番になんてなりたくない!

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儀式

儀式

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教皇子息のローレンス。
以前私を凌辱した1人の彼が、私を見下ろしている。

「何故、君がこんな…」

ふふっと微笑んで、私の頬をそっと撫でる。

「ご存知ですか?あの後、私は教団で罰を受けそうになったのですよ。でもね、この教団で、私が神を降ろせるものに1人と解り、身を寄せさせて頂いたんです。しかも、神の花嫁が貴方だと知らされてね。嬉しかったですよ。あの時に貴方の表情や味が忘れられなくてね。ふふっ…」

獲物を捕らえるような捕食者のようだ。
ゾクッ悪寒が走る。

「闇の神であるあの方を、貴方を餌に誘き寄せ、私の身体に降臨させる。そして、その力を私が手に入れ、そのまま貴方を私のもの、番とする事でコントロールするんです。ゾクゾクする。」
「そんな事、上手くいくはずがない。神の力を人間である者がそう簡単に制御できるはずが……闇の神に喰われるのがおちだ……」

過去に、『神を自分の身体を器にして降ろそうとした』という文献があった。
神に精神を喰われ、神を制御するつもりが、逆に乗っ取られ、その力に身体が耐え切らず消え去ったと…

ゲーム上では……特殊な魔法陣と、神の求める花嫁でその力を制御出来てたか?
降ろされた者が身体を乗っ取られるルートと、花嫁自信の体内で……

ウィルである私の闇落ち……

「ローレンス、死ぬつもりか?国を滅ぼすつもりか?やめ……」
「うるさいですね。私は死にませんよ。そのためにこの地を選び、この時、そして貴方を手に入れたのだから……私は神に選ばれたのです。神が貴方を求め、貴方を妻として私と共に抱けれるのなら、私に力をくださると。私も貴方が欲しいし、神も貴方が欲しいのなら…そして、神の力で私がこの世界を手に入れれるのなら……とね。貴方さえいれば、私は死なないのです。それに、ご存知かもしれませんが、この魔法陣は特殊でしてね……神さえ飼いならして差し上げますよ。」

そう言って、私の衣服を剥ぎ取った。

彼の後ろに控えていた者から液体の入った瓶を受け取る。
周りを囲っていた神官達は跪き首を垂れて何やら呪文を唱え始めた。

部屋中に呪文が響き渡り、信徒であろう者達がその儀式を熱い視線で見つめている。

液体を少し口に注ぎ込まれ、無理やり飲まされる。
残りを身体に垂らされ、垂らされた場所が火照っていく……

「殿下。私の愛しい人。やっとです。私の番……」

そう言いながら、唇を貪られる。
身体がの自由が奪われたままで、息が上がる。

「ん…………」

舌で口腔内を蹂躙され、すすられ、どちらのものとも言えない唾液を飲まされる。

「あぁ、なんて可愛らしい顔をされるのでしょうね……」

ローレンスの手が身体を撫で回し、唇を這わされていく…

「やめて………んっ……あぁ…」

「何を止めるのですか?身体は喜んでいるようですよ。貴方の甘い液体を神に捧げる事で……」
「ん……はぁ……」

ローレンスが私自身を頬張ったり、舐めたりと刺激しながら、身体に垂らされた液体を拭って蕾に塗り込んできた。

「やぁ………」

誰か……助けて……

頬に涙が伝う。
滲んだ瞳で周囲を見ると、信徒同士で絡み合いだしていた……

「殿下。ウィルバーン。私の妻。余裕ですね。では、もう少し激しくしても……」

片方の乳首を抓られ、弾かれながら、自信を貪られ、蕾もズボズボと指を突き入れられる。

「ダメ………もう……やめ……ん……」

一気に上り詰めさせられる。
自身から、蕾から手を離された時、一気に吹き出してしまった。

いつの間に聖杯の様な物を持ったのか、その中に吹き出した物を受け止められていた。
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