愛されなかった私が愛されるためにできること。

神様は、この世界を生きる人々に特別な力を与えました。
それは魔法と呼ばれていたり、魔術と呼ばれていたり、異能と呼ばれていたり。
場所によって、呼び名は様々。
神様は人間たちに平等に何かしらの力を与えることを決めたのです。

でも、神様はどうしてそんな決定を下してしまったのかなって思う。
そんな不思議な力を人に与えなければ、そっちの方が意外と生きやすい世界だったかもしれない。
特別な力を持つのは、神様だけで十分だったのに。

神様は余計なことをした。
神様は人間たちを苦しめるために、人間に力を与えた。
神様に、復讐したい。

今日も、生まれてくる子どもたちには何かしらの力が神様から授けられている。
それが不幸の始まりとも知らず、今日も子どもたちはこの世界で命を授かる。

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