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おじさん♡分裂します④
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みぃ♡
いっそ、記憶が無いなら良かった。
もちろん、そんな都合良くはいかない。
一部始終を余すところなく、覚えてます。
二重人格、的な?
そんな事、なんだろうか。
すっっっっっごい、ハレンチな事しちゃった。
何、アレ。:(;゛゜'ω゜'):
僕の中に魔性の何かが居ます!
みんな!気をつけて!(゜o゜;;
…真面目な話。
僕は多分、もう人間じゃない。
いや、正しくは人種が変わっただけで人間なんだけど…
同じ人間と言うには余りにもかけ離れちゃった気がする。
解るんだ。
今のこの状態はΩ的な自己防衛みたいなやつなんだ。
多分、僕が…
βなおじさんの心が、Ωなリリィちゃんの身体の邪魔になってる。
僕達は今、折り合えていないんだね。
こんな事、βおじさんこと見作生だった頃には想像もつかない事態だよ!
なってみなけりゃ分かんないモンだ。
リリィちゃんの言いたいことは分かりました。
精食、マジ必要!
だってすごい調子、良くなりました。
ウジウジしたり、今すぐどうしようも無い事で一喜一憂したり…
そういう病みループから脱出できた。
あと、ごっついセックスしても赤ちゃんは大丈夫なんだ。
理由はわからないけど…
Ωの、本能で感じる。
リリィちゃんは間違わない。
解るんだ。
…でも、不安だ。
なんの根拠もない。
Ω的な勘に過ぎない。
そもそも僕、リリィちゃんの事よく知らんし。
何か、すっかり「リリィ」に馴染んでる。
けどなんで僕は「リリィ」なんでしょう。
なし崩しにも程がある。
流されたな…ずいぶんと遠くまで来てしまいました。
僕の中にリリィが居る。
…あれ、違うのかな。
僕がリリィ、でいいのかな?
…分かんない。
理解不能です。
でも理解しなきゃ。
僕はもう独りじゃないんだ。
ちゃんと、しよう。
向き合おう。
リリィちゃんと!
手強い、怖い、旦那様達と!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
いっそ、記憶が無いなら良かった。
もちろん、そんな都合良くはいかない。
一部始終を余すところなく、覚えてます。
二重人格、的な?
そんな事、なんだろうか。
すっっっっっごい、ハレンチな事しちゃった。
何、アレ。:(;゛゜'ω゜'):
僕の中に魔性の何かが居ます!
みんな!気をつけて!(゜o゜;;
…真面目な話。
僕は多分、もう人間じゃない。
いや、正しくは人種が変わっただけで人間なんだけど…
同じ人間と言うには余りにもかけ離れちゃった気がする。
解るんだ。
今のこの状態はΩ的な自己防衛みたいなやつなんだ。
多分、僕が…
βなおじさんの心が、Ωなリリィちゃんの身体の邪魔になってる。
僕達は今、折り合えていないんだね。
こんな事、βおじさんこと見作生だった頃には想像もつかない事態だよ!
なってみなけりゃ分かんないモンだ。
リリィちゃんの言いたいことは分かりました。
精食、マジ必要!
だってすごい調子、良くなりました。
ウジウジしたり、今すぐどうしようも無い事で一喜一憂したり…
そういう病みループから脱出できた。
あと、ごっついセックスしても赤ちゃんは大丈夫なんだ。
理由はわからないけど…
Ωの、本能で感じる。
リリィちゃんは間違わない。
解るんだ。
…でも、不安だ。
なんの根拠もない。
Ω的な勘に過ぎない。
そもそも僕、リリィちゃんの事よく知らんし。
何か、すっかり「リリィ」に馴染んでる。
けどなんで僕は「リリィ」なんでしょう。
なし崩しにも程がある。
流されたな…ずいぶんと遠くまで来てしまいました。
僕の中にリリィが居る。
…あれ、違うのかな。
僕がリリィ、でいいのかな?
…分かんない。
理解不能です。
でも理解しなきゃ。
僕はもう独りじゃないんだ。
ちゃんと、しよう。
向き合おう。
リリィちゃんと!
手強い、怖い、旦那様達と!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
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