81 / 220
冒険者
ギルド登録
しおりを挟む
国を出て、訪れたこの場所で、どう生きていこうか…
とりあえず、住む所と仕事でお金を稼がないと…
姿形を変えるため、魔力で変装してみた。
髪と瞳の色を変え、伊達眼鏡をかけて、服も一般人が着るように。
これらは、少しずつ買っておいた物。
領民の生活状況を知るためにってね。
クロさんや、シロさん、リリィにも見せてない物ばかりだ。
で、仕事だが、冒険者ギルドに登録しに行こうと思う。
しばらく歩き、見つけた場所。
ここは、ゲームの続編で、少しだけ紹介されていたギルド。
まぁ、ゲームとは実際違うだろうけど、全然知らないところより、少し知っている方が安全だ。
そう考えて、ギルドの建物内に入る。
勇ましい姿や、可愛らしい姿、いろんな者達がいた。
ツカツカと入って行き、受付に行く。
「ギルド登録したいんだけど、どうしたらいいですか?」
受付ににいた男性が一瞬頬を染めたが、気にしない。
相手にしたら、ろくな事ないだろう。
ボーっとただずんでいる受付男性を側の女性が蹴飛ばして、変わってくれた。
「登録ですね。でしたら、こちらの書類に目を通して、サインしてください。」
渡された書類に目を通して、サインする。
その後、石版のような物を出されて、そこに一滴血を垂らすように言われ、針のような物を渡された。
指先を消毒し、針を突いて血を一滴垂らした。
石版が一瞬輝き、光が落ち着くと、その上に腕輪のような物が置かれていた。
「その装具をどちらかの腕に付けてくださいね。それには、今のランクや、報酬、その他のいろんな情報が、個人にのみ、見て確認できるようになっています。付いている石にはギルドマークが施されてますから、ここのギルド所属という印にもなりますよ。いわゆる身元保証書のような物ですね。ギルド本部には個々の情報が厳重に管理されますから、万が一の場合にも大丈夫です。今お渡しした装具を紛失したり、破壊した場合は、本人確認後再発行できますが、そちらは有料になります。報奨金残高から差し引きされますので、ご理解くださいね。」
その後、一通りの説明を受け、住む場所をまだ決めていない事を告げると、ギルドお薦めの宿を紹介してもらい、予約してもらった。
住居希望ならと、後日案内してくれて、契約できるとのことだった。
取り敢えず、予約してもらった宿に行き、装具の使い方を確認する。
基本、念じたら反応して、いろんな情報が見れるようだ。
今のランク、そして、自分の情報。
性別と、魔力の種類。
持っているアイテムなどだ。
この装具自体にも、アイテム収納が付いているようだった。
これは、数年前からと言っていた。
リリィと、シロさんが作り上げて、一般化させた結果だろう。
ただ、少し高価らしく、誰しも持っているというわけではないようだ。
しかも、武器の密輸とかさせない為、特殊な制限がされているとか……
ある程度確認して、ベットに身体を預ける。
少し疲れた。
休んでから、次の行動に移ろう。
そう考えて、意識を落とした
とりあえず、住む所と仕事でお金を稼がないと…
姿形を変えるため、魔力で変装してみた。
髪と瞳の色を変え、伊達眼鏡をかけて、服も一般人が着るように。
これらは、少しずつ買っておいた物。
領民の生活状況を知るためにってね。
クロさんや、シロさん、リリィにも見せてない物ばかりだ。
で、仕事だが、冒険者ギルドに登録しに行こうと思う。
しばらく歩き、見つけた場所。
ここは、ゲームの続編で、少しだけ紹介されていたギルド。
まぁ、ゲームとは実際違うだろうけど、全然知らないところより、少し知っている方が安全だ。
そう考えて、ギルドの建物内に入る。
勇ましい姿や、可愛らしい姿、いろんな者達がいた。
ツカツカと入って行き、受付に行く。
「ギルド登録したいんだけど、どうしたらいいですか?」
受付ににいた男性が一瞬頬を染めたが、気にしない。
相手にしたら、ろくな事ないだろう。
ボーっとただずんでいる受付男性を側の女性が蹴飛ばして、変わってくれた。
「登録ですね。でしたら、こちらの書類に目を通して、サインしてください。」
渡された書類に目を通して、サインする。
その後、石版のような物を出されて、そこに一滴血を垂らすように言われ、針のような物を渡された。
指先を消毒し、針を突いて血を一滴垂らした。
石版が一瞬輝き、光が落ち着くと、その上に腕輪のような物が置かれていた。
「その装具をどちらかの腕に付けてくださいね。それには、今のランクや、報酬、その他のいろんな情報が、個人にのみ、見て確認できるようになっています。付いている石にはギルドマークが施されてますから、ここのギルド所属という印にもなりますよ。いわゆる身元保証書のような物ですね。ギルド本部には個々の情報が厳重に管理されますから、万が一の場合にも大丈夫です。今お渡しした装具を紛失したり、破壊した場合は、本人確認後再発行できますが、そちらは有料になります。報奨金残高から差し引きされますので、ご理解くださいね。」
その後、一通りの説明を受け、住む場所をまだ決めていない事を告げると、ギルドお薦めの宿を紹介してもらい、予約してもらった。
住居希望ならと、後日案内してくれて、契約できるとのことだった。
取り敢えず、予約してもらった宿に行き、装具の使い方を確認する。
基本、念じたら反応して、いろんな情報が見れるようだ。
今のランク、そして、自分の情報。
性別と、魔力の種類。
持っているアイテムなどだ。
この装具自体にも、アイテム収納が付いているようだった。
これは、数年前からと言っていた。
リリィと、シロさんが作り上げて、一般化させた結果だろう。
ただ、少し高価らしく、誰しも持っているというわけではないようだ。
しかも、武器の密輸とかさせない為、特殊な制限がされているとか……
ある程度確認して、ベットに身体を預ける。
少し疲れた。
休んでから、次の行動に移ろう。
そう考えて、意識を落とした
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
シナリオ回避失敗して投獄された悪役令息は隊長様に抱かれました
無味無臭(不定期更新)
BL
悪役令嬢の道連れで従兄弟だった僕まで投獄されることになった。
前世持ちだが結局役に立たなかった。
そもそもシナリオに抗うなど無理なことだったのだ。
そんなことを思いながら収監された牢屋で眠りについた。
目を覚ますと僕は見知らぬ人に抱かれていた。
…あれ?
僕に風俗墜ちシナリオありましたっけ?
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる