リリィは可愛い(*´꒳`*)おじさん♡Ωに覚醒〜おサイコでαな旦那サマと結ばれて…からの、闘いの物語です!\\\٩(๑`^´๑)۶////

志村研

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おじさん♡報されます*

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マックス♡

「さて、諸君!ホウレンソウには連携が大事とのこと。心して懸かろう」

セバスティアンの嫌味たらしい号令で、男達は動きだした。

我が身の窮地を、夫に知らしめようと立ち上がったはいいが…
視作生は膝が笑っている。
もう、自力では歩けぬ程に腰砕けだ。

「おいで、視作生」
セスが妻の脇と膝に手を差し込み、抱え上げる。
「ふむ。そこら中がヌメって…滑るな」
相棒は真顔でそんな感想を漏らした。

俺は思わず吹き出した。
そして君を、むくれさせてしまう。

視作生は恥ずかしがり屋だ。
そんな君をあやすのが、俺は好きだ。

「笑ったりして、すまなかった」
君は、素直に応対されると弱い。

「俺達が欲しくてたまらぬから、そんな事になったのだね」
優しく認められると安心する。

それから、共感を示そう。
「そんな君が可愛いくて、俺だってたまらないのだ。ほら…」

俺は妻と揃いの分厚いガウンを羽織っている。
その腰紐を解いて、天を突かんばかりに張り詰めた自身を君に報せた。

君は目元を一層に朱と染めて、すっかり機嫌を直してしまう。
その上また照れて、また濡れた。  

全く、他愛いない。
あっさりと攻略してしまったが、妻は思いがけずも褒美をくれようとした。

「…お風呂に、する?」
妻が『ソープランド』へ誘なっている!

「いや、寝台が良い」
君の魅力的な誘いを、セスは速攻で却下してしまった。

何故だ!
俺はセスにそれとなく、非難の目を向けた。

アレはとても素敵な仕方で、俺はかなり気に入っている。
しかも普段の視作生はアレを拒みがちなのだ。
余りにもいやらしくて、怖くなるらしい。

そんな俺の無言の抗議に、セスは仏頂面で応えた。
「視作生の寝台に私の匂いがしない。…気に食わぬ」

…なるほど。
セスは相変わらず、独善的で執念深い男だ。

我らが暫し留守にしている間、そこは視作生とアレクサンドールの愛の巣と化していたに違いない。

よって、只今の妻の寝台は彼の領域となっている。
…らしい。

しかし確かに由々しき事態、かもしれぬ。
俺と相棒と視作生だけの寝台が、弟に侵されたのである。

彼は一体どの様に、妻を抱いたのか。

Ωらしい精力を誇る我が妻を、抱き潰して気絶させた程だ。
おそらく相当に、強い。

初夫として、負けられぬ闘いがここには有る。

「アレクサンドール、そこになおれ」
相棒は、弟を寝台の側近くに跪かせた。

そこで見学を強要しようと言うのか!
…我が半身は、なんと残酷な男だろう。

セスは、彼の妻を寝台に横たえた。
そしてその愛に満ちた身体をまじまじと見遣り、堪能する。

「…ッ、ね。もう、触って?」
焦れた妻が懇願しても、彼は動かない。
代わりに、彼は美しい笑みを浮かべて囁いた。
「視作生、綺麗だ」

…どうやら、まず言葉で責めるらしい。

視作生は憐れな程に翻弄された。

セスは彼の名を呼び、褒め称えては愛を囁く。
その度に妻はとにかく狼狽えてしまう。

そして盛大に感じて、のたうち回るのだった。

「セス、セス、セス、も、許して。…欲しい、お願い、も、、来てよぉ」
君は辛抱たまらず、アレックスに与えられた似合いの下着を自ら外しにかかった。

「止しなさい。良く似合っている」
セスはそれを許さない。
「でも、…もぅ、邪魔」
…君は薄情だ。

それはアレックスに自らおねだりして、手に入れた品だろう。

可哀想な弟は眉を顰め、目を潤ませている。
しかし妻の気に留まる事は無い。

視作生は只今、夫に愛される事に夢中なのだ。
愛人の事など眼中に無い!

そして焦れに焦れた妻は、胸元の丸い覆いに手を入れた。
それからまだ膨らみ始めの、ささやかな乳房を乱暴に引きずりだす。
可愛い桃色の乳首が露出してしまった。
「セス、セバスティアン♡…吸って?」

…我らが暴君はまだ動かぬ。

「…セス!、、、じゃ。ここ、ここは?」
もはや身も世も無いといった風情の妻は、はしたなくも大股を開いた。 

「僕のここ、…ここに、ね?」
視作生の下腹部は大変に賑やいでいる。

包容力の足りぬ生地を押し上げて、妻の可愛い陰茎の先が顔を出していた。
淡い茂みとレースの生地に挟まれて震える姿は健気だ。
柳腰の左右の蝶々結びをといて、解放してやりたくなる。

「駄目だ。マクシミリアン手を出すな」
俺は厳しく諌められた!
暴君はいつにも増して、強情だ。

そしてついに…
妻は意固地な夫の気を引こうと、大胆にも『パンティ』に手を這わせた。

薄いピンク色にすっかり染め上がった可憐な下着を、妻は震える指でずらす。
そうしてチラリと覗いた、紅い粘膜の割れ目は酷く淫らで美しい。

さすがの暴君も、降参だろう。

「よろしい。そこを吸ってやろう。」
…なんと!

まだ、焦らすのか。
執念深いにも程がある。

「…へ?、、、いや。じゃなくてッ!、、入れて?」
「嫌だ。まだ、せぬ」

断固拒否して、セスは妻の濡れそぼり充血した性器に舌を這わせた。
「~ッ、あ!、、やぁあ!、、、はぁん、ん、あアァ♡、、ぅ、せすぅ、も、…ヘンタイッ!」

妻から『変態』だ等と罵られても、知らぬ顔でいる。
『嫌だ』などと、幼稚な言い方も彼らしくなかった。

変化は嫌いだと言った癖に、相棒はとんでもない変貌ぶりを見せている。

…いや、これが彼の本性なのか?
面白い!

妻の股間に顔を埋め、愛撫を施す相棒の邪魔をせぬようにそっと寝台に上がる。
そしてたまらぬ愛撫に身悶えする妻の背中に回り込み、抱きしめた。

視作生の愛湧く蜜壺は、相棒が味わっている。
では俺は、君の未だ青き胸の果実を味わおう。

妻は妊娠してから乳首が発達し、この頃では分泌物が見られるようになっていた。
それはやはりピンク色の愛液と思しきもので、絞る様に揉み込めば溢れてくる。

俺はどうしても、それが見たくなった。
…相棒の意図に、気づいてしまったからかもしれない。

そして、視作生の乳房を揉みしだく。
「あぁ~、、あ、あ、あぁ、まっく♡、…す♡」
…これは、復讐だ。

次第に熱が集まり、しこり始めると張り詰めてきた。
「~ッん。んぅ、あ!」
ぴるるっと、乳首の先端から愛液が飛び出した。
それは、見る間に真白い胸当てを可憐なピンク色に染めていく。

…そう。
弟が視作生に着せた純白を、俺達の愛色に染め上げてやる。

妻は清々しい白を良く着こなすが、やはりピンク色がそれは良くお似合いなのだ。

相棒よ。
未だ愛人にすぎぬ男に、夫婦の語らいが如何なるものか見せつけてやろう。

ふん、これは面白い!

「…面白くなど、ございませんっ」
アレックスが、惨めったらしく抗議した。
彼は妻に指一本触れられずにいて、それでも激しく昂っている。

なんだ、丸聞こえか?
俺はわざと心中でアレックスに話しかけてみた。
「…聞かせたいと、お思いでしょう。」
と、言うと?

「貴方のような上位者の方に関しては、私に聞かせたい事を、聞かせておしまいになれるようなのです」
ほう、面白い。
「ちなみに、私に拒否権はございません」

「五月蝿い!」
俺とアレックスのおかしな会話を知らぬセスは、弟に激怒した。

そしてセスに『威圧』された彼は勢いよく床に突っ伏し、又もや鼻っ柱を強打してそのまま床に磔にされる。

「兄上、殺生です…」
鼻血を垂らしながら、弟は泣き言をこぼした。
しかし、彼はセスの暴力について愚痴っているのではない。

圧迫され床に突っ伏しているせいで、視作生の媚態が見えぬ事が不満なのだ。

アレクサンドールとは、その様に率直な男である。

そんな彼の直情を一身に浴びる、視作生ときたら…

夫による念の入った執拗なまでの口淫に息も絶え絶えだ。
「うっ、ゥうッ、、、ぁあ…また、ま…ぁ♡」
小さな絶頂を繰り返し過ぎて、朦朧としている。

ふむ。
この分なら我ら外野の事など耳に入っていまい。
妻には、アレックスの『読心』の能力については秘する事となっている。

例の会議の時に、その方が何かと都合が良かろうと言う結論に至った。
何より羞恥心の塊の如き面のある視作生が、知れば憤死しかねぬと配慮した。

そんな事をつらつらと思い起こしているうちに、相棒は見事にやり遂げていた。
「…おや、すっかり仕上がったな」
思わず、感嘆の声が漏れた。

『ベビードール』にはヒラヒラと尻までを覆い隠す程の長さの生地が、胸当ての下方から垂れ下がっている。
それが余すところ無く、ピンク色だ。

それは妻の腹やら背中やらにペッタリと張り付いていた。
「コレッ、もう、ヤダ。やっぱ、いらない!邪魔、じゃま、ジャマ!」

ぬとぬとと纏わりつく生地が気持ち悪いのだろう。
君はスッカリご機嫌も斜めに夫に訴えた。

「そんなに、嫌か?」
「うん、コレ、嫌いだ!」

アレックスはトドメを刺された。
踏みつけられて伸びた虫ケラの如く、床に引っ付いたままで彼は嗚咽する。

それでようやく、暴君王は満足した。

「よろしい、視作生の言う通りにしてやろう」
セバスティアンは彼の妻から、濡れて気色の悪くなった布を取り除いてやった。

「セス♡セバスティアン♡ありがとう♡」
…視作生、それは何に対する感謝なのだ。

「視作生、かわまぬ。夫として、当然の事だ」
…セス、どさくさに紛れて!
この嫉妬による復讐を正当化してしまった。

気に恐ろしき、我が相棒である。
俺は君の扱いを決して違えぬ、と決意したぞ。

それにしても…

この様な酷い仕打ちをされようとも、哀しきかな…
弟は下履きの前立てを派手に膨らませている。

冷たい床の分厚い絨毯に突き立っておるのが何とも滑稽だ。
方や、我が相棒はと言えば…

「視作生、私が欲しいか?」
「うん!欲しい!ここに、ここにだよ?」
また焦らされるのを恐れた妻は、大胆にも花弁を指で押し開いては必死に招く。
「良かろう。この熱く柔な…君の内に差し上げよう」

長い長い、淫らな復讐の果てに!
セバスティアンはようやく、視作生とひとつになった。

そして弟はようやく解放された。
ふらふらと起き上がった彼は、しかし懲りぬ。

彼は目前で繰り広げられる、熱烈な夫婦のまぐわいを涎を垂らさんばかりの顔で観察し始めた。

俺はこれ以上に暴君の怒りを買わぬよう、弟へ向けて心中で呟いた。

…セスの服を着込んでいるのだ、汚すなよ。
「…自信がありません。私はいつ許されましょう?」

お前が寝台に上がる事が今宵、有るとは思えぬ。
「…そんな。コレはいつまで続くのです!」

知るか。

それはセバスティアン、のみぞ知る!

(=´∀`)人(´∀`=)
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