リリィは可愛い(*´꒳`*)おじさん♡Ωに覚醒〜おサイコでαな旦那サマと結ばれて…からの、闘いの物語です!\\\٩(๑`^´๑)۶////

志村研

文字の大きさ
124 / 155

おじさん♡暴走です*

しおりを挟む
マックス♡

君を汚す。

何だ、それは!
その様な事は、考えた事もない。

だが君は『汚して良い』などと言う。

…良いのか。
俺達になら汚されても、良いのか。

それ程に、君は愛してくれているのか!

「…すぅ、、いいにおい♡、、、…君の、匂いがする」
血と油脂がこびり付くのも構わずに、頬を擦り寄せてくる妻が愛しい。

…とはいえ、複雑だ。
妻の白桃の如き頬っぺたは、既に汚れていた。

その犯人は、セスである。
彼の所為で視作生は汚れているのだ。

彼は正常位で妻を抱いた。
その際に遠慮なく、妻の身体中を撫でまくった!

俺達は追手をかわす為、古い地下道を抜けてここまで辿り着いたのだが…
そこは長く人の手の及ばぬ場所で、下水路と交わる地点すらあった。

特にセスは途中で拝借したバイクのエンジンオイルを浴びている。
にも関わらず、その茶色の染みが付いた指で…

彼は妻の清らかな乳房にふれたのだった。
『ッあ、あ♡…なに?な、、ザラザラって、する!』

見ると付着したオイルには砂が混じっている。
視作生は、普段と違う感触に酷く感じていた。

そして、俺は…
何とのう、ゾクゾクした。

清潔な柔肌と相反する汚れとの対比を、嫌悪した。
しかし同時に、妖しい感覚にも襲われていた!

そんな俺をよそに、セスの未だ血が滲む傷を妻はペロリと舐めた。
君は野生の動物がする様に、癒したかったのかもしれない。

だが、むしろ逆だろう。
傷口から直にΩの唾液を得た事で、彼は精力が増して昂ぶっていった。

そして、視作生の内のその奥に! 
三度の大放出を達成したのである。

で、あるからして…
彼は実に誇らし気に、俺と体位を交代した。

…忌々しい、事実である。

三度目の逐情において…
俺は彼より先に、事切れた。

そうしてセバスティアンが、最後のひと吹きを放つのを!
歓喜する妻の背後で見学する羽目になったのだ。

…悔しい。
俺を置いて行くでない!
相棒の癖に!
いや、俺とて主導権を握っていたならば違っていたぞ!

\\\٩(๑`^´๑)۶////

…何だ、コレは。

( ˙-˙ )

実に、子供の様な意地の張りようだ。

実の所、近頃の俺はおかしいのだった。
…時々、愚にもつかない妄想に囚われてしまう。

それは分別の無い、滑稽で変質的な妄想だ。

「マックス♡マクシミリアン♡」
妻が実に嬉し気に、俺の名を呼んでいる。

馬鹿馬鹿しい思案に、暮れている場合ではなかった!
「視作生、視作生。さあ、お次は俺だ。どう、致そうか」

対抗心は心中で燃やすより、行動で露わにするべきである。

「んふ♡…君は、、ゆるりとシて、、くれるんだっけ?…」
素直すぎる程に、期待を滲ませている視作生が可愛い。

「ああ、…ゆっくりと、…たっぷりとしよう」
次こそは、君と全ての絶頂を共にしたい。

「うん♡マックス、いいね!ソレ、スゴく、いい♡」
我が妻よ、その御期待に添おうぞ!
必ずや君を満たしてみせる。

「さぁ、視作生。…これが、俺だ」

先走りが滲む俺のぺニスを、愛液にまみれた妻のペニスに重ねた。
「んッ、ん、、うん、君だ。熱くって、カタい、ね♡」

可憐な君の薄紅色の肉と、暗い赤紫色の俺の肉は、全くと違っている。

…その事が、俺の嗜虐心をそそった。

妻はもはや、初心である筈もない。
それでも目の前のその肢体は、いつも真っ新であどけないのだ。

俺は自分の欲望で君を犯すような錯覚を、以前から感じていた。

…それは、とても背徳的な快楽だった。

酷く身勝手な欲望だと、自覚している。
それを抱く事自体が、恥であると感じていた。

何と痛々しい、妄執だろう。

だが…
もしかしたら君もその事に、感じる質ではないか。

いつだったか君は、指摘した。
『…、君達の、ソコ、、…そんなだっけ?』

それは、ぺニスの事だった。
確かに妻の言う通り、俺達の性器は変化している。

以前はもっと色味は薄く、全体的になよやかだった。
性器としての使用頻度が高くなかったため、成長を遂げた後も特段と発達しなかったらしい。

それが妻との性交を経て、より実用的に進化したのだろう。

『う、ん…、なんか、、前より、獰猛♡、な感じがする』
視作生がまじまじと眺めながら漏らした感想に、俺達は衝撃を受けたものだ。

『気に入らぬと?』
『嫌なのか?』
矢継ぎ早に問いただした!

『いや!まさか♡、、格好いいよ♡』

…ふむ。
それならば、重畳。( ˙-˙ )♡

むしろ視作生は、コレがお気に入りだった。
だとしたら、妻の望みによってコレはこの様に変化したのだろう。

正直に言って、異様な形状だと感じていたのだが…
色といい形といい、淫らな雰囲気がする。

だが彼の好みに沿った結果なら、良い。

『何か、、君達は品の良い青年だからね。逆に、、…ソコだけやたらと、、大人っぽいのが…』

卑猥だ♡と妻は恥ずかし気に囁いてから、酷く興奮した。

そしてあの夜の視作生は、激しかった!
君の為だけに発達した俺達のそこを、思い存分に愛してくれたのだった。

しきりに夫の身体に起こった、何というか…
懸隔を、愉しんでいた様に思う。

『綺麗な顔して…、こんなにして♡、、ヤラシぃ、、可愛い♡』

視作生は、嫌らしいのに愛しい、等という特殊な快楽を知っている。
それはきっと、俺が悩ましく思っている感覚と同質ではなかろうか。

だから、試してみたいのだ。
それはいけない、事だろうか。

例えば、私が君の内に侵入する様を、見せてやりたい。

可憐な君の甘き肉が、獰猛な私の雄に貫かれ…
蹂躙され、挫かれていく…

それはどこか残酷な様な、淫靡さなのだ。

それを目の当たりにした君が、どんな顔をするのか…
見たい。

なんという、淫らな思いつきだろう。
私はやはり、どうかしている!

「マックス、マックス♡マックスのソレ…、もっと下に、、ね?…もぉ、も、、早く、シて?」

魅惑の妄想に囚われ、俺は動けずにいた。
すると焦れた君は、愛らしくも舌足らずにねだってくれる。

完全に身を委ねて、感覚に囚われているせいだろう。
私に侵されるのを妻はいつもの様に待っている。

だが、それを俺は許さない。

…観て、欲しかった

見せつけたい。
俺が君を汚す様を!

きっと、君は好きだ。
気に入ってくれる、と信じよう。

そしてあの夜を上回る悦びを、君に捧げたい!

だから、俺は死にそうな程の無理する。
そうして妻から身を離した。

「!…マックス?、、え、なんで?、、ちょっと、何処行くの?」

呆然とする妻と、呆気に取られた相棒を残して身を翻す。

大事を停止して、立ち去ろうとする夫に君は怒りを覚えたかもしれない…

しかし、やむを得ぬ。

直ぐに戻る!

暫し、待たれい!

\\\٩(๑`^´๑)۶////
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

【完結】愛されたかった僕の人生

Kanade
BL
✯オメガバース 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。 今日も《夫》は帰らない。 《夫》には僕以外の『番』がいる。 ねぇ、どうしてなの? 一目惚れだって言ったじゃない。 愛してるって言ってくれたじゃないか。 ねぇ、僕はもう要らないの…? 独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...