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おじさん♡ナメられます*
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みぃ♡
…いや。
いや、ちょっと待って。
僕はか弱い深窓のお嬢様じゃないんだぜ。
ナメしにナメした、鞣し革のようなおじさんだぜ。
確かに、傷ついた。
人権を無視されちゃうような存在になったんだな。
そりゃショックだよ、傷ついたよ。
でもそれ程でもないわ。
こんくらいなら!
だっておじさんは傷つきまくって生きてきたんだもの。
おじさんだった頃だって人権なんて、無かったようなモンだった。
惨めが服を着て歩いてるなんて嗤われてた。
心なんかしょっちゅう土足で踏みにじられてたし。
汚いものを見る目で普通に見られてきたし。
普通にしてるのに職質されたし。
ただ普通に歩いてるのに痴漢だと思われて逃げられたし。
僕みたいなショボくれたおじさんにはね。
皆んなけっこう遠慮なくモノを言うんだよ。
臭いだの、汚いだの、キモいだの、薄いだの、ウケるだの、死ね、…だのってね。
酷いもんだよ。
踏んだり蹴ったりだぜ。
だから。
大抵の傷なら、治し方を知っている。
まあ、キレイに治らなくても別にいいし。
あんまり気にならない。
味があって悪くない。
逆にいいんじゃない?
僕は可愛いけど、やっぱりおじさんなんだ(´・Д・)」
だから平気だよ。
心配しないで。
そりゃ、だからって傷つきたくはない。
知らずに居られるならそれも良いよ。
でも、今回のコレ。
知らないとヤバいヤツだから。
僕、知らずに国宝になっちゃうとか、金の卵を産むニワトリにされちゃうとか、本当に嫌だからね。
絶対に嫌だ。
僕は僕なりに現実と向き合っていたつもりだった。
でも今まで知る事もなかった現実があるらしい。
衝撃だわ。
震えるわ。
怖すぎる。
けど。
…ちゃんと言って!
ちゃんと教えておいて。
頼むから:(;゛゜'ω゜'):
子供じゃないからね。
おじさんなんだしね。
傷つく事より怖い事があるの、知ってます。
何より、知って欲しいんだ。
セスと、マックスに。
僕は君達が思うよりしぶといんだよ。
傷つきやすいキラキラの宝石みたいに、大切に思ってくれてありがとう。
でも、大丈夫なんで♡
「…ねぇ。しよう」
何はともあれ、愛し合おう。
「リリィ…怖いのか?」
マックスが心配そうに言った。
「うん。怖い」
僕はニッコリして言った。
それから意図を感じさせるように、ゆっくり腕を伸ばす。
すぐにマックスが引き寄せて抱きしめてくれる。
「でも、セバスティアンとマクシミリアンが一緒だから、ぜんぜん平気」
僕のこと、守ってやるぜ!
、、って決意してくれてたんだね。
すごい、男らしいな。
かっこいいよ(*´꒳`*)
「無理をしなくていい。リリィ、怖がらせてすまなかった」
セスったら♡
僕の事が心配すぎて、もう怒るのを忘れてる。
君って、可愛いいんだね。
君は怒ると怖いから今日のところはご機嫌なおして、ね。
「僕、怖い事があるって初めて知ったよ」
僕は未知の恐怖を知った。
でも、無知なままでいるよりずっと良い。
そんな、開き直って妙にスッキリしている僕とは対照的に、セスは梅雨の曇天くらいに景気の悪い顔をしてる。
「…すまない。私が、君を見つけなければ良かった」
セス、ちょっとΣ(゜д゜lll)
それを言ったら、おしまいよ。
「君は何も知らなければ良かった。…知らなければ、傷つかずに済んだろう」
は?(°_°)
ふざけてる?
何にも知らないままで。
国宝になって。
イケメン天国でイェーイ♡
…とか、ナイから!:(;゛゜'ω゜'):
「セス。僕のこと、そんなふうに言うの?」
君らしくないんじゃないかな。
僕はまだ、君とはごく浅い付き合いだよ。
でも、それは無いでしょう。
君は、セバスティアンは、そんなヤツじゃない。
今更どう仕様もない事をグダグダ言ってウジウジするなんて君らしくもない。
おじさんじゃないんだから。
「僕!君に見つけてもらわなかったら、最悪だったよ!」
落ちつけ、若人。
「セスに見つけてもらって、僕がどれだけ幸せか分からないの」
君は何にも間違ってない。
愛ある君に間違いはない。
「セスのばかッ。僕のこと、愛してないの」
わ!僕ったら!すごい事、言うー!\(//∇//)\
否定してもらえるって信じてるから言ってます。
「愛している。リリィ、君を愛している!」
間髪入れずに、夫は断言してくれました♡
ひぃー!ロマンティックやな\(//∇//)\
「全く。我が相棒ともあろう男が情け無い」
僕を静かに抱きしめていたマックスが朗らかに言う。
「セス。俺達は最良の幸運に恵まれた幸せな男だろう」
ひゃー♡こりゃまた、甘いな\(//∇//)\
「…惑うな、感じろ。それが全てだ。わかるだろう」
…マックス?(°_°)
突然に何かの達人みたいな事を言うね。
「…そうか。そうだな。その通りだ」
どの通りなの。(°_°)
僕にはどの通りかはわからない。
でも僕の夫達には通じ合うものがあったらしい。
セスがやっと寝台に上がって来てくれた。
大きくて立派で丈夫な僕達の寝台は、三人分の重さに軋みもしない。
この館で一番に居心地がいい場所だよ。
君達とここでこんなふうにすごしている、この時が本当に幸せです。
「リリィ、君が欲しい」
セスが何だか泣いてしまいそうな顔で言う。
君って猫の着ぐるみの中身は怒りん坊で泣き虫なの?
可愛い(*´꒳`*)
「僕も、君が欲しい…」
みなまで言わせず、セスが熱い唇と舌で僕の口を塞いだ。
背中から僕を抱きしめていたマックスが肩ひもの蝶結びをスルリと解く。
滑り落ちていく生地が僕の肌を撫でていった。
たったそれだけ。
そんな些細な刺激だけで感じてしまう。
ああ♡
お腹の奥がキュンってする。
期待と興奮だけで愛液が溢れていく。
もう、シーツに染みを作ってしまった。
…あ!ヤバ。
早速、女子ーズに面倒をかけてしまう予感Σ(゜д゜lll)
…そうか、今まで、ずっと、ご面倒を、おかけしていたんだね!
イヤーッ:(;゛゜'ω゜'):恥ッ
なんて、一瞬だけ気を削がれていると僕の夫はすぐに気付きます。
そして、怒っちゃいます♡
「リリィ、私に抱かれる時には私の事だけを考えなさい」
セスがペチペチと僕の頬を叩いて注意を促す。
「そうだよ、リリィ。見てごらん、今から君を侵す男を。とても硬くて熱そうだ」
マックスが楽しそうにセスの天を衝く男性器を解説する。
そして背後から僕の脚に手をかけてパッカリと開かせた。
「ああ、君ときたら。もうこんなにして」
僕のソコはすっかりビショビショになっている。
マックスが潤んだヒダを開こうと指をのばす。
「ダメ!触っちゃだめッ。…イッちゃうから」
ほんの少しでもイジられたら、全身で絶頂してしまう。
「も、いいから、…はやく、きて♡」
入れて欲しい。
中でイキたい。
やっとこの寝台で、セックス出来るんだよ。
最高に気持ちいい♡スタートを切りたい。
「いいだろう。では、リリィ。少しくらいは痛くても我慢なさい」
うん、痛くして♡
それも、好き\(//∇//)\
そうして、僕のおサイコ旦那ーズは…
グダグダなウジウジなんかあっさりうっちゃって!
グイグイでゴリゴリなおサイコを取り戻しました\(//∇//)\
「~っ、~っ、ひっ~ッッ。いやぁ!、、あん♡」
そう。
これ!こう!そう!そこ…\(//∇//)\
ずっと、こうして欲しかった♡
\\\٩(๑`^´๑)۶////
…いや。
いや、ちょっと待って。
僕はか弱い深窓のお嬢様じゃないんだぜ。
ナメしにナメした、鞣し革のようなおじさんだぜ。
確かに、傷ついた。
人権を無視されちゃうような存在になったんだな。
そりゃショックだよ、傷ついたよ。
でもそれ程でもないわ。
こんくらいなら!
だっておじさんは傷つきまくって生きてきたんだもの。
おじさんだった頃だって人権なんて、無かったようなモンだった。
惨めが服を着て歩いてるなんて嗤われてた。
心なんかしょっちゅう土足で踏みにじられてたし。
汚いものを見る目で普通に見られてきたし。
普通にしてるのに職質されたし。
ただ普通に歩いてるのに痴漢だと思われて逃げられたし。
僕みたいなショボくれたおじさんにはね。
皆んなけっこう遠慮なくモノを言うんだよ。
臭いだの、汚いだの、キモいだの、薄いだの、ウケるだの、死ね、…だのってね。
酷いもんだよ。
踏んだり蹴ったりだぜ。
だから。
大抵の傷なら、治し方を知っている。
まあ、キレイに治らなくても別にいいし。
あんまり気にならない。
味があって悪くない。
逆にいいんじゃない?
僕は可愛いけど、やっぱりおじさんなんだ(´・Д・)」
だから平気だよ。
心配しないで。
そりゃ、だからって傷つきたくはない。
知らずに居られるならそれも良いよ。
でも、今回のコレ。
知らないとヤバいヤツだから。
僕、知らずに国宝になっちゃうとか、金の卵を産むニワトリにされちゃうとか、本当に嫌だからね。
絶対に嫌だ。
僕は僕なりに現実と向き合っていたつもりだった。
でも今まで知る事もなかった現実があるらしい。
衝撃だわ。
震えるわ。
怖すぎる。
けど。
…ちゃんと言って!
ちゃんと教えておいて。
頼むから:(;゛゜'ω゜'):
子供じゃないからね。
おじさんなんだしね。
傷つく事より怖い事があるの、知ってます。
何より、知って欲しいんだ。
セスと、マックスに。
僕は君達が思うよりしぶといんだよ。
傷つきやすいキラキラの宝石みたいに、大切に思ってくれてありがとう。
でも、大丈夫なんで♡
「…ねぇ。しよう」
何はともあれ、愛し合おう。
「リリィ…怖いのか?」
マックスが心配そうに言った。
「うん。怖い」
僕はニッコリして言った。
それから意図を感じさせるように、ゆっくり腕を伸ばす。
すぐにマックスが引き寄せて抱きしめてくれる。
「でも、セバスティアンとマクシミリアンが一緒だから、ぜんぜん平気」
僕のこと、守ってやるぜ!
、、って決意してくれてたんだね。
すごい、男らしいな。
かっこいいよ(*´꒳`*)
「無理をしなくていい。リリィ、怖がらせてすまなかった」
セスったら♡
僕の事が心配すぎて、もう怒るのを忘れてる。
君って、可愛いいんだね。
君は怒ると怖いから今日のところはご機嫌なおして、ね。
「僕、怖い事があるって初めて知ったよ」
僕は未知の恐怖を知った。
でも、無知なままでいるよりずっと良い。
そんな、開き直って妙にスッキリしている僕とは対照的に、セスは梅雨の曇天くらいに景気の悪い顔をしてる。
「…すまない。私が、君を見つけなければ良かった」
セス、ちょっとΣ(゜д゜lll)
それを言ったら、おしまいよ。
「君は何も知らなければ良かった。…知らなければ、傷つかずに済んだろう」
は?(°_°)
ふざけてる?
何にも知らないままで。
国宝になって。
イケメン天国でイェーイ♡
…とか、ナイから!:(;゛゜'ω゜'):
「セス。僕のこと、そんなふうに言うの?」
君らしくないんじゃないかな。
僕はまだ、君とはごく浅い付き合いだよ。
でも、それは無いでしょう。
君は、セバスティアンは、そんなヤツじゃない。
今更どう仕様もない事をグダグダ言ってウジウジするなんて君らしくもない。
おじさんじゃないんだから。
「僕!君に見つけてもらわなかったら、最悪だったよ!」
落ちつけ、若人。
「セスに見つけてもらって、僕がどれだけ幸せか分からないの」
君は何にも間違ってない。
愛ある君に間違いはない。
「セスのばかッ。僕のこと、愛してないの」
わ!僕ったら!すごい事、言うー!\(//∇//)\
否定してもらえるって信じてるから言ってます。
「愛している。リリィ、君を愛している!」
間髪入れずに、夫は断言してくれました♡
ひぃー!ロマンティックやな\(//∇//)\
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僕を静かに抱きしめていたマックスが朗らかに言う。
「セス。俺達は最良の幸運に恵まれた幸せな男だろう」
ひゃー♡こりゃまた、甘いな\(//∇//)\
「…惑うな、感じろ。それが全てだ。わかるだろう」
…マックス?(°_°)
突然に何かの達人みたいな事を言うね。
「…そうか。そうだな。その通りだ」
どの通りなの。(°_°)
僕にはどの通りかはわからない。
でも僕の夫達には通じ合うものがあったらしい。
セスがやっと寝台に上がって来てくれた。
大きくて立派で丈夫な僕達の寝台は、三人分の重さに軋みもしない。
この館で一番に居心地がいい場所だよ。
君達とここでこんなふうにすごしている、この時が本当に幸せです。
「リリィ、君が欲しい」
セスが何だか泣いてしまいそうな顔で言う。
君って猫の着ぐるみの中身は怒りん坊で泣き虫なの?
可愛い(*´꒳`*)
「僕も、君が欲しい…」
みなまで言わせず、セスが熱い唇と舌で僕の口を塞いだ。
背中から僕を抱きしめていたマックスが肩ひもの蝶結びをスルリと解く。
滑り落ちていく生地が僕の肌を撫でていった。
たったそれだけ。
そんな些細な刺激だけで感じてしまう。
ああ♡
お腹の奥がキュンってする。
期待と興奮だけで愛液が溢れていく。
もう、シーツに染みを作ってしまった。
…あ!ヤバ。
早速、女子ーズに面倒をかけてしまう予感Σ(゜д゜lll)
…そうか、今まで、ずっと、ご面倒を、おかけしていたんだね!
イヤーッ:(;゛゜'ω゜'):恥ッ
なんて、一瞬だけ気を削がれていると僕の夫はすぐに気付きます。
そして、怒っちゃいます♡
「リリィ、私に抱かれる時には私の事だけを考えなさい」
セスがペチペチと僕の頬を叩いて注意を促す。
「そうだよ、リリィ。見てごらん、今から君を侵す男を。とても硬くて熱そうだ」
マックスが楽しそうにセスの天を衝く男性器を解説する。
そして背後から僕の脚に手をかけてパッカリと開かせた。
「ああ、君ときたら。もうこんなにして」
僕のソコはすっかりビショビショになっている。
マックスが潤んだヒダを開こうと指をのばす。
「ダメ!触っちゃだめッ。…イッちゃうから」
ほんの少しでもイジられたら、全身で絶頂してしまう。
「も、いいから、…はやく、きて♡」
入れて欲しい。
中でイキたい。
やっとこの寝台で、セックス出来るんだよ。
最高に気持ちいい♡スタートを切りたい。
「いいだろう。では、リリィ。少しくらいは痛くても我慢なさい」
うん、痛くして♡
それも、好き\(//∇//)\
そうして、僕のおサイコ旦那ーズは…
グダグダなウジウジなんかあっさりうっちゃって!
グイグイでゴリゴリなおサイコを取り戻しました\(//∇//)\
「~っ、~っ、ひっ~ッッ。いやぁ!、、あん♡」
そう。
これ!こう!そう!そこ…\(//∇//)\
ずっと、こうして欲しかった♡
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