なんて1日持たないと感じての発言であった。
「お母さんはピルが良いんだけど、樹里はゴムの方が良いわね。体に負担が掛かるから、慣れるまではゴムと併用した方が良いわ」
母は上半身裸のまま、自前のスマホを操作してネットで買い物を始めた。ゴムはすぐに買えて明日届くと言う。そしてピルは来週だと告げた。
「これで良しっ。じゃあきんちゃん、洗い物手伝って」
セックスだピルだと言っていたが、これでも食事中だったのだ。王は母の願いを聞き入れて、食器をキッチンへと運ぶ。妹と母も続いた。
「私濯ぐね。お母さんはテーブル拭いて」「はいはい」
言葉だけ聞くと普通の家族の会話だが、方やスポブラ、方やノーブラ状態だ。
「樹里、ボタン閉めろよ」
「もう手がびちゃびちゃだもん無理~」
王も手が泡泡だ。母は食卓に向かってしまったし、諦めるしかない。
「テーブル拭いたわよ?後は、何しようかしら…」
テーブルを拭いて戻った母に背中から抱き着かれた。母の柔らかさが背中を伝わるが、赤ん坊の頃には吸っていたモノだ。それ以上の感情は起きない。
「ちょ!母さんダメだって!」
突然の事で王は慌てた。母の手が王のズボンを引き降ろしたのだ。迂闊であった。カーゴパンツのままであればベルトを外そうとする間に回避できていたのに、プリントTシャツと一緒に部屋着の短パンへと着替えてしまっていたのだ。だが着替えるのも仕方の無い事。異世界での王は外では鎧を着用していたため、部屋に戻るとすぐ着替えるよう習慣付けられていたのである。
「早く洗っちゃいなさい」
母は言う事を聞かない。王の短パンとパンツを降ろし、王子と玉子を揉み弄り始めた。子を持つ母は、躊躇いもなかった。
「お母さん、狡いよ…」
「洗い物が終わったらお兄ちゃんがさせてくれるわよ。ね?お兄ちゃん?」
17歳の肉体が、股間の快楽に抗えるハズがない。王は母親から与えられる快楽に、王子を硬く、太くする。
「お兄ぃ…おっきい…」
「お父さんのより二回りは太いし、長さもこんな…2倍はあるかしら。楽しみねっ」
─流石にそれは短過ぎるだろ─
褒められているのだろうが素直に喜んで良いのか分からない。とにかく皿洗いをしてる間は母からの愛を受け、終わってからは妹に弄らせた。そして最終的にはリビングのソファーに座り、2人の口に納められた。
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